フィルドール

 

口数

総額

一口金額

厩舎

生年月日

毛色

生産地

繋養地

,800万円

7万円

相沢厩舎

2003年3月8日生

栗毛

新冠・YSスタッド

ノーザンファーム遠浅

 

アルフマンの見た愛馬のポイント

 
 2003年度キャロットクラブ募集。個人的な感想で言わせてもらえば、サンデーサイレンス産
駒の2頭と、G1牝馬の仔2頭。この4頭が、わかりやすい「目玉」だと思っています。
 その内の1頭が、このアグネスタキオン×ウメノファイバーの仔です。
 母ウメノファイバーは、東京コースになると馬が変わった個性的な名馬で、京王杯3歳S、クイ
ーンC、オークスと勝った重賞全てが東京コースによるものです。基本線は、マイル路線で通用す
るスピードを見せながら、オークスの2400も乗り切る底力を持った馬なのですから、母として
の期待も大きくなります。
 一方、父アグネスタキオンは、わずか4戦しかしていない馬なのですが、そのわずか4戦の印象
が強烈で、多くの人を惹きつけてやまない名馬です。(ちなみに私もタキオンに惹かれる1人)
 この年の僕の出資は、ラストサンデーである牝馬2頭に出資する事を決めていたので、同世代で
牝馬3頭目と言うのは、従来の僕の思考では出資対象とはならなかったのですが、この配合には、
その考えを覆すだけの魅力がありました。
 馬体を見ることの出来ない僕が言うのは、少しあれなんですが、パンフを見て、一番馬体が良く
見えた(雰囲気的なものですが)のが、このウメノファイバーの仔なのです。
 血統的にも、マイルから中距離まで、幅広く。いや、クラシック路線へおあつらえ向きな配合だ
と思いますので、G1馬である両親の能力を受け継いでいれば・・・きっと大きな期待ができると
思っています。大きな声ではいえませんが、母子二代で東京の重賞をと願っています。
 この仔は、本当に脚元との戦いに苦しみました。結局、パンとした状態で使えないまま、向いて
なさそうなダートを使って引退。競走馬と脚元との戦いが大変だということを改めて知らしめてく
れた1頭でした。


血統表です

アグネスタキオン
1998 栗

*サンデーサイレンス
Sunday Silence

1986 青鹿

Halo

Hail to Reason

Turn-to

Nothirdchance

Cosmah

Cosmic Bomb

Almahmoud

Wishing Well

Understanding

Promised Land

Pretty Ways

Mountain Flower

Montparnasse

Edelweiss

アグネスフローラ
1987 鹿

*ロイヤルスキー

Raja Baba

Bold Ruler

Missy Baba

Coz o'Nijinsky

Involvement

Gleam

アグネスレディー

*リマンド

Alcide

Admonish

*イコマエイカン

Sallymount

*ヘザーランズ

ウメノファイバー
1996 鹿

サクラユタカオー
1982 栗

*テスコボーイ

Princely Gift

Nasrullah

Blue Gem

Suncourt

Hyperion

Inquisition

アンジェリカ

*ネヴァービート

Never Say Die

Bride Elect

スターハイネス

*ユアハイネス

スターロッチ

ウメノローザ
1986 鹿

*ノーザンディクテイター

Northern Dancer

Nearctic

Natalma

Dictates

Bold Ruler

Punctilious

ウメノシルバー

*シルバーシャーク

Buisson Ardent

Palsaka

ストロングベビー

*セダン

マリアンナ

 

Bold Ruler

5 × 5