DTM作品展示ページ

作曲&データ作成:moriShin

曲名:宇宙が落ちてくる
   Heavenly Body Fallin' Love

三裂星雲 (C)NASAファイル:HBFL.mp3
ファイル:HBFL.mid(SC-8850用)
テキスト:HBFL.txt

ジャンル:インストゥルメンタルとロックとオーケストラ

WESTSIDE(ウエストサイド)発行の
お楽しみCD64号内の「お気楽倶楽部」に収録!

 じつに4年越しの新曲となります。
今までの曲の中では一番規模が大きくなりました。
「卵の中でゆっくりと伸びをする宇宙の幼生・・やおら弾け、広がり、その躍動、自然の創造、人間の営為・・・私は光の速さの乗り物に乗って眺める。」(お楽しみCD「お気楽倶楽部」でお馴染みのWoodnoteさんによるイメージ描写。より詳しくはテキストファイルの中にあるので、ぜひお読み下さい。)
 今にして思えば、人は人生という列車に乗り込んだら死ぬまで降りることは出来ません。一所に立ち止まれないことへの哀愁、二度とは見ることの出来ない過ぎ去った情景への寂寥感を伴った思慕というものが、この曲の裏テーマであったとも思います。
 ちなみに上の天体写真は「三裂星雲」と呼ばれる物の特殊画像処理された写真で黄色く見える辺りに「星の胎児」たちが沢山いるとのことです。この場合の「星」はもちろん太陽のような恒星のことでしょう。

曲名:夏の夜、風、星、草原
   Winds, Stars, Grass in the Summer Night

夏空の花火ファイル:nwsg3_G.mid(GS音源用)
ファイル:nwsg3_X.mid(XG音源用)
圧縮ファイル:nwsg3.lzh

ジャンル:インストゥルメンタル
データ仕様:GS(Roland SC-8850/8820推奨)
        XG(YAMAHA MU2000/1000推奨)

WESTSIDE(ウエストサイド)発行の
お楽しみCD38号内の「お気楽倶楽部」に収録!

今年の夏は暑い暑い!
でもこの曲は山間の田舎のちょっと涼しげな夏の夜をイメージした曲です。
写真のような打ち上げ花火のイメージは無いのですが、曲の後半は「命の花火」とでもいうべき派手さがあります。今回はGS用、XG用両方のデータを用意してみましたのでぜひお楽しみください。


曲名:クリスマスの夜の情景

雪の夜ファイル:christ.mid
圧縮ファイル:christ.lzh
ジャンル:インストゥルメンタル(賛美歌?)
データ仕様:GS(Roland SC-8850/8820推奨)

WESTSIDE(ウエストサイド)発行の
お楽しみCD35号内の「お気楽倶楽部」に収録!

PC−VANというインターネット以前のネットワークに掲載していた作品のリメイク曲です。ここに掲載している曲の中では一番クラシック風味です。実際に存在する賛美歌「主よ、御許に近づかん」の一節を忍び込ませています。ワンコーラスは短いですが、最後まで聴くと、自分で言うのも何ですが「来るもの」があります^_^!

曲名:象が空へ

虚空ファイル:elephant.mid
圧縮ファイル:elephant.lzh
ジャンル:インストゥルメンタル(アンビエント)
データ仕様:XG

WESTSIDE(ウエストサイド)発行の
お楽しみCD34号内の「お気楽倶楽部」に収録!

今回はなんというか、こういうのをアンビエントというのでしょうか? 私的には「音による詩=音詩」という呼び方がぴったりくるかなと思うのですが。インスピレーションは、とある詩とイラスト投稿雑誌の特集に載っていた、まど・みちおさんの詩と黒井健さんのイラストから得ました。ある種の安らぎに満ちた静謐な雰囲気とファンタジックな浮遊感が表現できたかなと思います。圧縮ファイルの中には、曲を描き起こすために私が書いたメモのような詩をテキストファイルで入れておきましたので、併せまして、怖がらず(笑)普段着のままで楽しんでいただければ幸いです。

曲名:日常 - everyday

秋の空ファイル:everyday.mid
圧縮ファイル:everyday.lzh
ジャンル:インストゥルメンタルバラード
データ仕様:GM1

WESTSIDE(ウエストサイド)発行の
お楽しみCD33号内の「お気楽倶楽部」に収録!

初々しいカップルの散歩の情景、あるいは午後2時30分の光の中のまどろみ。身も蓋もない言い方をすれば、美少女ゲーム(恋愛シミュレーションゲーム)に使われそうな、何気ない日常に寄せたBGMのつもりで製作しました。圧縮ファイルの中には詳しい解説と曲のイメージをふくらませるために作った詩も入っています。

曲名:爆走!ふんころがし

走れ走れ! (C)シフカファイル:fun88p.mid
ジャンル:?
データ仕様:Roland SC-88Pro
        88Proモード推奨


上の絵もなんだこれは!?ですけど、曲想にはあっているかと思いまして・・・ 前曲とはうって変わって疾走感あるコミカルアクションゲームのBGM風です。かなり古い曲ですが、内輪の受けは何故だかけっこう良かった、伝説の曲です^^; こんな曲で88Proを推奨するのも申し訳ないですけど、そのうちmp3もUPするようにしたいと思います^^!

曲名:月光の中で

木々の上の月 (C)Tomoyuki Uchidaファイル:luna.mid
ジャンル:ピアノバラード
データ仕様:GM

暗い曲シリーズ第2弾^^;; 今回はサウンドノベルゲームのBGMのつもりで作ったので「終わり」というものがありませんが、一応2回繰り返して終わるようにしてあります。シチュエーション的には、満月の揺れる湖の畔、若い男女が二人きり、重い話を切り出そうとしていて、でもそれを言うことで二人の関係が気まずいものに変わってしまうかも知れず、それが怖くてお互い言い倦ねている、と、こんな感じです。その重要な事って何やねん?なのですが、それは私には分かりません^_^; 同人でも何でもいいから、私の曲が付いたゲームというものを見てみたいなあ。誰か使ってくれませんか^^/?

曲名:家族の樹(全長版)

青空に映える樹 (C)堀越章夫ファイル:04L.mid
ジャンル:ピアノバラード
データ仕様:XG&GM

WESTSIDE(ウエストサイド)発行の
お楽しみCD22号内の「お気楽倶楽部」に収録!

庭に大きな木のある家に憧れます。優しい風にさやさやと鳴る、木漏れ日の万華鏡の楽しい、登れば家並みの向こうに畑や川や海に山、空の大きささえ変えてしまう、寄りかかれば黙って気持ちを吸い取ってくれるような。人はしばしば巨木に何らかの思いを投げかけたりします。そのものたちに自分たちよりも長く大らかな生の営みを感じるからでしょうか。家の庭にあるならなおさら、自分や家族の履歴を投影することもあるでしょう。そうした木々たち生にも終わりが近づく時、そのものたちの見る走馬燈もまた長くゆっくりとしたものなのでしょうか・・・

実はこの曲はとある漫画(安孫子三和さんの「楽園へ行こう!」の印象から発想を得て作りました。漫画の中では特に木々が注目されている場面はありませんが、家を取り囲む木々たちはその家族の笑顔と涙を見続けているのだろうなと、そういうことを思い浮かべながら製作しました。

データについては、GMとXGの初期化データを入れ、YAMAHAのMU128で調整しています。GMやGS対応音源でも問題なく試聴可能と思いますが、RolandのSC-88Proなどではかなり音が柔らかくなるようです。

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  ひとまずmorishin@nmt.ne.jpまでご相談下さい.