愛媛みかんが大好きみかん山防衛隊

隊長ウズ(黒・ラブ雑11歳オス)と隊員マリン(愛媛愛護センター出身・白黒・2歳メス)


2008 10/24マリンの成長

マリンも我が家に来てから早くも2年が経ちました。
当時、松山から宇和島までつれて帰る途中、マリンは車を運転している私のひざの
上からは慣れようとせず、捨て犬の悲しいい生い立ちのせいか、ずっとしがみついていました。
今も、その癖が抜けずトラックに乗るとウズのすきを見て上手に私のひざにちょこんと座ります。
運転しにくいのですが小さい時からの癖はなかなか直らないようです。

愛媛県動物愛護センターにて撮影 平成18年我が家に来てまもなくの撮影 現在のマリン

2008 8/17 ウズ・マリン高原散策

今年の夏は梅雨が早く明けた影響か特に暑い、
相棒 ウズ・マリンも連日の猛暑でバテ気味のようです。
話しには聞いていましたが、これまで訪れる機会が無く
暑い夏でも南国四国にあって、天国のような涼しいそんな場所があるのです。
そこは古代からの手つかずの森、四国の屋根大野ヶ原ブナ林です。
近年、環境意識の高まりと共に、このブナ林の存在意義が見直されているようです。
今日はウズ・マリンを愛車スバルサンバーの助手席に乗せ出かけて来ました。
家を出て1:30分程で目的地近くの高原に到着です。
時間は丁度お昼近く、見晴らしの良い草むらに腰を下ろし、来しなにコンビニで買った
弁当を広げ、まずは腹ごしらえです。
ウズはから揚げが大好物、マリンはおにぎりサンドイッチが大好き、マリンは普段のように
好物をたいらげましたが、ウズは少し興奮気味しきりと、のどが渇くらしく、水を飲んでばかりです。
やがて2匹はお腹一ぱいになった様子なので、これより憧れの四国最後のブナ林目指し出発です。
ウズ・マリンを露払いに従え30分程歩くと御覧のようなブナの巨木の森がで迎えてくれます、感動です。
この森は自然の偉大さと、尊さを来る人に語りかけて来ます。
静寂の中、耳を澄ますと太古の森のささやきが聞こえてくるようです。

10/27
朝みかん山での作業に行く準備をしていると様子を察知し、いっしよに連れて行ってくれと
一斉に吠えだします。希望どうりトラックに乗せみかん山へ到着しますが
始めは喜んで走りまわっていても、すぐにあきてお家に帰りたいと御覧のとうりです
これでみかん山の警備が出来るのでしょうか



8/13 今日は天満地区の盆おどり ウズ・マリンも夕涼みを兼ね、きれいなお姉さんの盆おどり見物です





2007 5/27 今日は年に一度のフィラリア検査と健康診断かかり付けの伊藤動物病院にて

病院の診察台の上にあがりマリンは知らん顔していますが
ウズは怖がって私に助けを求めているみたいです。
それと言うのも犬は飼い主に似ると言いますが私と同じ
これまで二回の手術を受けています。
よほど手術が怖かったのか、動物病院の前を車で通るだけで車のシートに
しがみつくような格好で辛そうに泣きます
たぶん病院に連れて行かないでと言っているのでしょう。
今日は両隊員共、検診は何事も異常なくフィラリアの飲み薬だけもらって帰りました。


2007,4/11 今日は暑い遊びつかれてみかんの木陰で一休み


モノレールに乗ってみかん山警備に出動だ
隊長ウズは少し気が弱いがあたまがいい
マリンは身体が小さいがハウンド系の血を引き勇敢



みかん山見張り小屋
防衛隊の任務はイノシシ・ハクビシン・等みかんを食い荒らす害獣からみかんを守る事です。
害獣は夜行性なので、みかんの実る季節には1日交代で夜勤です。
かわいそうですが、これも大切なみかんを守る為しかたがないのです。
夜が明けるのを待ちかねて,私が迎えにいくと寂しかったのか、しっぽがちぎれる程振って飛びついて来ます。
夜勤ご苦労さん さー モノレールに乗って我が家へ帰ろう‥‥

隊長 ! 敵が接近して来ます。あわてるなわしに策がある


犬の十戒 (マリンを譲り受ける際愛媛動物愛護センター森松さんよりこの話をお聞きし感銘を受けました)

 1)私の一生は1015年くらいしかありません

ほんのわずかな時間でも貴方と離れていることは辛いのです

私のことを飼う前にどうかそのことを考えてください

 2)私が「貴方が私に望んでいること」を理解できるようになるまで時間をあたえてください

 3)私を信頼してください・・・それだけで私は幸せなのです

 4)私を長時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないでください

貴方には仕事や楽しみがありますし、友達だっているでしょう

でも・・・私には貴方だけしかいないのです

 5)時には私に話しかけてください。たとえ貴方の言葉を理解できなくても、

私に話しかけている貴方の声で理解しています

 6)貴方がどのように私を扱っても私がそれを忘れないだろうということに気づいてください

 7)私をたたく前に思い出してください私には貴方の手の骨を簡単に噛み砕くことができる

歯があるのに私は貴方を噛まないように決めている事を

 8)言う事を聞かない、頑固だ、怠け者だと叱る前に私がそうなる現因がなぜかという事を

自分自身に問い掛けてみてください

*適切に食餌をあげなかったのでは?

*日中太陽が照りつける野外に長時間放置していた事があったのでは?

*心臓が年をとるにつれ弱っていたのだろうか?

 9)私が年をとってもどうか世話をしてください貴方も同じように年をとるのです

 10)最後の旅立ちの時には、そばにいて私を見送ってください「見ているのが辛い」とか

私のいない所で逝かせてあげて」なんて言わないで欲しいのです

貴方が最後までそばに居てくれることが私にとって心安らかで幸せな事なのです

そして・・・どうか忘れないでください私が貴方を愛していた事を。