風音の詩

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思いでは
宝箱にしまっておこう

自分の心の
奥深く

どんな思いでも
今があるのは

貴方のお陰と
言えるまで

思い出


独りじゃないよ

悲しくなったら
空を見て

今貴方が見上げた
その空と

今私が見上げた
この空は

ひとつで繋がっている
独りじゃないよ
闇の中で光の矢を放ち
遠くで鐘の音鳴り響く

私の中で錆び付いた
時の車輪が動き出す

引き裂かれた
魂拾い集めに

私は、風になり
私の世界を駆けめぐる
エンジェル
その時、聞いた言葉。

貴方は 笑顔でいてね
それが私の思いだから

貴方は 自由でいてね
それが私の願いだから

だから こころに
服着せないでね

だから そのままの
貴方でいてね

貴方を愛する私より

自分で、自分の幸せは
つかみとらなきゃね。

それにしても、やれやれだ。