アノマロカリス族の最後の族長として生を受ける。
カンブリア紀の暴君として君臨し他の生物から恐れられていた。
しかし、アノマロカリス族は謎の絶滅を遂げる。
その後、彼の姿を見たものはいない・・・。
そして世は戦国!
戦国乱世に現れた頭は犬で体は人の物の怪。
服装から察するに、カンブリア紀の暴君アノマロカリスと思われる。
どういった経緯でこのような姿になったのこは謎である。
かの有名な織田信長に仕え、世に災厄をもたらしたという。
信長と共に本能寺の変で討ち滅ぼされたが、その死体はどこかへ消え去ったと伝承には残されている。
時は流れ現代へ・・・
時は流れ19XX年日本国京都府伏見稲荷に自らを現人神と呼ぶUNKNOWNを発見。
専門家はこれを、暴君アノマロカリス・犬面人と同義としてみている。
装いが違うのは、一度死して人として転生したからだ、というのは専門家談。
今後、この正体不明の動向が気になるところだ。