愛媛みかんの ふるさと四国はドラマチック

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このサイトは四国に伝わる伝統文化をご紹介します。  

2008 4/27 全国模型飛行機大会

高知県四万十市四万十川河口で全国模型飛行機フェスティバルが開催されました

飛行機大会の帰りのみちくさ四国西南端足摺岬 ---四国の偉人中浜万次郎の銅像万次郎は足摺岬半島中浜の出身
(ジョン万次郎・本名中浜万次郎は土佐清水の生まれ) 
漁船で漂流し太平洋でアメリカの捕鯨船に救助され渡米、その後帰国しペリー来航のおり日本初の
国際人として江戸幕府に助言、アメリカの国内情勢に精通していた万次郎はペリーとの交渉に当り
日本の植民地化を阻止日米和親条約締結に貢献した人物です


7月22.23.24日宇和島まつり(和霊大祭)

宇和島は伊達10万石の城下町その昔、伊達政宗の長男、秀宗が領地変えにより
伊予の国、南予地方を治める事となりました。
正宗は若い秀宗を案じ信頼のおける山家清兵衛(やんべせいべい)(米沢生まれ)
を補佐役の家老として宇和島へと送り出したのです。
山家清兵衛は正宗の期待どうり産業の開発・税の軽減等の行財政改革に手腕を発輝し
民政の安定に努めましたが、それを良しと思わぬ反対勢力の陰謀により一家惨殺の
非業の死を遂げる事となりました。
仙台の政宗はこの事件を知り秀宗はばかなやつだと激怒したと伝えられています。
しかしその後、この事件に関与した者達が、海難や落雷等での変死があいつぎ、
人々は清兵衛の怨霊だと恐れ、霊を慰める為、和霊神社を建立しおまつりしたのです。
和霊祭りはそういう云われのある祭りです。

南予地方の祭りに欠かせないのが下画像の牛鬼と言うだしです。


和霊祭りのもうひとつの見物が闘牛大会です。
闘牛の開催は年6回あり今回の和霊場所は20頭近くの牛が参加したそうです。
下画像は今回優勝した横綱牛、鞍馬富士号、牛鬼の写真を撮っていて闘牛大会に
遅れてしまい着いた時はすでに終っていました。
次回はお盆の8/14にあるそうですその時は対戦の模様をお伝えしたいと思います。


愛媛県西予市城川町のどろんこ祭り

奥伊予の奇祭(どろんこ祭り)として知られる土居、三島神社のお田植え祭りは、田の神様に豊作を
祈願すると共に無病息災を祈る素朴でユーモラスな祭りです。
今から120年ほど前明治15年前後に田休みの行事として城川町土居の有志によって始まったそうです。
この祭りは田植えの順序を表現したもので(牛のしろかき)から始まり(畦まめ植え)
祭りの主役は天狗もしくはカッパような格好をした大番、太夫が登場する(さんばい降し)(早乙女手踊り)(お田植え)
と続く、ユーモラスな祭りとして人気があり見物客以外に県内外より数百人のカメラマンが撮影に訪れる。


日本最後の清流四国の大河四万十川 

四万十(シマント)川は自然のままの状態で残された日本最後の清流として知られています。
四万十川の名の由来はアイヌ語の(シマムタはなはだ美しい又はシマト小石の多い所)
からきたものだと考えられています。
自然豊かな河川を象徴するように川魚の宝庫でもあり今も川漁師による鮎・ウナギ・テナガエビ等
の漁が盛んに行われています。
又景観の美しさからアウトドアレジャー等で週末にはキャンプや四万十川カヌーくだりなど人気を集めています。
 プチ情報 カヌー館のある西土佐村の警察所横の西土佐鮎市場では四万十川の取れたて魚の販売をしています。
これからの季節特に美味しくなるのが天然うなぎ次に行った時は必ず買って帰ろうと思っています。
ちなみにお値段は1k(8匹程とか)8000円前後、午前中に頼んでおけば蒲焼用にさばいてくれるそうです。
6/10撮影場所 旧西土佐村周辺 


同行二人と一匹  5/20 14時 大洲市鳥坂峠付近で撮影

静岡から来られたお四国巡礼の旅を続けるお遍路さん。
聞くと今回で四度目のお四国参りとか、相棒のマー君6歳のゴールデン
と一諸に札所参りの途中、マー君の白装束、板に付いています。
しばらくの休憩の後ご主人のマー君行くよの声にうながされ主人の後を追う
少し疲れた後姿を心配しつつ、この二人今夜は何処に泊まるのだろう、
どうかご無事でと二人を見送ったのでした。

毎年5月の連休行われる南宇和郡愛南町立て干し網 

満潮時に御荘湾を網で仕切り魚を放流10:30分打ち上げ花火を合図に
手にはスイデ等持ちおよそ25000人が我先に獲物めがけ突進(魚もあわれ)
上手な人は30分程の攻防で御覧のとうりの釣果、
潮が引き次の満ち潮が来るまで1日中家族ずれでにぎあった。

5/4撮影

4/3
愛媛県八幡浜市穴井地区の座敷雛
座敷雛はこの地方に古くから伝わる伝統行事で家の跡継ぎ(長男)の
長女の誕生を御祝をする行事です。
初節句の座敷雛の制作は雛大工(棟梁)を中心に
一族郎党や地域の人々の協力を得て5日程かけて作ります。
15畳ほどの広い座敷に豪華な庭園とお雛様、美しい中にドラマとストーリーがあります。
せっかく苦労して作った座敷雛も完成して3日程で長女が将来嫁に
行き送れないようにと4/4には全部取り壊してしまいます。



3/18
松山と言えば夏目漱石の坊ちゃんで有名な道後温泉
がある所、日本最古の温泉として知られており
その昔聖徳太子も入ったとの事
木造で重厚な造りは当時を偲ばせるロマンに満ちている


松山城ロープエー乗り場で出会った
マドンナと坊ちゃん


3/9
春のお四国お遍路 シーズンの始まりです。


道路終点の駐車場に車を置き細い山道を20分ほど歩くと
そこは愛媛県久万高原町にある45番札所岩屋寺。
そそり立つ数十メートルの岩壁の真下、本堂、宿坊があり、
参拝する人、誰もを圧倒します。
その姿は俗世間のけがれや邪気,災い等、一切寄せ付けない
凛としたたたずまいです。
それも、そのはず御本尊は不動明王なのですから。
その昔,弘法大師空海は、こういった四国の山河を歩き回り
修行を重ねたのでしょうか‥‥‥





伊予人路に春を呼ぶ 松山の椿神社の大祭


毎年旧暦1月7〜9日行われる祭りです。
愛媛最大の祭りで商売繁盛など金運を授かる
神様として広く知られています。




この神様はなんと、だれでもお金を借ることが出来る神様なのです。借りたお賽銭は翌年倍返しでお返しする決まりです。
もう一つ椿さんのお祭りの主役は福を呼ぶとされている、縁起あめ(おたやんあめ)どこを切ってもおたふくの顔が出ます。
家内安全を願い参拝した帰りに買って帰ります。