会長 藤本 健一
写真集団どんぐりクラブは、平成19年10月8日、元写真クラブ”写楽”所属の片山幸信さんを初代会長に、総勢7名で発足しました。
趣味の写真を通して、自然や人とふれあい、新たな出会いや感動を写真に残し、これからの人生をより楽しく過ごすことが目的です。
発足後、和気あいあいで、肩がこらない写真クラブであるという事から、順次会員も増え、一時は、30名を超えていました。
しかしながら、高齢化で写真を続けられなくなる会員が増え、令和6年12月末の会員数は、26名となっております。
若い会員の入会が課題となっています。
当会は、40歳から80歳と幅広い年齢層となっていますが、写真を通して家族のような集まりとなっており、写真だけでなくいろいろな交流が図られています。
花火を追っかける人、野鳥や列車にのめりこんでいる人、合成写真作りを頑張っている人、いい景色を求めて旅する人など、それぞれ得意分野で写真を楽しんでいます。
会員の平均年齢が約73歳と高齢者の写真クラブですが、この活動が、会員の生き甲斐となり、歳をとるのを忘れることを願っております。
会員の作品は、これまで、白鳥温泉の常設展示場や(有)三吉丸水産様で展示させていただいておりましたが、閉館や閉店となりました。
長期にわたり、作品発表の場として利用させていただいたことに、感謝申し上げます。
白鳥温泉に代わる常設展示場として、関係各位のご協力を得て、令和5年4月末から翼山温泉にて展示させていただいておりますので、引き続きご鑑賞いただければと思います。
(有)松村薬局、もぐもぐ 様の施設でも展示しておりますので、ご覧頂ければと存じます。
また、年2回ほど東かがわ市の交流プラザで写真展を開催し、市民の皆様へのPR活動を行う予定にしております。
この他、定例行事としてお花見会、花火大会の撮影、忘年会を行っており、写真技術の向上と会員相互の親睦も図っております。
昨年、一昨年は、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、クラブ活動の方も自粛しておりました。
しかしながら、感染も下火となり、また、行動制限等の規制緩和が順次行われ、イベント等も復活してきております。
再び、自由な写真撮影を楽しんでいただきたいと思います。
本会には、(有)松村薬局様がスポンサーとして、いろいろ御援助いただいており、また、会員のファンの方からも暖かい応援をいただいております。
このように、地域に根付いた写真クラブとして活躍しており、これからも、皆様に愛される写真クラブとして頑張ってまいります。
興味ある方は、いつでもこのクラブにご参加ください。
初心者の方も歓迎します。
お待ちしております。