Commitment 委託

聖書 マタイ19:16-30

こうして、私達はもはや未熟な者 ではなくなり、人々を誤りに導こうとする悪賢い人間の、風のように変わりやすい考えにもてあそばれたり、引き回されたりすることなく(エフェソ4:14)

 

 あなたにとってもっとも幸せを もたらすものは何ですか?しかし、それをどうやって手に入れますか?

それは全て委ねることによって得 られることだが、それは自己否定と自分自身を失うことをも必要とする。自分自身あなたのまわりで幸せな人また成功を収めている人々に注目してみよう。彼ら は個人的な自由の上に委託に価値を置いている。しかし、バランスが難しい。仕事では成功しても、家庭生活では成功しなかったり、勉強はできても健康を害し たり、スポーツができても、教育の面では失敗したり。そして教会に自己を委ねても、主に仕えることをしない。それらをどのようにバランスをとっていくか。 多くのものと自分自身で誓約できるか?人生において幾つかの誓約するものがふたつ、もしくはみっつが重なることがないだろうか?多くの方向に引き過ぎるとプ レッシャーが生じる。だから委ねる事を定義することが大切だ。むしろ定義は1列だ。神と自己との繋がりは一本線。最も大切な神の存在へ自分自身を委託することにより バランスがとれる。例えば、あなたが神に全てを委ねて紐を引く。神との関係が友人、教会、家族、仕事等他の力よりも強ければ、神への道は一直線になる。聖 書のマタイ19:23では「金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。」と書いてあ る。彼は神の掟を守ることができたなら、少なくとも彼が破った犠牲を捧げるだろうと述べている。それは当然のことだがもしそれをしなければイエスはかなり 違った応答をしていただろう。かれは良い男で良きユダヤ人だった。しかし、イエスに自己を委ねていなかった。他の全てのものを超えて神に全てを委ねること こそ私達がすべきことではないでしょうか。しかし、もっと大切なことは自己を抑えること。キリストに全てを委ねられないのは、自己のやり方に従おうとして しまうから。まさに二足のわらじを履こうとするからです。しかし、確かに私達は良き親となりたいと望み、また良き夫、妻、友人になろうと思う。しかしクリ スチャンにとってもっとも大切なのは、キリストの弟子となることだ。それは自己を抑え、主のなさることに従うこと。

 

自己制御のための4要素

1. 霊的な弟子となる

2. 信仰は共同体の中で生きる

3.哀れみ、同情

4. 苦難の中で誠実であること