おたのしみのページ2
2013年度

このページではあちこちの風景写真をお楽しみください


2013.3.2
母屋の前の紅白の梅が、今まさに花盛り。
趣のある美しいたたずまいの大屋根を
赤い梅と白い梅が右と左からイロドルように
こんな素敵な絵を見せてくれています。
幼稚園の裏側のこんな顔、
気がつく人はなかなかにいないのですが
来年はちょっと回ってそっと覗きに来てください。

2013.3.7 川津桜
今年も幼稚園の川津桜が咲きました。
今では中学生になっている子達の卒園記念樹が
こんなにも大きくそしてその枝に一杯の花をつけながら
日土の谷を見守っています。
みんな、またこの桜を見においでよ。



今年の桜2013
今年も春休みをゆっくりゆったり過ごしながら
日土の桜の開花前線を
追いかけながら歩きながら桜の写真を撮ってきました。
日に日に大きく変わりゆく桜のつぼみ達。
それを毎日見つめていられることの幸せを
感じながら過ごした春休みでした。
街の中に暮らしていたなら
写真を撮りに行けるのは土日限定。
その日に合わせて桜が咲いたり
お天気になってくれる保証などありませんから。
こうして毎日「今日はまだかな」って覗きに行けることは
きっとなにより誰より、贅沢なのかも知れません。
田舎暮らしもなかなか素敵です。

2013.3.23
松岡より日当たりが良いのでしょう。
防川の鹿島神社の桜が一番先に咲き出しました。
やはり最初の花を見かけた時には
なんともうれしくなってしまうものです。
二分咲き三分咲きではありますが
確かにここに今年も春がやって来た証ですから。
春一番のうれしい便りです。

2013.3.25
まだまだ三分咲きと言ったところでしょうか。
冬が寒かった分、ちょっと温かくなったなら
一気に咲き出した桜達。
まだ満開ではありませんがこの頃の勢いが
一番力強かったように思われます。




2013.3.30
日本全国、桜の木はあちらこちらにありますが
やはり大事なのはその背景。
写って欲しくない雑多なもの達が写ってしまうと
せっかくの桜にも興ざめしてしまうものです。
でも幼稚園の古いお屋敷やレンガ蔵は
ちゃんと桜と引き立て合って
下手な僕の写真も素敵に演出してくれるから
本当に大切な存在です。
 

2013.3.30
梶谷岡まで足を延ばして歩いてみれば
やっぱり素敵な桜達と出会えます。
梶谷岡の人達にとっては
行き帰りに毎日通う生活道ですが、
この季節ばかりは空を見上げながら通るのが
格別に感じることでしょう。

     2013.3.28                      2013.4.1 
出の奥の古木も僕の好きな桜。
太い枝を一杯に川面に向かって伸ばしながら
桜の花をその腕に一杯に湛えている
とても素敵な桜です。
  
2013.4.1
松岡の公民館の桜は
僕的にはこのあたりで一番の桜です。
古い建物と丘に続く小さなこみちが
なんとも素敵な春の風景画です。




2013.3.30 春休み
今年は菜の花の咲きが鈍く
辺り一面の菜の花畑とはいかなかったのですが
でもやっぱりこのアングルの風景が
春の幼稚園らしいが構図でしょう。
緑や草木無くして日土幼稚園は語れません。
これが都会にあったなら
ただの崩れかけたボロ屋敷。
でもここに自然があり、そこに子ども達が集って来てくれるからこそ
「自らの使命はまだ終わっていないぞ」と
ここに立ち続けてくれるのでしょう。
これもきっとこの家の想い。
神様が生かしてくださっている確かな御心。
僕らはそれらに依り頼みながら
精一杯自分達の保育を行ってゆくのです。
豊かに与えられた自然に寄り添い
自分達に与えられた賜物を心の糧に。
さあ、新学期もがんばってゆきましょう。



2013.4.26 こいのぼり
今年も幼稚園の空に大きなこいのぼりが掲げられました。
日土の谷を吹き抜ける風にあおられながら
こんなにも力強く泳いでおりました。
子ども達よ、この鯉のように堂々と
自由に泳いでゆきなさい。
時の風は追い風になる時も向かい風になる時もあるけれど
その中で自分らしく泳いでゆけばいいのだから。
母屋をバックに泳ぐこいのぼり達の勇ましい姿も
幼稚園の風物詩となりました。


2013 日土の空
昨年DP1と言うデジカメを手に入れて、
時より空の写真を撮っています。
デジカメの弱点は空の色が出ないこと。
でもこのDP1はそんな僕のジレンマを
ちょっとちょびっと和らげてくれる
そんなカメラなんであります。
フォーカスは弱い、書き込みは遅いと
中々に使いづらいカメラではありますが、
こいつのいい所を引き立ててやったなら
後は『天の神様の言う通り』
そんな想いでなんとか仲良くやってます。
でもそれって子ども達との付き合い方に似てるって
ちょっとそんな気がするのです。
この子にしかないこの素晴らしい個性を
この子ががんばれるための心の糧に昇華させてやりながら
楽しくつき合ってゆければいいと、
そんな風に思うのです。
ね、そうだよね。

2013.5.11

2013.6.30

2013.7.24

 
 
2013.8.3

2013.8.5
 
2013.8.9

2013.8.11

2013.8.14



2013.7.15 天狗高原
今年も天狗高原に行ってきました。
今年はちょっと本気モードでフィルムカメラを引っ張り出して
ベルビアをM6に詰め込んでフォクトレンダーの15mmを取り付けて
こんな夏空の元、涼やかな高原を歩いて来ました。
山の曇ってどうしてこんなに美しいのでしょう。
その美しさを一番引き出してくれるのはリバーサルフィルムなんです。
現像も手間、スキャンも手間、お金もかかるしデジカメに比べてどれだけ手間暇かかることでしょう。
これだけデジカメの性能が上がってしまったこの時代、
全てをフィルムでやり通す意地も時間も体力も
僕にもなくなってしまったのですが
やはりすべてをあきらめてしまうには
もったいないこの表現力と描写力。
時には気持ちを奮い立たせ
がんばってみたくなることもあるのです。
そしてこういう絵を見る度に
もうちょっとがんばってみようかなと思える所が自己啓発。
それがきっとこだわりと言うものなのでしょう。



]



2013.8.15 八幡浜みなと花火大会
今年も向灘の伯母様の所に御呼ばれしまして
花火を特等席で見させていただきました。
今回はちゃんと三脚を用意して
色写りのいいカメラを持参して
写真を撮ってまいりました。
三脚につけて5〜15秒の長秒時露光を掛けるのですが
その後の書き込み速度の遅いこと遅いこと。
でもそのおかげで待っている間は自分の眼で
しっかりと花火を見つめることが出来ました。
そうそう、きっとそれがなによりです。
自分の目で見、自分の心で感じ、
その想いが次の何かにつながって行ったなら
それが自分の、そしてみんなの心の糧となるのだから。
ちょっと処理の遅いデジカメくんのおかげで
素敵な花火を満喫することが出来ました。
皆さんの夏休みは、どんな素敵なことがあったのでしょうか。








2013.11.2 面河渓谷
松山にお出かけに行った帰り道、
面河渓谷までちょっと足を延ばして行って来ました。
秋の紅葉が美しく、
深まりゆく秋の趣がとっても素敵な面河歩きでした。
こういう時には面倒でもM6とベルビアのフィルム仕様で
写真を撮りたくなるものです。
レンジファインダーだからこの絵がどんなに撮れたか分からない。
写った結果もフィルムの現像までは分からない。
今の時代、こんなあての定かではないお仕事って
なかなかにありはしないものなのですが、
昔はそれが当たり前だったんですよね。
だからこそ自分の技を磨いて自分の腕を信じながら
写真ともっとストイックに向き合えていたような
そんな気がふとするのです。
そんな想い、時々はこうして思い出してやらなければ
僕もただの怠け者になってしまうのでしょう。
やっぱり僕はこの色味が、フィルムの味が好きなんです。
いつまでもそんな自分を忘れたくないと
そう願いながら時々こうして、フィルムカメラを引っ張り出して、
写真を撮って歩いてます。



戻る