英語礼拝  515

   WJJD What will Jesus do?イエスは何をするのか。

     StressThe wages of Sin   ストレスー罪の報酬

ローマ623

「罪が支払う報酬は 死です。しかし、神の賜物は、わたしたちの主キリスト・イエスによる永遠の命なのです。」

聖書の箇所:マタイ81827

ルカ12112

 想像してみてくだ さい。自分の心のうちで思っていること、考えていることがすべて公のものになるとすればどうでしょう。心のうちでよく思わない人の名前が公になるとすれば どうでしょう。あなたの秘密が明らかになってしまったら?多大なストレスではないでしょうか。ストレスのない生活をおくる唯一の方法は、心を砕いてイエス に頼ること。なぜか? 罪の報酬はストレスである。現在の世界は、今までのどの世代よりも財産をもち、高度な技術を持ち、労働の必要が少なくなり、レクリ エーションにかける時間は多くなった。しかし、わたしたちは不平を言い、常時疲れを覚えるのはなぜか。このようにこの世が発展しても、わたしたちはストレ スを感じる。産業の発展していない国の人々は、ストレスを感じない病気にならないという。なんという矛盾なのだろうか。高度な技術により、わたしたちの生 活は楽になった。しかし、楽になったからこそ、もっともっとできるはずだ、と負荷をかけている。これが、ストレスとなっている。病気の80%がストレスを原因している といわれる。バクテリアやウイルスによる疾患よりも、ストレスによる疾患が多いのではないか、ともいわれる。何がストレスとなっているのか。何が一番人生 で大切なものなのか。一神である。御霊によわ生きることである。

ストレスー不安、心 配がストレスを生む。なぜ不安や心配をするのか。神を忘れるからだ。ストレスを感じるとき、硬直がおこる。肩が張ったり、脚や胃が硬くなり痛みを感じる。 何が、ストレスを生むのか、それは自分である。自分中心の生活、人生はストレスを生む。そして、禅から離れて生きることになる。

心配は2つのことからくると考える。一 不安と怒り。わたしたちは何に不安を覚え、何に怒りをもつのか。心理学によるとこれらはエゴからくるものである。エゴー自分自身が問題なのである。エゴを 取り除くことは心配を取り除くことになる。不安と怒りはすべてあなた自身である。エゴは罪である。エゴにより罪をおかす。罪悪感により不安を持つ。罪悪感 は怒りを生む。神に怒りを抱く。不安と怒りはともに働く。

イエスの人生から見 てみる。彼には大きなストレスの条件はあった。生まれたときから命をねらわれ、エジプトに移り、ナザレに育った。彼の本当の兄弟、姉妹もイエスを信じな かったと、聖書には書いてある。イエスはストレスを感じていたのか。いいえ。なぜなら、イエスは不安も怒りも感じていなかった。イエスは神の意思を、義を 行っていた。正しいことを行った。イエスの人生のあゆみ、ことばは、すべて父なる神の御心をおこなうことであった。だから、イエスはストレスを感じること はなかったのではないか。ストレスは罪である。自分が生活の中心になっているから、ストレスが生じる。神を中心におき、神に信頼し、みこころにゆだねるあ ゆみの中では、喜びが生じるはずだ。

罪の報酬はストレス である。罪はあなたを死にいたらしめ、後に魂をも死に至らしめる。聖書には、「肉体を死に至らしめるものを恐れるな。魂を死にいたらしめるものを恐れ ろ。」とある。イエスの弟子たちは、ストレスを感じるはずの人生を送り、最後には迫害を受け死んでいった。しかし、一人もストレスで死んでいったものはい ない。弟子たちは喜んで死んでいった。神に捧げた人生を終える

ストレスの妻因は自 分にあるということを忘れてはならない。自分が中心になり、不安、怒りがストレスを生じさせ、神から離れていく。神に人生をゆだねた人の歩みにはストレス がない。あなたの選択である。