レストレスハート

 

口数

総額

一口金額

厩舎

生年月日

毛色

生産地

繋養地

,000万円

10万円

松元省厩舎

2003年1月25日生

青毛

白老ファーム

早来ファーム

 

アルフマンの見た愛馬のポイント

 
 この馬を語るには、まず父であるサンデーサイレンスを語らなければならないでしょう。
 日本競馬を変えたと言っても過言でない、いいえ日本競馬を変えた父サンデーサイレンスからは
様々な名馬が誕生しました。
 そのサンデーサイレンスが死亡したのが、2003年8月。そう、この2003年産が、サンデ
ーサイレンスが残した最期の直仔たちになるのです。
 その血を受け継いだ1頭が、このスルーミーナウの03です。
 正直、最後のサンデーサイレンス産駒に出資できるとは思っていませんでした。その血の希少価
値から、一口のクラブにまでその仔が回ってくるとは思わなかったからです。
 この馬と出会えた事自体、とても幸福な事だと思っていますので、この馬と過ごす何年かをその
血がもたらしてくれる夢とともに過ごしたいと思います。
 このままだと、この仔がただ「サンデー産駒」であるとしか思われそうにないので、この馬自身
についても触れてみたいのですが、それでもやはり父サンデーが出てきてしまうんですよ(苦笑)
というのも、この馬の流星、サンデーサイレンスのそれに似ていませんか?馬体を見ることが出来
ない僕は、そういうところを見つけて喜んでいるんですよ(笑)
 パンフを見る限りでは、胸元がグラマラスに見えるので、あまり長い距離はどうかと思いますが
2000くらいをこなしてくれるようならば、大きな楽しみを持たせてくれる馬だと思います。
 しつこいようですが、父の血から、大きな夢を見せてもらいたいです。
 この馬は、悩んだ末に再ファンドをしませんでした。ダートでつぶしがきかないとなると、中央
で苦戦しそうだなと思ったこともありましたが、一番は補償金額と今後の期待度を天秤にかけた結
果だったのかもしれません。ただ、本来ならば、一度出資という形で関わった馬なので、最後まで
面倒を見たかったなあという思いもあります。
 色々な意味で、自分に「どういう風に一口を考えている?」と投げかけてくれた馬だったのでは
ないかと思いますし、この馬とのことがあったから、明確に「競馬は僕にとっての非日常、大きな
夢を見るためにやっている」という答えを出せるようになったと思います。


血統表です

*サンデーサイレンス
Sunday Silence

1986 青鹿

Halo
1969 黒鹿

Hail to Reason

Turn-to

Royal Charger

Source Sucree

Nothirdchance

Blue Swords

Galla Colors

Cosmah

Cosmic Bomb

Pharamond

Banish Fear

Almahmoud

Mahmoud

Arbitrator

Wishing Well
1975 鹿

Understanding

Promised Land

Palestinian

Mahmoudess

Pretty Ways

Stymie

Pretty Jo

Mountain Flower

Montparnasse

Gulf Stream

Mignon

Edelweiss

Hillary

Dowager

*スルーミーナウ
Slew Me Now

1989 黒鹿

Tsunami Slew
1981 黒鹿

Seattle Slew

Bold Reasoning

Boldnesian

Reason to Earn

My Charmer

Poker

Fair Charmer

Barbs Compact

Barbizon

Polynesian

Good Blood

Compact

Rush Act

Compassion

Gat's Girl
1975 黒鹿

Lurullah

Nasrullah

Nearco

Mumtaz Begum

Lurline B.

Alibhai

Belle Cane

My Dear Plum

Royal Intent

Intentionally

Flying Princess

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