2025年度 3月の幼稚園

3月第2週

 【3月3日 ひよこクラブ&たんぽぽ組】
今日はひよこクラブが行なわれ、
10名ものひよこちゃんが遊びに来てくれました。
たんぽぽさんも合わせてこんなに沢山の人達と一緒に
楽しい時を過ごすことが出来て感謝です。

今日のテーマは『ひなまつり』。
かわいいおひなさまの『ぼんぼり手提げ』をお母さんと作った後、
『おひなさま着物』を羽織って段飾りの前で記念撮影。
なのですが『こんな写真の一枚』が嬉しいお母さん達の
想いを知ってか知らずか、
子ども達は自由気まま。
ふらふら「やだやだ!」やるものだから、
なかなかシャッターチャンスをモノに出来ません。
そんなしながらもやっとのことで『思い出の一枚』を
スマホに収め嬉し笑顔のお母さん。
思うようにならない我が子&子育てだからこそ
こんな愛くるしい我が子の写真の一枚が
子育ての糧となるんですよね。
そんな大切な親子の関りと思い出のひとときを、
プレゼントすることが出来て僕らも嬉しく思います。

その後は自由遊び。
今週もまだまだ寒い日続きで、
お部屋遊びを楽しんで行ってもらいました。
すっかり幼稚園に慣れ親しんでくれた子、
まだまだよそよそしい顔ながらもここで遊ぶのを気に入ってく入れた子。
そんな子達と過ごすこんな時は僕らにとっても嬉しいもの。
また『卒園生が我が子を連れて遊びに来てくれた』
なんてそんな一場面もありまして、
お互いにとってちょっと嬉し恥ずかしい時ともなりました。
「ここではしゃいで、〇〇先生に激切れされた」
と自分の幼稚園時代を笑いながら話してくれた卒園生。
そんな子がお父さんになって帰って来てくれたこと、
嬉し懐かしく感じた僕でありました。

そんなこんなで今回は僕にとっても
ちょっと特別に感じたひよこクラブ。
こうして親子何世代にも渡って日土幼稚園に
つながってくれる子ども達と、
そんな僕らを守り導いて下さる神様に
心より感謝です。
また4月から新年度のひよこクラブが始まります。
どうぞみなさんで遊びに来てください。
 

3月4日 すみれ・もも・ばら・たんぽぽ組
今日は今年度最後のサッカー教室。
最後の最後も雨降りとなり、
残念ながらホールでの活動となりました。
恒例の『ボール当て鬼ごっこ』から始まりまして『ボール取り』へ移行した
今回のカリキュラムプリグラム。
すみれさんからばらさんまで
みんなが止まることなく動き続けているそんな姿に、
この一年における体力の向上を感じたもの。
『継続は力なり』を体現して見せてくれたこの子達。
それはばらさんばかりでなく、
もも・すみれの子達も『ボールに向かって身体を寄せてゆく』
と言う『サッカー本能』を会得して来てくれたよう。
一年前は足元をボールが転がってゆくのに反応出来ず、
心も体も『エンプティ』の姿を見て憂いていたのが夢のようです。

またこの日は途中からたんぽぽさんも見学にやって来て、
上の子達がサッカー教室でがんばる様を
嬉しそうに見つめておりました。
来年からは自分達も参加するサッカー教室。
そのサッカーへの想いは日に日に高まり、
園庭でサッカーボールを追いかける姿もよく目にします。
『大きくなることの喜び』を色んな所で感じ
体現してくれているこの子達です。

さて、『ボール取り合戦』の勝ち抜き戦では
すみればかりでなくばらさんやももさんも勝ち残って、
熱い戦いを繰り広げておりました。
『隅っこに持って行ってボールをキープする子』
『ロングボールを一本蹴って状況を打開しようとする子』などなど、
それぞれお得意の戦略がある子ども達。
そして更にボールが動かなくなると介入し
遠くへ蹴り出す僕らの攪拌もある中で、
最後に勝ち残った子は
動いたボールにイチ早く身を寄せることが出来る子達だったよう。
そこでキープは出来ないのですが、
あちらこちらに彷徨いゆくボールに対して
兎に角早く身を寄せ相手とボールの間に自分の身体を入れ込むと言う
サッカーの基礎とセンスが十分に身についているようでありました。
やはりテクニック云々のその前に、
『早くボールに身を寄せ、諦めずに追いかけ続ける』
と言うのが出来たなら
相手に勝てると言うところを見せてくれたこの子達。
そう言う根性や執念が、
『泥臭いながらも一点を取れるプレー』につながってゆくのです。
そんな嬉しいサッカーを見せてくれた子ども達でありました。

最後にはたんぽぽさんも並んでの
「ありがとうございました。またよろしくお願いします」
のご挨拶。
先月撮った記念写真を平家コーチにプレゼントして、
感謝の想いを伝えた子ども達。
今年度も大変お世話になりました。
また、来年度もどうぞよろしくお願いいたします。 


  
3月5日 すみれ組
今日はすみれさんの卒園記念植樹。
忙し続きの今週にありまして、
『今日朝一番』にこの予定を入れたすみれ組。
登園後の準備を終えて早速植樹を始めたのでありますが、
丁度その頃、雨が降り出して「どうしよう…」。
これまで延期はあるものの
雨の中での植樹をしたことは無かったのですが、
そのまま苗木を植えることにいたしました。
こんなところにもいつもなにかとわちゃわちゃな
この子達&このクラスらしさを感じます。
でもだからこそ何かとどれも印象深く
僕らの想いに残っているこの子達。
これこそが『今年のすみれらしさ』なのかもしれません。
そんなこの子達の歴史が僕の想いの中で、
走馬灯のように駆け抜けた瞬間でありました。

そんな中でも傘を差し掛け合ったり声を掛け合ったりしている
この子達の絆の深さを嬉しく思った僕。
雨に濡れながらお世話してくださったひげのおじちゃんに感謝しつつ、
最後に『かんぺい』の苗木を前に記念写真を撮りました。
「またこの木に実が生る頃に集まれたらいいね」
とそんな言葉を交わし合いながら、
この思い出(になるはず)の場所を後にした子ども達でありました。

【3月5日 ひなまつり&お楽しみ会】
今日は3月のお楽しみ会の日。
「お誕生日の子はいないけど…」と言いながら始まった会でありましたが、
「誰かいるの、しってる?」の問いかけに
「眞美先生!」と答えた男の子。
「去年もそうだったし」と答える彼の記憶力に
すごいなぁ…と思わされたもの。
そんな眞美先生を前にお迎えして
質問コーナーでひと盛り上がり。
眞美先生も嬉しそうに答えてくれていたのが
実に印象的でありました。

今月は美香先生がお当番。
『ひなまつり』にかけまして、
手作りの雛段とペプサートで
お楽しみを演出してくれました。
ちょっと面白要素も含んだペープサートでのやり取りに
子ども達は大喜び。
目の前の子達を引き込みながら、
ひな段飾りやその元となった『流し雛』のいわれまで
お話の中に盛り込んで教えてくれた美香先生。
そのプレゼン能力に「すごいなぁ」と感心させられたものでした。
そして更にはその『流し雛』をモチーフに
『雛流しゲーム対決』まで演出してくれて、
子ども達をたっぷりと『おひな様ワールド』にいざない
楽しませてくれたのでありました。

それやこれやで『おひなさま尽くし』のお楽しみ会。
最後は『おひなさま撮影会』と言うことで、
男雛と女雛にしてもらった子ども達が
段飾りの前で記念撮影。
嬉し顔でカメラに向かい笑ってくれた
今日・この日の子ども達でありました。
こうして一日たっぷり『おひなさま』で楽しく過ごした
この日のお楽しみ会。
素敵なひとときをプレゼントしてくれた、
美香先生と先生達に「ありがとう」です。 
 

【今週のスナップ 3月6日】
今週、幼稚園の畑でジャガイモの種イモ植をやりました。
延期となった発表会に加え、お天気の安定しない日が続いたせいで、
なかなか出来ないでいたおいも植え。
この日久保田のおじちゃん・眞一さんにお世話をいただきながら、
やっとみんなで植えることが出来ました。

準備してもらったジャガイモの種芋を
ひとつひとつ丁寧に畝に埋めてゆく子ども達。
一杯あったおいもがどんどん埋められてゆきまして、
あっと言う間にジャガイモ植えを終えることが出来ました。

「じゃがいも掘りはもう出来んよ」と言うすみれさんに、
「同窓会はこのジャガイモでカレーを作ったら?」
と声をかけた僕。
時間だけで区切ったら終わりのことも、
『想いをつなげて行こう』と何かにつなげて行ったなら
形を変えながらも未来で再会出来るはず。
そのために何をするか・何が出来るか
考えることこそが大事なのです。
このジャガイモの成長を見守りながら・お世話もしながら、
収穫までのこの時をみんなみんなで楽しみながら、
一緒に成長して行って欲しいと思ったものでした。
今回も手を掛け・お世話してくださった皆さんに
心より感謝です。
ありがとうございました。

【3月7日 お別れ遠足】
今日は『お別れ遠足』で『日土の里散策』。
すみれさんからたんぽぽさんまで、
梶谷岡の集会所まで歩いて行って参りました。
小さい子達の手を引きながら歩いた大きい子達。
『僕らが引っ張って行ってあげる』と言う想いは素敵だったのですが、
これまでその経験値が少なかったのでありましょうか。
手を引いていることも忘れてしまって
いきなり歩き出したり・はたまた急に止まったり、
はたまたたんぽぽさんにはしんどそうなペースで歩いちゃったりと、
そんな姿を見受けたもの。
『マイペース』が『らしさ』だったすみれさんですが、
「自分!自分!」のところが玉にキズ。
いつも一緒に過ごしているももさん達の身体能力の高さによって、
あまりそれを感じて来なかったのかもしれません。
とは言いながら今年のたんぽぽさんも気丈夫ぞろい。
そんなすみれさんに食いついて
しっかり歩いて行ってくれるから、
そっちのがんばりに「すごいなぁ」と思わされたものでした。

しばらく行くといつもの『つくし群生地』に差し掛かります。
今年はいつまでも続く寒さで
春の訪れが遅れているのでありますが、
よくよく目を凝らして見たら
頭を出したばかりのつくしがちらりほらり。
「やっぱり今年も春はそこまで来ているんだなぁ」
と嬉しく見つめたものでありました。

段々と小さい子達のリードの仕方も分かるようになって来た上の子達。
良い感じで歩けるようになって来ました。
やっぱりこう言うのは、やりながら自分達で気付いてゆくもの。
そんな自らのリードについて来てくれる子達と自分自身に
『まんざらでもない』って顔でエスコート。
個性や実力の違う者同士が関わり合うことで、
自分に出来ること・相手を慮ってあげたら良いところなどを
実感し・それをやって見せられるようになるんだね…と
そんなところを見せてくれたこの子達でありました。

さてさて、そんないい感じで歩き出した子ども達でしたが、
また新たなるミッション発生。
急な坂道コースとゆったり歩きコース、
ふたてに別れる分かれ道に差し掛かりました。
すみれ・ももさんは『急坂コース』、
ばら・たんぽぽさんは『ゆったりコース』を選択し、
「また後でね!」とそれぞれの道を歩き出しました。
そう、こうやって組み合わせを自由自在に変えながら、
自分達の課題に向き合えると言うのが
今の日土幼稚園の強みです。
そうやって負荷や相手が変ることで、
色んなことを感じ・挑戦をして来たこの子達。
目の前の山路にちょっとドキドキしながらも、
誰一人弱音を吐くことなく登り出した
すみれ・ももの子ども達でありました。

山路をあっと言う間に登り切ったこの子達。
本道に出た後も勢い余って更に上へ登ってゆこうとします。
ミッションをやり遂げた興奮からか、
「こっちだよ」と言う地元の子の声も聞かず
『まだ集会所を通っていないから』
と言う理由で登り道をゆくことを主張します。
こう言うのを『クライマーズ・ハイ』と言うのでしょう。
登り道を数メートル進んだものの、
なんか様相と雰囲気が違うことを察して
「やっぱりちがう」と女の子。
引き返してみたならば、
ひとつカーブを曲がったらすぐに
その下に梶谷岡の集会所が現れます。
先程の山路は集会所より上で本道と合流していたのです。
危なく遭難しかけたこの子達でありましたが、
今のこの子達を象徴しているような事件でありました。
色々なことをやり遂げて
あれこれ自分の力で出来るようになったこの季節。
何でも自分で出来るような気に、
何でも自分の思う通りやりたいと思うようになって来たこの子達。
その成長は本当に素晴らしいもの。
でもそれもこれまで真摯に色々なものを受け入れ・受け止めて
自分と向き合いながらやって来たからこそ与えられた成長。
そのことを忘れかけた時、
自分達はまだまだこんな『迷子』に陥る存在だと言うことを
忘れないでいて欲しいと思うのです。
僕ら大人でもそうですが、
『人の言葉を素直に聞いて、受け止める心を忘れてはいけない』
と言うことを改めて学んだこの子達でありました。

そんなこんなもありながら一足先に集会所に辿り着いた大きい子達。
ふと集会所を見たならば、
玄関が開けられ中の部屋も暖房をつけてもらっておりました。
事前に梶谷岡の区長さんに集会所をお借りすることをお願いしていたのですが、
そんな温かな心配りで僕らを迎えて下さったみなさんに
心より感謝でありました。
それから下の子達を迎えに行こうと集会所下の道に目をやれば、
もうそこまで来ていた子ども達。
去年は上の子達の到着から
だいぶ待った記憶があったのですが、
今年のばら・たんぽぽさんの健脚ぶりに驚かされたものでした。
そうして無事に集会所にたどり着いた下の子達。
本当にみんなよくよくがんばりました。

集会所に着きまして
まずは玄関先で記念写真撮影です。
みんなみんながんばって歩いた全員集合の記念写真を
 ここに残すことが出来ました。
それから集会所の中でしばしの間、
お楽しみの時間を過ごさせていただきました。
実祐先生によります『お楽しみ会大会』で、
『おおかみさん』と『ジャンケン列車』で盛り上がった子ども達。
今年初見のお楽しみ遊びも先生の説明をちゃんと聞きながら、
みんなで楽しむことが出来ました。

さてさて、その後はお昼のお弁当タイム。
みんなここまで歩いて来て、
そしてお楽しみ大会で元気に楽しんで、
劇のおおかみではないけどもうみんな『お腹ペコペコ』。
「がまんできない!」なんて子もあったほど。
それでささっと準備して迎えたお弁当タイム。
みんなお母さんが作ってくれたお弁当を
嬉しそうにぺろっと平らげておりました。
その後は『市尾さんの駄菓子』でおやつタイム。
のんびりゆったりデザートを味わう時間を
満喫していた子ども達でありました。

さて、楽しかった時間もあっと言う間に過ぎまして、
幼稚園に帰る時間となりました。
お弁当&お菓子で心も体も満たされて、
また元気一杯歩き出した子ども達。
幼稚園への道を下ってゆきます。
帰りは梶谷岡の貯水タンクのところで二手に別れ、
大きい子達・小さい子達それぞれのペースで
幼稚園までの道のりを楽しみつつ歩いて帰ったものでした。
幼稚園までがんばって歩き切った子ども達。
今日は本当によくよく歩きました。
お疲れさま。
そしていつの間についたのか、
子ども達の心と身体の体力には驚かされたもの。
この子達、確かにしっかり大きく強くなっています。
また親子でご近所をお散歩してみてください。
前だったらすぐに「だっこ!」と言ってた子ども達が、
すたすたと歩いてゆく姿に出会うことが出来るかもしれません。

こうしてなんとかかんとか無事に行って帰ってして来た『日土の里散策遠足』。
今回も沢山の方々にお世話になり、
最後までやり遂げることが出来ました。
お天気も含めて全てのことをお守りくださった神様と
僕達のためにお世話下さったり声をかけてくださった梶谷岡の皆さんに
心より感謝です。
本当にありがとうございました。

今週の顔
  ももさんのゆうまくんです。
お別れ遠足では山路登りを
がんばっていたゆうまくん。
どんぐり拾いの裏山歩きを
恐々よちよち歩いていた昔からは
想像出来ない健脚ぶりに僕もビックリ。
「心も体も強く、お兄ちゃんになったなぁ」と
後ろ姿を嬉しく見つめたものでありました。
 すみれ組のこうがくんです。
園庭でも走り回っているこうがくん、
フレームからはみ出すほどに
身体は大きく動きも早くなりました。
サッカーのボール取りでも
いつも上位に残る奮闘ぶり。
運動系はちょっと…だったのに、
『張り切り頑張りお兄さん』になりました。
 ばらさんのななこちゃん、
御機嫌笑顔でハイチーズ!
『色んなことが大丈夫!』になりまして、
「お姉ちゃんになった!」と
喜びをあらわにしているななこちゃん。
春の眩しい日差しの中バイクに乗って、
嬉し気分を一杯に咲かせておりました。
素敵なお姉さんになりました。



3月第3週、4週

 
3月10日、11日 すみれ・もも組
今週、すみれ・ももさんは凧揚げをしておりました。
「なに?今凧揚げ?」と初見では思ったものの、
なにやら見覚えのある子ども達の凧。
そうです、1月の参観日に製作で作ったあの凧です。
やっとお目見えした『参観凧』。
春先の強い風に乗っかって
子ども達の背丈よりも高く高く
飛んでいたものでありました。
最初は走れど走れ度引きずってしまう自分の凧に、
「なんでだろう?」って顔の子ども達。
でも紐を持った腕を高く掲げて走ったなら、
上へとあがってゆくではありませんか。
最初の揚力を『捕まえられるか・られないか』、
その違いがこんなにも差になって出て来ると言うことを
改めて目の前で見せてもらった僕でした。

実祐先生が作り方を探して来て作ったこの凧。
恐らく設計はちゃんとしているでありましょうから、
『ちゃんと飛ぶ・飛ばない』は実祐先生&この子達次第。
飛んでいる子は飛んでいるから
作りもちゃんとしているみたい。
あとは『どうやったら飛ぶか』の試行錯誤。
実祐先生も凧揚げして遊んだ年代ではないでしょうから
子ども達と一緒のスタートライン。
あれこれみんなでやりながら
飛ばすコツを習得して行ったのでありました。

僕らが思った以上に凧揚げに興味を示し、
嬉しそうにやってくれていたこの子達。
この姿を参観で見てもらいたかったなぁと思ったもの。
限られた時間の中でどこをお母さん達に見てもらいたいか、
お母さん方が我が子のどんな姿を見たいと思うか、
そして子ども達は『どんな自分』を見て欲しいと思うのか、
それが参観日のカリキュラムを組み立てる際の道しるべ。
去年は『95周年参観礼拝』だったので、
保育参観は初めてだった実祐先生にとって
学びの時となったでありましょう。
こうやってひとつひとつ・一年一年
自らを高めてゆくのは僕らも子ども達と同じ。
お母さん方におかれましても
想いを伝えていただきながら、
また温かな目で見守っていただきながら、
『日土幼稚園の保育』を育てて行って下さったなら
嬉しく思います。 

 【今週のスナップ 3月12日】
今日は『お楽しみ昼食会』が行われました。
お昼の前にすみれさんとのお別れを惜しんで
プレゼント交換会が行なわれました。
下の子達が力を合わせて作った『進学ボード』。
メモを貼ったり書いたり
学校に行くすみれさんに
「次の日の忘れ物をしないように使ってね!」
と想いを込めたプレゼントです。
またお引越しをするかほちゃんと退職される眞美先生にも
子ども達からプレゼントが贈られました。
眞美先生からは子ども達が部屋遊びで大好きな
『線路セット』をプレゼント。
またすみれさんからも4人と実祐先生で
『全員分作る大仕事』でこさえたアクセサリーを
プレゼントしてくれたのでありました。
みんなみんなで想い合って、
想いを込めて贈られた素敵なプレゼント達。
いつまでも心に残る宝物になってくれると思います。

さて、続きましてお昼のお楽しみ昼食会。
「今日は好きなものを好きなだけ食べていいよ!」
と言ってもらった子ども達。
メニューも子ども達の好きなものしかありません。
その中から「これをこれくらい!」
と先生にお願いして入れてもらったフルカスタム。
あっと言う間に平らげて
「おかわり!」をアンコールのリクエストをしていた
この子達でありました。
食後はプリンかゼリーを選んでのデザートタイム。
あれもこれも一杯食べたその後に、
「まだ食べれる!」とまたおかわりに行っていた子もありました。
本当に本当の食べ放題で
満腹になるまでお昼を楽しんだ子ども達でありました。
嬉し美味しい『お楽しみ昼食会』の日となりました。

 
 3月13日 ばら・たんぽぽ組
ばら・たんぽぽさんは卒園式の壁面に飾る
『自分の顔』を製作しておりました。
たんぽぽのお花に見立てた丸の中に
自分の顔を描いてゆく子ども達。
まず顔の形を描いて色を塗るところから始めるように
子ども達に声掛けをした美香先生。
絵と言うものは形を如何に正確に描写出来るかが
肝のように思われますが、
この子達の絵を見ているとそれ以上に
『想いを込めて描くこと』の大切さを感じます。
最初の輪郭をそーっと上手に描いた子よりも、
ぐわーっと描いてぐりぐり肌の色を力強く塗りつけている子の絵の方が
なんか想いと迫力が伝わって来ます。
目も力を込めて描かれないと
うすーいお年寄りの目のように見えたもの。
真っ黒いクレヨンでぐりぐり塗りつけられたその瞳は
躍動感に満ち力強さを感じさせてくれます。
大きな顔・小さな顔になった子達もありますが、
そんなバランスよりも『描き込まれている!』
と言うインパクトの方が、
その絵を素晴らしく見せてくれると言うことを
改めて感じさせられた情景でありました。

三歳児のお絵描きはそんな感じなのですが、
そんな中にも絵が得意と見受けられる子もあります。
絵を描き慣れているのか、
はたまたアニメや絵本が大好きでよく見ているのか、
三歳児にして描く絵がバランスよく整っている子もあってビックリ。
やはり『好きなものこそ上手なれ』と言うことで、
好きでよくよく人の描く絵を見ていたり、
自分でも一杯描いてその習練が絵の上達につながっているような
そんな雰囲気がひしひしと伝わって来ます。
いずれにしてもこの一年で学んで来たことを踏まえながら、
自分の想いを顕すことが出来るようになって来たこの子達の姿を
嬉しく見つめている僕。
次はもも・ばらにそれぞれ進級するこの子達。
その学年においてそれぞれの想いを顕す為に必要な
スキルを手にしつつ階段を登ろうとしているところ。
なんでも楽しそうに・嬉しそうに取り組むことが出来、
その中でがんばることが出来るようになって来たこの子達は、
これからどんな成長を見せてくれるのでありましょう。
今からとても楽しみです。
ホールにお立ち寄りの際は、
そんなこの子達の力作の似顔絵を
どうぞよくよくご覧になって下さい。
素敵な作品が目白押しです。


 3月14日 すみれ・もも組
もう卒園式まで残りわずかとなりました、すみれさん。
のんびりスタートだったせいでしょうか、
はたまたそう言う性分の子達が集まったからでありましょうか?
只今特訓に明け暮れている日々を過ごしている
この子達と実祐先生そして眞美先生です。
そんなこの子達なのですが誰一人
弱音を吐かず、『もうやだ!』って投げ出さず、
「もう一回!」「これ練習する!」と
自分達から食いついて来てくれるのです。
これまでだったら『これやだなぁ』ってものに対して
すーっと・しらぁーっとかわしてゆくそんな子達だったのに、
この『千本ノック』に向かって来るその姿が
なんともまばゆく見えたものでした。
『それが大きくなるってことなのかもしれない』と
この子達の姿を見つめながら
そう思った僕でありました。

でもでもだからと言って大人びた
『つまらない大人』みたいな子どもには決してならないこの子達。
たっぷり練習をがんばったその後は、
卒園記念でもらったバランス平均台を使って大はしゃぎ。
お付き合いしてくれたももさんも一緒になって
思いっきり遊んでおりました。
すまし顔で遊ぶなんて僕等らしくない。
子どもらしいうひゃうひゃぶりで遊びながら
誰かが「いひっ!」で思いついた逆走を始めたなら、
たちまちもめごとになって…。
「そう言うところはもうちょっと大人になってもいいのに…」
と思いつつ、
最後までわちゃわちゃの台風の目となる子達を
「あちゃー!」と見つめたものでした。
「これがみんなが嬉しくなれるアイディアだったなら、
どんなに素敵なことでしょう」
と思いつつ、
「その時が与えられますように」
と祈りながらこの子達の姿を受け止めた僕でありました。
「まぁ、今はこんなもんか」と。
他に一杯がんばった一週間だったもんね。
のんびりゆっくり大きくなあれ!

 【今週のスナップ 3月13日】
暖かくなった春の日差しに誘われて、
幼稚園の『おやまさんぽ』に繰り出した子ども達。
やっと咲き出した菜の花を手折りながら・
根っこごと引っこ抜く大胆な子達もありながら、
「ヤギにあげるの!」と牧場までやって来ました。
毎日エサとなる草や葉っぱを和彦さんや眞一さんにもらっておきながら、
でも一番のお振舞い・おもてなしをしてくれるのは
子ども達だと知っているヤギさん達。
上手にかわいくメーメー鳴きつつおねだりをしておきながら、
顔が近づくとガチン!と頭を突き合わせ合う黒と茶。
「喧嘩せんの!」と子ども達に諭されている二匹なのですが、
可愛い顔していながら突如素の本性を顕すその様は
目の前のこの子達のようだねぇ…と
思わず笑ってしまった僕でした。
『お利口にならないと!』と良き者となりたいと言う想い、
それは尊いものであるし
それによって色々なものを受け入れられるようになってゆく子ども達。
でもカッ!となったその時の衝動は
止めることの出来ないエネルギーを持っているものです。
僕ら大人もそうなんですけれど…。
でもこんなヤギの喧嘩に出会った時は、
また他の子達の諍いを見かけた時には、
「喧嘩せんの!」と言う言葉と想いを
自分もかみしめて欲しいと思うのです。
他人のことは良く見える、
でも自分のことは分からないのが人間。
そんな僕らに気付きと省みを与えてくれのは
こんな客観的な情景を自分事として見て受け止められる
そんな心だと思うのです。
それにいつ気付いてくれるか分からないけれど…。
でも『言われてやる』だけでなく、
『目の前の物事から自ら気付きを得る』
そのことが大事。
言われてやることはなかなか自分の身につかないけれど、
自分で感じて・気付いて・そうしようと思った決心は
心と体の血肉となってその人を突き動かす衝動となるはずだから。

さてそんなヤギ牧場を後にして
子ども達が向かったのはさつまいも畑。
行きすがら横に花咲く木を指差して
「これは何の木でしょう?」と自然クイズ。
「さくら!」と言う子ども達に
「さくら?」と問えば、
「さくらんぼ!」と答えた男の子。
そう、幼稚園にあるもの・幼稚園で採れるものを
頭の中に思い起こしてみたらピンと来たその答え。
去年は鳥に盗られてここではほとんど採れなかったのでありますが、
「さくらんぼを採ろう!」とみんなでここにやって来たことを
ちゃんとしっかり覚えていたみたい。
そんなセンスと記憶による直感で
見事正解を導き出してくれた男の子。
『ひづちっこ』らしくなって来た自然に関するその嗅覚を
嬉しく見つめた僕でありました。

秋のおいもほり以降、
自然に任せて草が伸び放題のこの畑。
でも一足先に偵察して、
おなじみのアレを見つけた僕。
今年は寒くてなかなかお目にかかれなかったのでありますが、
お別れ遠足の時にやっと出て来始めのアレを想いつつ、
「ここも出ていないかなぁ?」。
するとまだまだ頭を出し始めたばかりの小さなアレが
生え始めているではありませんか。
そう、つくしです。
子ども達をいざない
「なんかあるんだけれどなぁ」
と思わせぶりに声をかけたなら、
わさわさと畑の中に足を踏み入れて来たこの子達。
僕の目には見えているのに、見えない彼ら。
「ほらそこ!」と言う辺りでしっかりつくしを踏みつけて
「どこどこ?」「どれどれ?」。
『見える人には見えて、見えない人には全く見えない』
と言うことを、
僕の目の前で見せてくれた子ども達でありました。
でもそれが『つくし』だと言うこと、
そしてほんのまだ出始めだから『ちいさいちいさいつくし』だと言うことを
ヒントとして彼らに伝えたなら、
ようやくひとりふたり見つけられる子が出て来ました。
すると後の子達も堰を切ったように
「あった!」「ここにも!」
と発見ラッシュが続きます。
僕等はやみくもに探しても気付けないと言うこと。
どんなものがどんな感じでそこにあるかと言うイメージを
自分の中にしっかり持って初めて、
視界の中を横切る画像情報から
『そのもの』を認識し見つけることが出来るようになるのです。
今流行りの『画像認識』もそう言うもの。
見えるはずのものをサンプルとして掲げ、
それと比較し一致度がどれだけ高いかで
顔認証や物認識も行なってゆくのです。
デジタルだけで言えばそうなるのですが、
僕らが有象無象と思っているものの中から
自分だけの「これ!」を探し見つけるその感性、
それは子ども達の心に宿るもの。
何に「素敵!」と思えるか、それが大事。
そのためには有象無象の物を自分の目をもって
沢山沢山見つめなければ…。
『これが良いものだよ』と人から提示されたものを追いかけるのは
デジタルでもAIにも出来るけど、
人が気付いていないものの中らから
『自分にとって価値ある物』を見つけ出すのは
やっぱり人の感性です。
そのためにはリアルな『本物』を
一杯見て一杯触って一杯感じて欲しいと思う僕なのです。

【3月14日 避難訓練】
今日は避難訓練の日。
お昼ごはんの後、
自由遊びの外遊びの時間。
子ども達は元気に園庭で遊んでいます。
そこに突如鳴り響いた非常ベルの音。
それに続いて
「火事です!台所から火が出ました!
先生の指示を聞いて避難してください!」
のアナウンスが告げられました。
園庭に居た先生達がそれぞれ身の回りにいる子ども達を集め、
避難のための声掛けを始めました。
中にはびっくりしちゃった小さな子達もありましたが、
先生の避難指示をしっかり聞いて
砂場上の避難場所までみんなで逃げて参りました。

模擬消火・訓練通報を終え
避難場所に合流した僕でしたが、
僕が辿り着いた時に子ども達は
口を手で押さえクラス毎に集まっておりました。
その様子から
「火事対応の避難指示と退避行動が出来たんだな」
と感じたものでした。
避難後点呼がなされているか確認をした後、
総評を行なった僕。
その際、避難に随行した先生達に様子を聞いたら
ちゃんと避難出来たと聞いて一安心。
反省として『ダラダラ避難していた子があったこと』も聞いて、
そこはみんなで反省会。
「練習だから…と言って一生懸命やらないと、
本番の時に精一杯出来ないのは卒園式の練習も一緒。
そこはみんなでちゃんとやってゆきましょう」
と締めくくってこの日の避難訓練を終えたのでありました。

そう、慣れるのって大事。
『大丈夫』になるってのも大切。
でも最初の緊張と不安の記憶は
いつも持っていて欲しいと思うのです。
『慣れる』って『忘れる』のとは違います。
大切にすべき一番最初の想いをしっかり抱きしめながら、
この子達にはちょっとずつ『大丈夫』に『出来るよう』に
なって行って欲しいと願っています。


【3月18日 修了式】
今日は今年度の修了式。
一年の歩みを振り返りながらみんなで最後の合同礼拝を守りました。
最後に聞いてもらったお話は『イエス様の復活』のところ。
お弟子さん達も最初は信じられなかったイエス様の復活。
だって自分の目で見ていないものだから。
でも『目に見えないもの』を信じることが出来る大切さを
改めて僕らに教えてくれています。
小学校に行ったら不安な想いで一杯になるでしょう、すみれさん。
ひとつずつ大きな組に上がったら
また出来ないことに挑戦する場面があるでしょう、もも・ばら・たんぽぽさん。
でもイエス様はいつも傍にいて
僕らの心を支え励まして下さっています。
目には見えないけれど。
そしてそんなイエスさまと一緒に歩んで来たこの一年、
強く大きくなったそれぞれの心。
これも目には見えないけれど、
『大ピンチ』の時には自分を支えてくれるものとなってくれるはず。
そんなイエスさまと自分を信じて
また歩いて行けたら君達は大丈夫。
またここからみんなで一緒に歩いて行きましょう。
そんなお話を聞いてもらった後、
最後も讃美歌『主イエスと共に』を笑いながら
元気に歌って
今年の修了式を締めくくったのでありました。

この一年、ほとんど毎週みんなで歌って来た『主イエスと共に』。
今では礼拝じゃない時も
「お母さんに怒られちゃった時も・・・、
歩きましょういつも!」
と御機嫌に口ずさんでいるこの子達。
いつも不安ですぐ涙ぐんでいたこの子達が、
『でも大丈夫。またがんばったら良いんだから。
イエス様が一緒に歩いて下さるんだから』
と言う想いが心の支えになるのを分かってくれたこと、
それがなにより嬉しいことでした。
全部全部上手に出来なくても、
全てが自分の思った通りにならなくても、
でもその道を辿りながら一緒に歩きながら
イエス様は僕らを『僕らにとって良き処』へと
導いてくださいます。
君達にはこれからも、
イエス様を信じて・自分を信じて
一生懸命歩いて行って欲しいと願っています。

【3月19日 卒園式】
いよいよこの日がやって来ました、
今年度の卒園式。
晴れの舞台に立ったすみれさんを見つめながら、
卒園記念写真の時には『まだ服に着せられている』ような
 そんな感じのこの子達だったのに、
今日は立派に凛々しく見えることの不思議を
嬉しく受け止めていた僕なのでありました。
毎年緊張で自分を出せない子が多くある卒園式なのでありますが、
今年のこの子達は
緊張しているのだろうけど
どこかいつものふわふわ感が適度にあって、
それがここぞの時にしっかりスイッチを入れてくれて、
この子達らしい卒園式をやり遂げて見せてくれました。
本番に強いのがこの子達の専売特許。
最後まで自分達らしさを
僕らに見せてくれたこの子達の卒園式でありました。

卒園式後には在園児とお母さん達が中心になって、
卒園生を送り出す『手つなぎアーチの花道』を作ってくれました。
その中を潜り抜けてご満悦なすみれさん達。
「もう一回!」と何度も何度も
嬉しそうに行ったり来たりしておりました。
「早くもここで留年?」
なんて思ったりもいたしながら、
すんなりさっさと出てゆくよりも
何倍もの愛しさがこみあげて来た
この子達の巣立ちの情景でありました。

「それだけ日土幼稚園が大好きでいてくれたんだな」
と思えば感無量。
入園日がみんなそれぞれ違う4人のすみれさんでしたが、
このそれぞれに与えられた時を十分に味わいながら
今日日土幼稚園を卒園してゆきました。
このそれぞれに必要な時間と交わりと関わりを
神様から与えられて本当に大きくなりました。
これら全てのこと、神様に感謝です。
すみれさん、御卒園おめでとうございます。
また一年生になってまたちょっと大きくなった嬉しい姿を
見せに帰って来て下さい。
僕等はいつも・いつでも・いつまでも
君達の『帰郷』をここで待っているからね。

 【3月20日 ピアノ発表会】
卒園式を終えて、ほっとしたのも束の間。
今日はピアノの発表会が行なわれました。
今年はどの子も前評判で『きびしそう…』と聞いていたのですが、
本番を聞いているとみんな上手に弾いているではありませんか。
例年ひとりふたりある発表会本番故の大アクシデントもなく、
お母さん達の前でこの一年の成果を発表してくれたのでありました。
練習が進まず先生達をハラハラさせたのは
その豪儀なところによるものだったのでしょうか。
その大らかで、でもスイッチが入ると強い心の持ち主のこの子達が、
『本番向き』だったと言うことでありましょう。

総評で潤子先生が『男の子が一杯続けてくれているのがうれしい』
と言っていた言葉を、
「この時代にまたそんなことを言って…」
と思いながら聞いていた僕。
でもこの元の出展は佐和子先生が言っていた言葉。
佐和子先生の実の弟がピアノをイヤになって
「男なのにピアノなんかイヤだ!」
と言った時、
「世界で一番上手なのは男なんやで」
と言って励ました故事によるもの。
以来昔からこの発表会の最後に
「男の子がピアノをがんばっているのがうれしい」
と言い続けていた言葉を、
潤子先生の言葉を聞きながら思い返していた僕でした。
男女問わず、
今年も途中でくじけそうになりながらも最後までピアノを続け、
また来年もがんばると言ってくれた子達が沢山ありました。
習い事やお楽しみが一杯あるこの時代にあって、
コツコツ練習することが出来ずにレッスンに来ては
『弾けない自分』にへこんでしまう子達も大勢あります。
そんな子達を相手に先生達も大変そうでした。
でもこうして一つの発表会をやり遂げてふりかえってみたならば、
「やっぱりピアノが好き!」「音楽が好き!」
って言う自分に気付くのでしょう。
そう言う意味でも発表会って
結果だけじゃない・その過程が大事なんだよねと
改めて感じたものでした。
みんなみんなよくよくがんばりました。
素敵な演奏をありがとう。
先生達・お母さん達にも心より感謝です。


 今週の顔   
 ももさんのとうまくん、
御機嫌笑顔でサイクリング。
最近『お兄ちゃんになる』と言う意識が
満ち満ちて『すみれさんになる気』満々。
お調子が過ぎてズッコケちゃうこともあるjけれど
みんなを嬉しくさせてくれるとうま君に
癒されているところがある僕ら。
愉快なすみれさんになりそうです。
   
 もも組のもとよし君です。
元来の真面目モードにスイッチが入って
良きリーダーの片鱗を見せてくれています。
『アダアダヤダヤダ君』を相手にダメダメ言うけど、
それだけじゃ伝わらなくて四苦八苦。
でも自分もそんなばらさんだったから、
その気持ちがよくよく分かるよう。
益々『素敵な兄貴』になってゆくことでしょう。
 ももさんのそうたくんです。
ジャングルジムの上から
「しん先生より大きい!」と御機嫌ドヤ顔。
「なにー!?」とカメラ片手に上がってゆけば
てっぺんでこんな笑顔をくれました。
ももの弾け男子に引っ張られながらも、
状況を冷静に見れるクールさもあるそうた君。
どんなすみれになるか今から楽しみです。




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