ご家庭で栽培されてる方へのちょっとした剪定のポイント

「ぶどうの樹はどうやって剪定するのですか?」と、よくたずねられます。 そんな時は、「どこから切っても芽は出ますヨ」などと、いい加減な答え方をするのですが...^_^;
実際、もう要らないからとばっさり切ってしまった樹からでも、春になるとにょきにょき芽が伸びてきて、 放って置くと実までついてしまうくらいなのです。 あなたがもし、「ぶどうやになろう」としている方であれば、 本当は、芽の勢い、園全体のバランス、芽数。。。etcを考慮しつつ、 慎重に剪定すべきでしょうが、 趣味程度でぶどうを作っておられるのなら、そんな堅苦しいことは抜きで、 気楽に剪定してみてください。 一度、好きなように剪定してみて、実のつき方などに問題点が生じれば、 また次の年にはちょっと変えてみる。。。というように、試行錯誤でやってみてもおもしろいとおもいます。
と言うことで、いくつか基本的なポイントをとりあげてみました。

-----時期-----
寒くなって、葡萄の樹が休眠状態になって、春先の樹液が動き始めるまでの間行います。 枝を切ると、樹液が出てくるようでは、休眠期にはなっていません。 雪が降るくらいの寒さになれば大丈夫です。日本では、1月頃でしょうか。

-----切る場所-----

残したい芽の、ちょうど上で切ってしまうと、芽が発芽しにくくなります。 芽と芽の間(節間といいます)の真中あたりから上の部分で切ります。

-----残したい芽-----

上の写真は、今年延びた枝です。基の部分です。 1、2は発芽する芽です。 しかし、2は花がつきにくいので、余り利用しない方がよいです。 基の方についている3の芽は無視してください。 1の芽から先へ数えて、6〜7番目まで位の芽を利用するのがよいと思います。

-----葡萄の樹はどこから切っても芽は出てきます。-----

昨年の剪定のときに切った太い枝(直径8センチ程度)の切り口付近から、芽が出てました。 今年は、花がついてませんが、来年は、実をならせることが出来ます。

-----剪定前後-----
ちょっとわかりにくいのですが、剪定前後の画像です。 棚で栽培してるデラウェアです。

剪定前

剪定後