コメディアデラルテ

口数
総額
一口金額
厩舎
生年月日
毛色
生産地
繋養地
1,600万円

4万円

大根田厩舎
2002年4月12日生
鹿毛

三石・鳥井牧場

ノーザンファーム空港

 

アルフマンの見た愛馬のポイント

 まず、この馬を選んだ理由なのですが、この馬もラヴァーズナットと同じく、低価格帯の馬で、
妹にビビビと来る馬を選ばせると、指名したのがこの馬だったからです。もちろん、高いお金を出
して出資するからには僕も気に入るというのも条件ですが、この馬は僕も少し気になっていた馬だ
ったのです。どこが気になっていたかと言うと、なんと言っても父ホワイトマズル。ホワイトマズ
ル産駒と言えば、スマイルトゥモローを筆頭にイングランディーレにビハインドザマスク等、どん
な馬が出てくるのかわからない、種牡馬界のびっくり箱という印象があります。この馬は、母父オ
ペラハウスというところから、「いかにも」な長距離馬となりそうです。できれば、イングランデ
ィーレのような芝・ダートを問わない馬になって欲しいなと思っています。
 クラシック戦線に殴りこみ!といって欲しいところなんですが、この馬、晩成ではないかと思っ
ています。本格化してから、息の長い活躍を期待したいところです。
 この馬も、妹の持つ「宇宙人的なパワー」が宿っている事を祈ります(笑)
 名前がコメディアデラルテに決まりました。「イタリアの伝統喜劇」のことらしいですが、コメ
ディ馬とならない事を祈ります(苦笑)
 このコメディアデラルテ、京都新聞杯を2着し、さあダービーへ!といったところで無念の骨折
なんとか復帰したのですが、やはり大きな故障だったようで、復帰戦後再発。引退となりました。
 血統的に距離が伸びてと思っていただけに、長距離を使わないままターフを去らざるを得なかっ
たことは残念でなりません。あと、この馬は私のダービー観を変えた馬でもあります。それまでは
数あるG1の一つだったのですが、この馬が歩んだクラシックロードから、ダービーとはその年の
サラブレッドの頂点を決めるG1という「特別なG1」となりました。
 今後、幸いにもダービーに出走できる馬に恵まれた時には、この馬の名前を思い出したいと思い
ます。


血統表です


*ホワイトマズル
White Muzzle

1990 鹿毛

*ダンシングブレーヴ
1983 鹿毛

Lyphard

Northern Dancer

Goofed

Navajo Princess

Drone

Olmec

Fair of the Furze
1982 鹿毛

Ela-Mana-Mou

*ピットカーン

Rose Bertin

Autocratic

Tyrant

Flight Table

ロングオペラ
1996 栗毛

*オペラハウス
1988 鹿毛

Sadler's Wells

Northern Dancer

Fairy Bridge

Colorspin

High Top

Reprocolor

ノーザンミンクス
1981 鹿毛

*ノーザンテースト

Northern Dancer

Lady Victoria

シャダイフライト

*ヒッティングアウェー

*フォーワードフライト

Northern Dancer

4 x 4× 4