バラのジャムを作る                    野の花ガーデン

2006/2/24

Rose Petal Jam

バラの花びらジャム

庭で咲いた薫り高いバラの花びらで、ジャムを作ってみました
ハーブのバラがあれは最高ですが、香りのよいオールドローズで楽しめますね。

バラの香りのジャムを一口食べるだけて、なんだか幸せな気分になれます。

hanabila.JPG

jam.jpg
いろいろな色のバラで作った花びらジャム

始めに決めること

バラの花のジャムを作ろうと思う時に迷うのが、どういうタイプのものを作ろうかということですね。

果物のジャムと違って、そのまま砂糖で煮詰めてもジェリー状にはなりません。
それはバラの花びらには、果物などに含まれるペクチンが、含まれていないからです。

例えば、リンゴのジャムなどに、バラで香りをつける方法もあります。
それから市販のペクチンを使えば、透き通ったゼリーのようなジャムもできますね。
まず、ハーブの本に載っていた分量を参考に、庭で収穫したバラの花びらをそのまま煮て、形を残すやりかたで、作ってみました。
ペクチンも使っています。いわば、花びらの砂糖煮と、ジャムの中間のようなものです。

Rose Petal Jam
花びらを煮詰めたジャムの作り方

材料/
バラの花びら100g
水500ml
レモン汁1個分
グラニュー糖300g
ペクチン6g
★作り方

@花びらは、がくなどを取り除いてさっと水洗いし、
鍋に入れる。

A水を加えて花びらのかさが半量になるまで静かに煮る

Bペクチンはそのまま入れるとダマになるので、
分量の砂糖の中から50gほどとりわけて、一緒にしておく。

C花びらを煮ている鍋にレモン汁、グラニュー糖と
ペクチンを加え弱火で15分位煮詰める。

D密閉瓶に充填し、すぐ蓋をする。
逆さにして密閉処理をしたあと冷水で冷やす(色の鮮や
かさを残すため)冷暗所で保存。

バラは、朝咲ききらないうちに摘み取って、量が少ないときは冷凍しておきます。
開ききる前の花が香りがいいですが、開ききったものでもかまいません。

作りきれないほどたくさん収穫した日は、なるべく早く乾燥させておきます。
オーブンで温風乾燥してもいいですね。
あまり時間がかかると色も香りも飛んでしまいます。こうしてドライにして置いたものはお茶にしたり、いろいろ利用できますし、またジャムを作ったりもできます。

私の花びらジャムは、薬用バラのロサ・ガリカオフィキナリスに、香りのバラローズド・メを加えた、いつもの定番のブレンド(赤)のほか、
試みにイングリッシュローズのセプタードアイル(淡いピンク色)、グラハムトーマス(黄色)でも作ってみました。
香りも少しずつ違って、色鮮やかなきれいなジャムができました。

香りと色は、薬用バラや香水バラのものが一番ですが、
面白いのはグラミスキャスルと、セプタードアイルのミルラの香り、
グラハムトーマスのティーの香りなど、咲いている時の香りを思い出すバラジャムには楽しいものがあります。

花びらをそのまま残すことで、口にしたときの食感、キュッとした歯ごたえを楽しめます。

バラの花びらの砂糖漬け
バラの花びらで砂糖漬けを作ってみました。

しっかりした厚めの形の良いものを選んで、
よく溶かした卵白を筆で塗ります。
細かいグラニュー唐をまぶしつけ、風通しの良
いところで乾燥させます。
乾燥剤を入れた密閉容器に入れ、
冷蔵庫で保存します。

緑色はミントの葉です。

rose cake.jpg

次回は、桜の花びらジャムを参考に、透き通ったゼリー状のジャム作りに挑戦したいと思っています。

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