集中力のない子に共通する姿勢

院長が子供の頃、といっても中学生の頃でしたが、突如としてファミコンブームがやってきました。
周りのみんなが次々にファミコンにはまっていく中で、当然のように院長もはまりまくっていました。
夏休みなどの長期の休みには、ひたすらコントローラーを握り、来る日も来る日もゲーム三昧。
今思い返すと、相当からだが歪む姿勢を長時間続けていたと思います。

さて、現在は携帯ゲーム機が物凄く普及していますね。皆さんのおうちに子供がいるなら、
一台はなにかゲーム機があるんじゃないでしょうか?院長はちょっとはまりすぎでしたが、
もしかしたら結構な時間、ゲームを続けている子もいるのでは?

もし子供が、最近集中力がないとか、机に向かっても長続きしない、落ち着きがないなど、
思い当たるようでしたら、一度ゲームをしている姿勢を確認してみてください。
お腹の力が抜けて猫背になっている、あごが上がっている、体が捻じれている、などの
姿勢が見られるようであれば、それは集中力が発揮しづらいからだになっています。

実は、人間の性格や行動パターンは、からだのクセや歪みがかなり影響しているのです。
例えば、人前ですぐ緊張する、ドキドキしてしまう人は、肩や首、手に力が入り、足腰の力が抜けています。
また、飽きっぽいという人は、重心がかかとにかかり、足の小指側に力が入ってます。
他にもいろいろありますが、このように性格はからだから来るもの、といえますし、逆に言えば、
これらのクセを取り除けば、性格も変えられる!ということになります。

もちろん、悪い姿勢は整体をうけることで改善しますが、一番大事なことは、普段の習慣を見直すことです。
テレビゲームをするときは胡坐をかかずに正座する、携帯ゲーム機はテーブルの上で姿勢を正してする、
というのもいいと思います。

集中力のない子を注意するまえに、普段の習慣にからだをゆがめる原因がないか、
一度チェックしてみてはいかがでしょうか?










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