クローバーの理念

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株式会社クローバーでは、ご本人様の自立した生活をイメージしながら、ご本人様・保護者・関係機関と連携を持ちながら


青年期・壮年期・老人期を見据えた支援の構築を考えていきたいと思っています。


その中で、特に自立した生活を考えていく場合、基本的生活習慣の確立や


作業スキルの構築・余暇スキルの向上・コミュニケーションスキルの向上等あると思いますが


クローバーでは、余暇スキルとコミュニケーションスキルの向上を中心に支援を確立し


ご本人様の「伝わった」という実感や個人で楽しめる余暇を探すことにより


「この楽しみがあるから頑張れる」というマインドを高めていき、お仕事の意欲を高めていくことを考えながら支援していきたいと考えています。


私たちもそうですが、どんなに大好きな仕事であっても、余暇が充実していなかったり、給料が少なかったりすれば、転職を考えるはずです。


その他には、自分が楽しいと感じられる活動があり、その活動を行うためには、働くといった概念で、生活をしているのではないでしょうか。


どんなに作業スキルが高くても、余暇スキルやコミュニケーションスキルの支援が不足してしまうと、生活をする上での満足感が得にくいことになります。

 

特に年齢を重ねていく中で、老人期のイメージをしていくときに、余暇のジャンルが多い方が、充足した生活になります。

 

ご本人様の将来を見つめながら、クローバーもその将来像に向けて、一翼を担えればと考えています。

 

 

 

 

 

 

 


理事長挨拶

発達しょうがいのある人を甘やかしてはいけません。将来自立できないからです。
時々そんな言葉を耳にすることがあります。

しかし児童精神科の佐々木正美先生はこうおっしゃっています。
親はすぐに「自立心」をと求めますが、私が協調して言いたいのは「一人で何もかもできることだけが自立ではない」ということです。一人で何もかもできるのがいいことではなく、人に頼る事ができるようになることが重要なのです」

自分から発信することが苦手な方たちにとって人に頼るという事は簡単ではありません。
けれども、人を好きでいられたら自然に頼る事もできるようになるのではないでしょうか?
ありのままを受け入れ、過ごしやすい環境の中にいたなら…


「彼らの多様な器にぴったりの水でありたい。姿は見えないが花びらを動かす風のような支援が理想」(草原比呂志氏)

そんな支援ができる施設を目指しています。
発達しょうがいの方たちの文化に寄り添い一緒に成長していきたいと日々勉強中です。




活動方針

◆しょうがい特性に応じた活動をします。
◆個人のスケジュールを作成しマイペースに取り組める環境を整えます。
◆健康に過ごせるよう体調管理に気をつけます。
◆好きな事、物を大切にし、余暇活動に繋げます。
◆様々な事業所と連携し利用者様のトータルサポートを心がけます。

「人が好き」な人でいられるように

人はひとりでは生きていけません。
必ず誰かに頼って力を借りながら生活しています。
その割合が少しだけしょうがいのある人は多いのです。
様々なスキルを身につけることも必要ですがこれから長い人生を送る上で「人を好きでいる」
ということが大きな力になります。
クローバーでは「人が好き」な人でいられるようにサポートをしていきたいと思っています。

施設概要


創立
2014年3月1日
経営主体
株式会社クローバー
所在地
〒791-8034 松山市富久町316
TEL/FAX   089-973-0603
定員
生活介護「レモンの木」 20人
短期入所「サクラの木」 4人