私の庭のバラ観察 Nonohana-garden

トゲ・とげ特集
バラというのはイバラ、つまりトゲのことですね。バラの大苗を買ったとき最初に観察できるのはトゲです。
トゲの形から、そのバラの持つ遺伝子に思いを馳せるのも楽しいものです。そもそもバラの棘は何のためにあるのでしょう。
トゲのないのもありますが、ほとんどのバラが、元になったバラの面影を残しているのに気づきます。

毛皮を着ているローズたち
冬の寒さが厳しい地域が原産のバラ達
には、トゲの深いバラが多いことに気
が付きます
トゲは、寒さに耐えるための毛皮のよ
うな役割をしているのでしょうか

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スピノシッシマ R.pimpinellifolia

大小の細かいトゲがびっしりとついています
これは新梢です 古い木になると落ちます

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ホワイトプロバンス White Provence

少し下に鍵形に曲がります 付き方は大小取
り混ぜて密集するタイプです

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スイートブライア R.eglanteria

大小の真っ直ぐのトゲが密集しています
でも幹に一面のトゲではなく、少しは隙間が
あります。毛皮と素肌の中間でしょうか。

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ロサ・ガリカオフィキナリス
R.gallica officinalis

古くから栽培されてきたガリカ系のバラです
大きいとげは少ないですが、細かいトゲが
一面にあります。

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ロサ・ダマスセナ・ビフェラ
R.damascena bifera

返り咲くダマスクローズです。
今年初めてで、どんな花が咲くのか
楽しみにしています

 まばらにつくとげの形
暑さに耐えるために細かいトゲは捨てたにではと思ってしまいますが、本当のところはわかりません。

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ロサ・ポミフェラR.pomifera

まばらですが、形は真っ直ぐです
小さいトゲは見られません。
すべすべしています

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ドッグローズ(ロサ・カニナ)
R
.Canina Sp

鍵形の引っかかるトゲです イエスの
イバラの冠は、このカニナという話です

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ロサ・モスカータR.moschata

幹が太くなると、トゲが小さく感じられるように
なります バラのトゲといえばこれを連想しま
すね

素肌が美しい薔薇たち
トゲが少なく枝がすべすべの薔薇たちもいます。中国原産の薔薇に多いように思います。

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モッコウバラ黄 R.banksiae lutea

トゲがないといわれるモッコウバラです
でももともとはトゲがあったはずとも言わ
れています。トゲのないのが選ばれて
残ったのでしょうか

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モッコウバラ白 R.banksiae alba

たまにトゲがあります
何気なく触ると思い切り引っかかって
痛い目にあいます。とても鋭いとげです

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ロサ・オドラータ R.Odorata

トゲがほとんどない枝と、ある枝が混在します
全体的には少ないほうです。しなやかで扱い
やすいつるばらです

若いとげは赤く色づく
素肌がすべすべの薔薇達の新梢のトゲは、冬の間は赤く色づきます。このグループは冬の間も葉を残していることが多いです。

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ナニワイバラ(ロサ・レビガータ)
R.laevigata

これは熊本の山に自生していたというもの
です。市販のものよりかなりトゲが大きい
ようです。

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ヒュームズブラッシユHumue's Blush

中国から最初にヨーロッパに紹介され
た4種のうちのひとつです。

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ノイバラ(ロサ・ムルチフローラ)
R.multiflora

日本のバラです。新梢のトゲが赤く色づいて
います

ルーツはどこに
交配を重ねて改良された現代バラの棘を見ていると、両親の顔を見てみたくなるのは私だけでしょうか

最強のトゲ

改良品種のバラの中から最強の
トゲを2種選んでみました。
これほどのトゲの遺伝子はどこ
から受け継いだものでしょう。
大きな平たいトゲと小さな針状
のトゲがびっしりと付いていて、
手に持つのは大変です。

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グラミスキャッスルGlamis Castil ER

繊細で清純な白い花からは想像もできないほど
強い棘です。手入れをするのも大変です。

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スタンウェルパーペチュアル
Stanwell Perptual

見ているだけでこわいようなトゲです。でも
花は本当にやさしくソフトなのです。

花のない時期のバラを見る楽しみは、トゲと茎の色具合です。寒さで色づくトゲや幹を見るのはとても楽しいものです。
でも春が来て、芽吹きが始まる頃は本当にうれしいです。新芽の様子もいろいろ特徴があります。次は新芽の観察です

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