2024年度 5月の幼稚園

5月第1週、2週

5月1日 ばら組
今日は雨の一日。
と言うことでばらさんはホールでサーキットに挑戦しておりました。
たんぽぽ&ひよこクラブの頃からサーキットに勤しんで来たこの子達。
その成果なのか・はたまたばらになっての自信なのか、
設定されたサーキットに果敢に挑戦している姿が眩しかったです。
去年のひよこクラブの時にはお母さんが一緒にいたから
ちょっと甘えモードも入っていたのかもしれません。
それが今年は『お兄ちゃん・お姉ちゃんになった』と言う自負と、
美香先生が繰り出して来るミッションに対するチャレンジ精神で、
全力の感じで挑んでいたこの子達でありました。

運動の中でも説明をちゃんと聞くことや
順番・ルールを守ることの大切さを
サーキットをやりながら学んでいたばら組さん。
自分の身体で体現出来たと言う満足感があるからこそ
先生のお話も耳に入って来るのかもしれません。
やはり子ども達の学びにおいて
頭と身体を同時に使うってことは
有効なことなのかもしれません。
ミッションクリアの仕方もそれぞれ独創性を持って体現してくれていたこの子達。
その頭の柔らかさに感心させられたものでありました。

「雨の日だから静かにしてなさい」と大人は言いますが、
頭よりも身体を使って想いを発散することが好きなこの年代は
やっぱり多少なりとも体力を発散させるこんな場が
あった方が心も落ち着きます。
お家でサーキットをやると大変なことになりますので
なんか違った形のミッション&クリアを投げ掛けてみるのが良いでしょう。
お風呂掃除やシューズ洗い・お布団片付け運動会etc.
子ども達が食いつきそうなミッションを探して
投げ掛けてみるのも一興です。



【5月7日 母の日礼拝】
今日は母の日礼拝をみんなでホールで守りました。
長い連休明けの合同礼拝。
「みんな大丈夫かな?」と思いながらお話をしたのでありますが、
ちゃんと話しを聞いてくれたり答えを返してくれたりと
みんなが礼拝に参加してくれているのがよくよく伝わって来て嬉しかったです。
礼拝の中で
「お母さんと喧嘩しちゃう時もあるけれど
そんな時には『なんでお母さん、そんなこと言ったんろう?』
って考えてごらん。
お母さんの想いを感じられたら
きっと仲直り出来るんじゃないかな」
ってメッセージを送った僕。
「でも、お互いに怒っている時に
なかなかそんな風に出来ないよね。
でも間にイエス様が入ってくださったなら
この『父と母を敬いなさい』って御言葉を思い出すことが出来なら
きっと仲直りできると思うよ」
と続け、
「主イエスとともにー歩きましょうーどこまでもー」
と歌い出したら
半信半疑だった子ども達の表情もちょっとゆるみます。
調子に乗って
「お母さんと喧嘩した時もー、お兄ちゃんと喧嘩した時もー
歩きましょうーどこまでもー」
と歌うと大喜びしてくれたこの子達。
そう、自分の想いで出来ない時にも
あい中にイエス様に立っていただけたなら、
仲直り出来る相手も一杯あるはず。
「わたし、お兄ちゃんいないよ!」
と真顔で応える女の子に
「でも弟はいるでしょ。
相手は誰でも一緒。
自分の心にイエス様を招いて
自分の方から仲良くしよう!って思えたなら
それがなによりなんだから」
と言葉を交わしたものでした。

そんな今年の母の日礼拝。
お家に帰ってから子ども達、
お母さんにどんな言葉を贈ってくれたでしょうか。
『母の日礼拝カード』とこの讃美歌があい中に立って
みんなが幸せになってくれたなら嬉しいことです。

5月8日 すみれ・もも組
今日はすみれ・ももさんがパン屋さんにお買い物に行きました。
当初予定していたパン屋さんがお休みだったので
急遽違うお店に行くことになったこの子達。
みんなも良く知っている北浜フジのパン屋さんなのですが、
半分は外のベンチで僕とお留守番。
お利口に座っていたならば、
通る方々から「可愛いわねぇ」「おりこうね」
と声をかけてもらって御機嫌だった子ども達でありました。

いつもはバスに乗ってお留守番組にお付き合いしていた僕。
お買い物の様子を見たことがなかったのですが、
今日は外から店内が見えるのでちょっと嬉しいお留守番。
みんなで覗き込むとわちゃわちゃになるので
子ども達には座っててもらって、
撮った写真をスマホで見せてあげる『その場レポート』で楽しんでもらいました。
そんなこんなしながらもきちんと待てていたこの子達。
いつもはバスの中で大騒ぎなのに
今日は本当に偉かったです。
やっぱり見てもらえること、褒めてもらえることって
自律の糧になるんだなぁと改めて学んだ気がしたものです。

一方、お店の中ではきちんとお買い物をしていたのに
外のカメラに気付いたらお調子しちゃった子達はご愛敬。
カメラのせいです、ごめんなさい。
その後は総じてちゃんとお買い物が出来ていたこの子達の姿を見て
ちょっと安心した僕だったのでありました。

幼稚園に帰ってみんなで昼食に
『お買い物パン』をいただきます。
お買い物に行った子達は「僕が買って来たんで!」って顔で満足げ。
下の子達も目に眩しい華やかなパンや可愛いパンに大喜びしながら
お昼時を楽しんでおりました。
今日、お世話になりましたフジのパン屋さん。
本当にありがとうございました。
またお付き合いしてくれた眞美先生・実祐先生にも感謝です。
みんなにとって良き学びの時が与えられたこと、
事故無く・怪我無く、お買い物に行って帰って来れたこと、
神様に心より感謝です。


【今週のスナップ 5月9日】
今日はひげのおじちゃんにお世話をいただいて
朝顔の種まきをいたしました。
年長・年中さんが、ばらさんのお世話をマンツーマンでしてくれまして
なんとか鉢作り・種植え・水やりまで
することが出来ました。
下の子を上手に誘導するのにまだ慣れていない上の子達。
言ってもなかなか通じない言葉と想いにジレンマを感じながらも、
ばらさんに口も体も寄り添わせながら
一生懸命してくれていた姿が眩しかったです。
君達もそうやってお世話してもらって来たんだもんね。
この想いと優しさがまた下の子達に伝わりつながって行ってくれたなら嬉しいことです。

この日は初夏の日差しが降り注ぎ、
なんかちゃんと芽が出てくれそうな気にさせてくれるそんな陽気。
毎日お水をあげながら
この朝顔と共にこの子達も、
自分の心を大きく大きく
成長させて行って欲しいと思ったものでした。
準備・お世話してくださった眞一さんに感謝です。


【今週のスナップ 5月9日】
4月の終わりから幼稚園でもこいのぼりを上げていたのですが、
今年はなかなか良い風が吹いて来なくて
いつも『うなだれめざし』のようにぶらぶらん。
でも今日はとても良い風が吹いてくれて
空高々に舞い上がってくれたこいのぼりでありました。

時より小休止に風が止み
『うなだれめざし』になったこいのぼりを見つけて
大喜びでやって来たのはばらの子ども達。
尻尾をひっぱり吹き流しをひっぱり大興奮。
すると他の子達もみんな次々に集まって来まして、
なんか運動会のワンシーンみたいになってしまいました。
大きなこいのぼりに触れて遊ぶのってなかなかないもんね。
それがまた風が吹き出すと
手の届かない所に舞い上がって行ってしまいます。
すると今度は小山に登り出したこの子達。
瞬時によく考え体現出来るなぁと
感心しながら見つめた情景でありました。
自分達で遊びを作り出し、
みんなで興じることの出来るこんな時間と空間、
そしてそれが出来る子ども達に
嬉しくなっちゃう僕でした。

こいのぼりの高さもここに小山があることも
僕らが意図したものではないのですが、
子ども達の遊び・そして成長と学びに必要なものを
全て与え揃えてくださっている神様の御心に感謝です。


今週の顔
ばら組さんのりょうが君、今月お誕生日です。
すっかりお兄さんになったりょうちゃん。
新入り君達に幼稚園の作法を教えてくれるのですが、
その言葉がなんか優しく聞こえて来るから不思議。
正しいことを正しく言いながらも
その中に優しさを感じさせるりょうちゃんに
心癒されている僕なのです。
4歳のお誕生日、おめでとう。
ばらさんのせな君も今月お誕生日です。
去年は『様子見』の感があったせな君ですが、
最近は「おしり」だの「×××」だの
お調子言葉を口にして大喜び。
「ほどほどに」と言いながらも
自分の想いを出してくれるようになったせな君を
嬉しく見つめています。
4歳のお誕生日、おめでとう。
ばらさんのさくや君です。
お待たせしましたスマイルショット、
この一枚を撮るためにつかず離れず
カメラを向け続けたこの一ヶ月。
やっとさく君の「これ楽しい!」を見つけまして
その瞬間に立ち会えたのでありました。
ご機嫌だとこんな素敵に笑ってくれるさくちゃんと
これからもっと一杯仲良くなってゆきたいです。
すみれさんのかずくんです。
アイディアマンのかず君が今回開発したのは
その名も『自動販売機ごっこ』遊び。
滑り台の上から色水ジュースのペットボトルを
下のお客さんにガランゴロンとお届けするサービス。
転がり落ちて来るあのガランゴロンの音は
ほんとに自動販売機のように聞こえます。
イメージ通りで「やったね!」の顔のかず君です。



5月第3週

【5月13日 ひよこクラブ】
今日は5月のひよこクラブの日、
6名のひよこちゃんが遊びに来てくれました。
まずはウォーミングアップのリズム遊びとダンス。
流れて来る音楽に乗って
嬉しそうに身体を動かしている子ども達。
TVでおなじみのダンスは『これ、すきなの!』って感じの笑顔で
元気に踊って見せてくれました。

さて、今日のテーマはサーキット。
『ひよこルーム』に用意されたいくつかのミッションに
果敢に挑んでいたひよこちゃん達。
鉄棒も最初は恐そうにしていたのですが、
促してくれるお母さんの手助けと
得意顔でやって見せてくれるお友達の姿に
段々とその気になってゆきまして、
最後はスーパーハッスルプレイで
「わたしできるもん!」ってところを見せてくれたのでありました。

一方、今日は気分が乗らなかった子達。
新たに開かれたたんぽぽルームは自由遊びのおもちゃも置いてあるので、
それぞれマイペースの自由遊び。
でもでもそれもいいのです。
自分の『これすき!』を見つけて遊んでくれるのがなにより。
『これすき!』『これやりたい!』の想いが満たされたなら、
その満足感と自信に促され
「こっちもやってみようかな」ってそんな気持ちにもなるものです。
おままごとのカートを押しながら
くるっとサーキットコースを一周回っていた子も、
なんかとても満足そうな顔で
ひよこクラブの時間と空間を楽しんでくれていたようでありました。

そのあとはまた自由遊びタイムとなりまして、
お部屋で遊ぶ子・ヤギ牧場までおさんぽに行って来た子と
それぞれ好き好きに幼稚園での時間を楽しんで行ってくれました。
ちょっと前までヤギが怖かった女の子も
今日は手ずからヤギにご飯をあげられ得意顔。
こうして色んなことが一個一個
大丈夫になったり出来るようになったりしてゆく様を
嬉しい想いで見つめていた僕だったのでありました。
みんな今回も遊びに来てくれてありがとう。
次回もお待ちしていますので
どうぞ遊びに来てください。


5月14日 すみれ・もも・ばら組
今日はサッカー教室の日。
先月は雨のサッカー教室となったので
この日は今年初めて外で行なうサッカ教室となりました。
それでまず心配したのはばらさんのこと。
例の如く「やらん!」「やだ!」言うのではないか、
「お山に遊びに行く!」と飛び出して行くのではないかと
あれこれ心配が頭をよぎります。
しかしそんな心配どこ吹く風。
当の子ども達は最初の『ボール当て鬼ごっこ』から
『ボール取りサッカー』と
上級生達と変わらぬ風にやって見せるからびっくらこ。
この子達は「これ楽しい!」となったら
とことんやってくれるところを僕らに見せてくれた嬉しい場面となりました。。

そんな風に始まったサッカー教室でしたが、
この日はシュート練習に試合まで
みんな最後まで張り切ってやってくれました。
お天気が良い上に
気温もそれほど上がらず心地良いコンディション。
子ども達にとって絶好のサッカー教室日和となりました。
今日の楽しかった想い・「出来た!」って成功体験が
次回につながってくれることを祈っています。
そんな素敵なサッカー教室の日でありました。


【今週のスナップ 5月15日】
今年初めてのクッキングは『ライスカップパフェ』。
先生達が準備してくれた具材を透明のカップに重ねて乗せてゆくお料理です。
ご飯と具を交互に重ねてゆくので
見た目も味わいも良い感じ。
ベースの味はそぼろに鮭の瓶詰、
そこにカニカマや枝豆・ハム・ミニトマトなどを乗っけまして
イロドリも綺麗なワンカップどんぶりの出来上がり。
それがあまりに美味しいものだから
「おかわり!」「おかわり!」とふたつのお釜一杯のご飯を
ペロリと平らげてしまった子ども達でありました。
今年最初のクッキングと言うことで
こんなお料理を考えてくれた先生達。
自分の好きなものを乗っけながら
自分が手ずから作ったお好み丼は、
子ども達にしてみても至極の一杯となったのでしょう。
これをきっかけにこの子達が食べること・そしてお料理をすることに
興味と関心を持ってくれるようになったら嬉しいことです。
お家でもどうぞお試しあれ。


5月16日 すみれ・もも組
今日はすみれ・もも組の子達がJAグリーンまで
バスに乗って行って来ました。
先日のパン屋さんに続きまして
この子達のお出かけ買い物シリーズ第二弾。
実祐先生と一緒に野菜の苗を買いに行って来ました。
ついて「れれれ?」と思ったのは
置いてあった野菜の苗が少なかったこと。
「あれ、まだ開店準備中?」
とも思ったのですが、
よくよく考えてみると
去年もその前も苗を買いに来たのはもうちょっと早い時期だったかも。
売っている苗をよくよく見てみると
ミニトマトもピーマンもなんかちっちゃな実がすでについていて
得したような・遅かったようなそんな気分。
いつでもあると思っていたのに
『夏野菜植えは連休前』と言うことを
実感として教えてもらった今回のお買い物でありました。
それでもそれから枝豆も見つけまして
欲しかった野菜の苗がみんな手に入ったのは幸運でありました。
みんなでレジも済ませまして
お店の人にお礼を言ってJAグリーンを後にして来たのでありました。

幼稚園まで帰って来て
早速プランターに野菜を植えました。
ポットから出す時に優しく扱わないと茎が折れてしまうこと、
土が足りないと大きくならないので
後から土を増し入れたこと、
すでにひょろ長くなっていた苗が風で折れてしまってはいけないので
支柱を立てて支えにしたこと、などなど
色々な場面に立ち会った子ども達。
それぞれ彼らの心の中に残り
学びとなってくれたら嬉しいことです。
せっかく手をかけてやる実践の場ですから
子ども達にとっても実祐先生にとっても
より豊かな学びの場となってくれることを祈っています。
子ども達を色んな場面に巻き込んで、
そこで実体験と言葉掛けをセットで投げ掛けながら、
子ども達の興味や関心の想いをくすぐりながら、
生命について・食べることについて・そして自分達のなすべきことについて
多くの気付きが与えられますようにと祈りつつ
この子達を見つめていた僕だったのでありました。
そんな僕らの投げかけと関わりを通じて
神様がこのことをより良く用い、
子ども達に大きく豊かな実りが与えられますように。


【5月17日 春の遠足】
今日は春の遠足。
ここ2年、雨降りの『雨プロ』で行なわれた『春の遠足』だったので、
本式のプログラムは3年ぶりでありました。
お天気も良く、風も涼やかでこれまた遠足日和。
今週は肌寒い位の気温の日もありましたが、
暑さに慣れていない僕らを慮って
神様が与えてくださった優しさだったのかもしれません。

朝、喜木のAコープに集まったすみれ・ももさん。
それぞれひとつずつ大きくなって初めての『歩け歩け遠足』で
意気揚々と張り切る姿を見せてくれました。
途中、喜木川に沿って川っぷちを歩き、
横たわる国道を横断歩道と押しボタン信号を駆使し渡りまして、
神越地区までやって来た子ども達。
最後ちょっとエネルギー切れになりそうになりながらも
遠くに見える神越コミュニティー公園の管理棟の姿に励まされながら
なんだかんだ言いつつ30分で歩き切ったこの子達でありました。
みんなでお互いのがんばりを褒めたたえ合いながら、
去年よりも確かにたくましくなった子ども達の姿を
嬉しく見つめた僕らだったのでありました。

神越com.公園につきますと
一足先に到着していた美香先生・ばらさん達に褒めてもらって
もう嬉しくって仕方ないすみれ・ももの子ども達。
全員が揃うまでこの『四季の森』を所狭しと
ハイテンションで駆け回っておりました。
そしてみんなが揃ったところで
まずは開会礼拝を守ります。
この子達がちゃんと礼拝出来るところを
ばら組のお母さん達にも見てもらえて、
良い公開保育の時となりました。
それに続いてすみれさんが先生となり
準備運動『カエルの体操』をみんなでやってみました。
みんなよくよく体が動いており、
心も体も張り切りモードで遠足を楽しんでいる様を
感じ嬉しく思ったものでありました。

さてさて、クラス毎に記念写真を撮りまして
『冒険の森』に移動して自由遊び開始です。
この日は八幡浜高校のお兄ちゃんお姉ちゃんも遠足に来ていて
一緒に遊ばせてもらいました。
中でも「かわいいー!」と言うお姉ちゃん達の言葉に気を良くした女の子が
『かわいこちゃんスマイル』をふりまいて
女子高生相手に甘えたい放題。
至福の時を過ごしていた姿に
思わず笑ってしまいました。

『冒険の森』で色んな冒険に挑戦する姿を見せていた子ども達。
『木の壁登り』に挑んでみたものの
途中で「こわい!」と動けなくなってしまった男の子。
恐さゆえに腰が引けて靴底が壁面にグリップしてくれません。
「こう言うのはロープをしっかり掴んで
恐がらずに身体の体重を後ろに掛けながら
靴底が板に垂直になるようにしたら登れるんだよ」
と言いながらやって見せた僕だったのですが、
我ながら「この子にしてみれば『そんな理屈!』って感じなんだろうな…」
と思ったもの。
張り切ってやって見せたものの
「明日、きっと筋肉痛だよこれは」
と思いながら、
ちょっと早すぎたその子に対する熱血指導に
高揚していた自分の想いを感じたものでありました。
でもしばらくした後、
その子がこの壁の上まで登っている姿を見かけた僕。
理屈や理論はさておいて
「あのヘタレの新先生が登れたんだから
きっと僕にも出来る!」
と想いがんばってくれたのだとしたならば、
それはそれで嬉しいことだと
彼の嬉し笑顔を見つめながら思ったものでありました。

そんなコメディやドラマを繰り広げながら
たっぷり遊んだその後は、
保内中央体育館に移動してお昼ご飯。
涼しい風が入って来る二回の格技場で
ほっとゆっくり過ごさせていただきました。
子ども達も自慢のお弁当を嬉しそうに見せてくれまして
嬉し楽しいお昼時を満喫しておりました。
最後に「今日一日全てのことを守って下さってありがとうございます」
とみんなで神様にお祈りして
この日の遠足をお開きとしたのでありました。
ばらさんはそこで解散。
すみれ・もも組はまた歩いて喜木のAコープまで。
さすがに行き程の勢いはありませんでしたが、
足取りが重くなった時に先生達が投げ掛ける言葉
「さすがすみれさん!」「がんばれ!がんばれ!」「もうちょっと!あとちょっと!」に
時よりスイッチが入りがんばってくれたこの子達。
この『最後のひとがんばり』の体験は
きっと彼らのこれからの一年の成長の中で
大きな糧となってくれるでありましょう。
なんだかんだ言ってこの子達、
最後までよくよくがんばりました。
そんな僕らの遠足を最後まで守ってくださった神様に心より感謝です。

<ばら組>

<もも組>

<すみれ組>


今週の顔
もも組のゆうまくんです。
まったりのんびりサイクリングを楽しんでいる
ゆうくんなのでありますが、
僕のカメラを見つけてズームイン。
あまりの近さに「ちょっとまってぇ!」と制すると
「うひゃひゃひゃ!」笑って大喜び。
そんなお約束のやり取りを楽しみながら
嬉しく遊んでいる僕らなのです。
ばら組のおうし君、今月お誕生日です。
朝顔に水やりをしているところなのですが、
見得を切るようなりりしい立ち姿。
かと思いきやまたまた『ブリンバンバン!』
って突如踊り出す愉快なおうちゃん。
かわい・かっこい・おもしろい三拍子揃った
幼稚園のムードメーカーです。
4歳のお誕生日おめでとう。
もも組のそうた君、御機嫌笑顔でハイチーズ!
喜んで僕に寄って来てくれるそうちゃんですが、
まずは変顔で迫って来るのが面白いところ。
元気がないと僕があれこれ言うものだから
「僕!元気だよ!と言う所信表明」で
自らエンジンをかけてくれるんだと思います。
本当に真面目で逃げることなくがんばっている
そんなそうちゃんが大好きです。
ももさんのいとちゃんです。
僕を見つけると「オオカミが来たぁー!」
と言い出すのですが、
「これってフリだよね…」と思いつつ
ご期待に応えて狼に変身する新先生。
自分から言っておきながら
狼が来ると「ひぃー!」って大喜びして逃げる
そんな明るく愉快ないとちゃんです。



5月第4週

【今週のスナップ 5月21日】
今日は花の日礼拝の日。
みんながお家から持ち寄ってくれたお花を
先生達がきれいに飾ってくれまして、
華やかな礼拝堂の中で礼拝を守ることが出来ました。
いつもは合同礼拝で気もそぞろのばらさんも
今日ばかりは「これ、ぼくのおはな!」と
目をキラキラさせて礼拝に臨んでくれていたのが嬉しかったです。
でもそこから別の路線の脱線に向かって行ったのはご愛敬。
こうして色々な事をきっかけにこの子達が
自分の身の回りのことを受け入れ・向き合うことが出来て来た姿を
まばゆく見つめた花の日礼拝となりました。

そしてこの日はもう一つ『ペンテコステ礼拝』も守りました。
ペンテコステはイエス様のお弟子さん達に聖霊が降り
世界に向けて伝道が始まった記念の日。
「先生がこうしてみんなにイエス様のお話をしているのも
この時に『教会』が生まれて世界中に広がって行ったからなんだよ」
と言うお話も聞いてもらいました。
日土教会が出来て今年で98周年、
日土幼稚園は96周年、
こうして今も続けられていることに感謝です。
皆さんに支えていただきながら
また一年一年その歩みを重ねてゆけたなら嬉しいことと思っています。

そんなちょっと長くなった礼拝を守った後、
みんなが興味津々だったお花をよくよく見るために
講壇に集まって来ました、子ども達。
自分のお花を見つけると嬉しそうに指差して見せてくれた
笑顔がとても嬉しかったです。
またお花に顔を近づけ「くんくんくん」、
お花に触ってみて「とげがあるから気を付けて」と声をかけられた子も。
五感を使ってお花を心一杯愛でていた
子ども達でありました。
そう、お花って不思議です。
一本の花がみんなを笑顔に出来るから。
この嬉しい想いをもって
明日は日土の皆さんにこの気持ちとお花をおすそ分け。
受け取って下さる方の笑顔を見て
さて、この子達は何を感じてくれるでしょう。
相手を想う想いと嬉しい心は
分けても分けても増えてゆくから本当に不思議。
そんなことも感じ学んで行ってくれたなら嬉しく思います。
素敵なお花を持って来て下さって
本当にありがとうございました。
おかげさまで素敵な礼拝が守れました。

<ばら組>

<もも組>

<すみれ組>


5月21日 ばら組
幼稚園下の『松岡いでご』にオタマジャクシがいると言うことで
ばらさん達が探検に行って来ました。
先生とのおさんぽが嬉しいこの子達。
もう坂道を下る時から話に花が咲いてご機嫌顔。
いでごに着くといつもより水の多い小路に
藻でびっしりと埋め尽くされた水路。
ぬかるみ地帯の手前で子ども達が見つめ見守る中、
オタマジャクシ探しを始めました。
例年より雨が多いのと気温が低かったせいでしょうか、
なかなかオタマが見つかりません。
子ども達は水面の動きを見付けると
「あ、いた!」「あそこ!」と口々に言ってくれるのですが、
往々にしてアメンボだったりヤゴだったり
お目当てのオタマちゃんになかなか巡り会えません。
そこにぬぅーっと現れたのがイモリ君。
そんな大物登場に子ども達は大盛り上がり。
絡まっていた藻から這い出して
また水の中に帰って行ったイモリを
みんなで見送ったものでありました。

そうした中、やっとオタマジャクシを見つけた先生達。
持参したタモアミで救うのですが
オタマが小さくって網目からこぼれ落ちて行ってしまいます。
しばしの間水底のオタマと格闘しながら
ようやく一匹捕まえることが出来ました。
今年はそんなこんなで捕まえるのに一苦労となった『オタマ捕り』でしたが、
なんとかかんとか5〜6匹を捕獲して
幼稚園まで持って帰ることが出来ました。

お部屋で興味津々に飼育ケースを覗き込む子ども達。
泥の中でじっとしているオタマを視認するのは難しいのですが、
それでもじいっと見つめながら
「ここにいる!」って僕に教えてくれました。
また毎朝の登園でもオタマ君は大活躍。
『御機嫌お天気』が崩れそうになった時に
『オタマジャクシ』の魔法のキーワードが耳に入って来たならば、
「ヤダヤダ!」が「行くー!」になるから不思議不思議。
この子達の一日の始めのエンジン始動に
一役買ってくれています。

今年もまたオタマ君達との共同生活の季節が始まりました。
彼らの成長を見つめ見守りながら、
子ども達も一緒に大きくなって行って欲しいと願っています。


5月22日 すみれ・もも組
昨日みんなが持って来てくれたお花を持って
すみれ・ももさんが日土のご近所にお花を届けに行って来ました。
お隣の清水医院にはばらさんも同行して、
久和先生に「いつもありがとうございます」とお花とカート・そして感謝の言葉を贈りました。
「来週は健康診断でお世話になるのでまたお願いします。
みんなも久和先生の顔を覚えておいてね」
と声をかけ病院を後にして来たのでありました。

ここでばらさんとお別れしまして、
続いて向かったのはJA日土。
所長さんに出て来ていただき、
お花とカードを受け取ってもらいました。
「いつもありがとうございます」
と日頃の感謝を言葉にしながら、
お世話になっている地域の方々に想いを伝えることが出来ました。
病院と違ってなかなか顔を合わせることのないJAの方々ですが、
でもこんな小さな町のために人知れず一生懸命働いて下さること、
本当に感謝です。
近年色々なものが日土からなくなって行きましたが、
農協・そしてAコープの売店は
僕らのこの地での生活を支えてくれている大事なインフラ。
どうぞこれからも末永く日土の町をよろしくお願いいたします。

さあ、ここから日土のめぐみに向けて歩き出した子ども達。
初めは「まだあるくのー」って感じのけだるさを
その態度と表情から発散させていたこの子達。
でも「おじいちゃん・おばあちゃんが楽しみに待っていてくれているよ!」
と励ますと
ちょっとスイッチが入ったよう。
それでも気持ちのONとOFFを繰り返しながら歩く子ども達を、
羊の群れを追うように導いて歩いた実祐先生と僕。
行進の穴の開いたところに「わんわんわん!」と跳んで行って
励ましたりなだめたり・はたまた笑わせたりいたしながら、
なんとか日土のめぐみまでたどり着くことが出来たのでありました。

約束の10時からだいぶ遅れて到着した僕らだったのでありますが、
日土のめぐみでは皆さんがこの子達のことをずっと待ってくれておりました。
まずお花とカードを手渡して、
それから自己紹介もしてくれた子ども達。
実祐先生と準備・練習して来たのでしょう。
そのちょっと凛々しい姿に
見ていて嬉しくなっちゃった僕でした。
そして『おはながわらった』の歌を披露したり
ふれあい遊びも一緒にいたしながら
しばしの時を共に過ごさせていただきました。
その熱烈歓迎ぶりになんか嬉しくなって来ちゃったこの子達。
来ただけで・そこに居るだけで
こんなにも喜んでもらえるなんてそうそうあることではありません。
しかもなにをやっても「かわいい!」「かわいい!」と大人気。
「これはもう張り切るしかない!」と思ったのでしょう、
張り切りがんばりながらも
おじいちゃん・おばあちゃんのことも慮りながら
やり過ぎ・お調子することなく受け答えしてくれていたその姿に
「この子達、すごいねぇ」と
大いに感心させられたものでありました。
また今回は例によって役に立たない僕を頼らず
ひとりで切り盛りしてくれた実祐先生。
先生のそんな姿にも嬉しくなっちゃったもの。
みんな素敵だったよ。

そんなこんなで花の日のお花のおかげさまで、
こんなにも自分も周りのひとも嬉しくなれることを
今日一日一杯学んだこの子達。
でもそれはみんな・そして君達を受け入れてくれた人達の
優しい心や思いやりがあってこそだって言うことも
きっと感じてくれたことでしょう。
明日からこの子達の相手に対する態度や振る舞いに
何か変化が感じられたならきっと
この花の日のおかげかもしれません。
一杯歩いて一杯がんばったこの子達。
色んな・そして多くの満足感を心一杯に感じた一日となりました。
みんなみんなお疲れ様でした。



5月第5週

【5月29日 お誕生会】
今日は5月生まれのお誕生会が開かれまして、
3人のばらさんのお誕生日をお祝いしてあげることが出来ました。
3人ともがばらさんと言うことで、
思い返せば一年前たんぽぽで入って来てくれたこの子達のことを
懐かしく思い起こしたものでありました。

今月は眞美先生が担当。
素話『こいのぼりくんのさんぽ』では子ども達の想いを引き出しながら、
上手に会話のキャッチボールも楽しみながら、
大冒険の物語を聞かせてくれたものでした。

更に話しに登場したこいのぼり君を使いまして、
『こいのぼりリレー』もやりました。
二人一組になって
協力しながらこいのぼりを運んで行った子ども達。
ゲームらしいゲームになっている姿に
この二か月間の成長を感じたものでありました。
そして最後は『みんなシートに乗れるかな?対決』。
どんどん折りたたまれてゆくブルーシートの上に
みんなで身を寄せ合いながら・落ちないように支え合いながら
乗っかってゆくゲームです。
どんどん小さくなってゆくシートに
「わいわい・きゃぁきゃぁ!」言いながら、
ゲームを楽しんでいた子ども達でありました。
今日はお誕生日さんのお母さん3名も来てくださいまして
子ども達と一緒に遊んでくれました。
楽しい時を過ごして行って下さったこと、
本当に感謝でありました。
そんなこんなの嬉し楽しい5月のお誕生会でありました。


【今週のスナップ】
今週は雨の多い一週間となりましたが、
子ども達と幼稚園にとっては恰好の『嬉しい生き物との触れ合い週間』となりました。
雨あがりの園庭で『カニマンホール』を覗いてみたなら
カニカニ君がいるではありませんか。
すぐさまカニ捕りを始めた子ども達だったのですが、
水が濁ってカニカニ忍者は見えなくなってしまいました。
そんな子達の周りに子ども達が一杯集まって来たものだから、
みんなしての『カニカニ大捕り物』となりました。
こんなに大勢いても一向に捕れないカニカニ君。
そこにカニ捕りマスターのすみれさん・そして眞美先生も加わって
やっとのことで忍者カニ2匹を捕まえることが出来ました。

それをお部屋に持ち帰り
観察&お世話を始めたすみれさん。
部屋にやって来たカニ君はばらさん達にも大人気となりまして、
代わるがわる飼育ケースを覗いては
「カニ!カニ!」と大喜びしておりました。
さて今週はもう一匹、日土のお山の仲間達がお目見えしました。
緑鮮やかなシュレーゲルアオガエルを捕まえたのですが、
丁度水耕栽培で育っていたサツマイモがありまして
それも一緒に飼育ケースに入れてあげたなら、
その緑の林の中に身を潜め
落ち着いた様子を見せてくれたカエル君でありました。
時よりエサを食べにそこから出て来て、
動くミミズや蜘蛛を追いかけていたカエル君。
元気そうにしてくれて一安心です。
そんなカエルに興味津々、
入れ替わり立ち代わりケースを覗き込んでいた子ども達でありました。
ばらさんのお部屋では先週いでごから捕って来た
オタマジャクシの飼育が子ども達と美香先生によって行なわれていました。
やっぱり自分の入れたエサをオタマが食べてくれるのが嬉しい子ども達。
でも入れ過ぎちゃうとすぐに水が悪くなってしまうので、
そう言うことも先生に教えてもらいながら・我慢することも大事ってことも学びながら、
素敵なふれ合い共同生活を楽しんでおりました。
小さなオタマが食べれるようにと入れたのがメダカのエサだったのですが、
気のせいかオタマ達がだんだん赤っぽくなって来がした今日この頃。
メダカの色付きが良くなるようにと色素となるものが入っているのでしょうか、このメダカのエサ。
そんなオタマジャクシの変化や様子も観察しながら、
嬉しそうにその姿に見入っていたばらさん達でありました。

またお家からダンゴムシを持って来てくれたのはじゅん君。
ダンゴムシの小さな小さな赤ちゃんが生まれたのを
お友達みんなにみせたくて、
持って来てくれたのでありました。
お母さんの足元にいる白い小さな粒がダンゴムシ赤ちゃん。
ちゃんと動いている極小の赤ちゃんをみんなで見つめたものでありました。

そんなこんなであちこちで、
自然の命の輝きと力強さに触れることが出来た
今週の幼稚園でありました。



【5月30日 健康診断】
今日は園医によります健康診断が行なわれました。
お隣の清水医院から久和先生が来てくれて、
幼稚園の子ども達を診て下さいました。
お医者さんを目の前にやっぱりちょっと緊張気味の子ども達。
でも「だいじょうぶ。はい、おしまい」
と言われて下がりますと
その表情がゆるみ一気にいつもの自分に戻ります。
『静かにしなくっちゃいけない』と分かっていても
小声のおしゃべりが漏れて来て、
お互いに顔を見合わせ「しー」なんてそんな場面も。
でも何もなくって良かったよね。
ちょっと一安心。
健康を与え守って下さっている神様に
心より感謝したものでありました。
久和先生にもまたお世話になりまして
本当にありがとうございました。
やっぱり隣にいてくださると心強いお医者さん。
これからもあまりお世話にならないようにみんなで気を付けてゆきますので、
僕らのことを見守っていてください。

【6月1日 家族参観日】
今日は家族参観日。
数年ぶりに日土小学校の体育館をお借りして
広いフロアを会場に家族参観日を行なうことが出来ました。
お世話くださった小学校の先生方、
会場を貸してくださった日土小学校に
心より感謝でありました。

車の誘導で下の駐車場にいた僕だったのですが、
子ども達が大喜びで走り回る足音がそこまで響いて来て
彼らの「うれしい!」って想いが伝わって来たものです。
『広い会場・お客さんを前にして』の状況の中で
開会礼拝から始めたこの家族参観だったのですが、
そこではちゃんと出来るところも・ちゃんとやっているところも
披露してくれました、子ども達。
新学期が始まってからの2か月間における成長を
お父さん・お母さん達に見せてくれたものでありました。
<クラス発表・ばら組>
先生お手製のベルトを着けてもらいまして
ダンス『ヘンシンベルト』を披露してくれたばらさん達。
広い舞台で小さな体を思いっきり動かして
今の元気さ・そして満ち足りた思いを
顕してくれたものでした。
「体が動かなかった運動会ダンスからみたら、
この子達のすごい成長がうれしい!」
と元担任の眞美先生も大絶賛だった
この子達のパフォーマンスでありました。
<クラス発表・すみれもも組>
続きましては上の子達の発表。
みんなをひっぱるすみれさんが2人もお休みで
どうなる事かと思った本番当日。
そんな中で残ったメンバーで踏ん張ってくれたすみれさん、
そしてこんな『やらなくっちゃ!』の場面では
僕らの想像以上にがんばれるももさん達の本気パワーが
このピンチをチャンスに変えてくれました。
そんなこの子達の大パフォーマンスを
嬉しく見つめたものでありました。
<お父さん・お母さんにプレゼント>
内緒で準備していたプレゼント。
やっとお父さん・お母さんに渡せて
本当に嬉しそうな子ども達でありました。
日頃中々言葉にして伝えられない
感謝の想いを込めたこのプレゼント、
喜んでいただけたなら嬉しいことです。
そしてまたお家で語らい・想いの分かち合いのきっかけに
なって欲しいと願っています。
<かえるのたいそう>
すみれ4人でやるはずの『体操の先生』だったのに
今日は2人で人前に。
でもそんな場を与えられて初めて
輝きを見せてくれるふたりの秘められた力を
感じさせてもらったこの日でありました。
そんなふたりに引っ張られ、
下の子達・そしてお父さんお母さんも
みんなで『かえるのたいそう』の準備体操することが出来ました。
なぎちゃん・こうくん、ありがとう!
<じゃんけんリレー>
紅白に別れまして、始まりましたゲーム大会。
二か所のジャンケンポイントで
連続してジャンケンに勝ったら通過出来るこのゲーム。
一発で『連勝イチ抜け』した子があった一方、
何度やっても負けて最後尾に戻る子も。
でも応援合戦も含めて大盛り上がりで終わった
じゃんけんリレー勝負でありました。
<魔法のじゅうたん>
子ども達が大きなタオルにつかまりまして
それをお父さん・お母さんが引っ張るこの競技。
コーンを回るUターンで振り回されちゃう子達もありましたが、
上手にしかもパワフル&スピーディーに
運転してくれたお父さん・お母さん達でありました。
そんなスリリングな運転に
大喜びだった子ども達でした。
<ジャンケン列車>
さてさて、こちらはおなじみジャンケン列車。
急遽弾いてくれた眞美先生の生伴奏にリードされ、
御機嫌列車になって体育館を走り回っていた子ども達。
最後は三つ巴の優勝決定戦となりまして、
いとちゃんの優勝で幕を閉じた
この日のジャンケン列車となりました。
いとちゃん、優勝おめでとう!
<親子体操『おやこでビューン』>
最後は親子体操でスキンシップ。
お父さん・お母さんに抱えてもらって
大喜びの子ども達。
いつの間にか大きく重たくなった子ども達を
嬉しそうに・そしてちょっとしんどそうに
かかえ持ち上げていた姿が
なんとも素敵でありました。
今日は一杯遊んでくれて
お父さん・お母さん、
本当にありがとうございました。
<閉会式>
終わりに子ども達に『嬉しかったこと発表会』で
手を挙げてもらって想いを言葉にしてもらいました。
普段は人前で…となるとモジモジしちゃうような子達まで、
手を挙げてみんなの前で
誇らしげに今日楽しかったことを発表してくれました。
やっぱり『お父さん・お母さんと一緒』の力は
この子達をぐぐっと素敵にしてくれます。
それも今日が楽しかったからこそ。
この想いに励まされて
来週からもまたがんばってくれると嬉しいです。

今日一日楽しい時を与えて下さり
無事に終わることが出来たことを神様に感謝しつつ、
みんなでお祈りしてこの日の家族参観を
お開きにすることが出来ました。
お忙しい中、また日頃のお疲れがある中で
こうして来てくださり
子ども達のためにハッスルしてくれたお家の方々に
心より感謝です。
本当にありがとうございました。



戻るトップページへ