〔瀬戸の都 高松を育んだ瀬戸内海〕
 (自然や風土に触れるスポット) 屋島山上から見る瀬戸内海

        (屋島北嶺の展望台から見た瀬戸内海)
 
           (屋島山上から見た瀬戸の夕景)

 源平合戦で知られる屋島は、瀬戸内海国立公園有数の景勝地で、晴れた日には山上から瀬戸内の美しい眺望を楽しむことができます。また、海や島々が黄金色に染まる夕景も一見の価値があります。

 (自然や風土に触れるスポット) サンポート高松から見る瀬戸内海

      (高松シンボルタワーから見る瀬戸内海)

 2004年春にグランドオープンしたサンポート高松。中核施設である「高松シンボルタワー」からは桃太郎伝説の大洞窟が残る女木島(鬼ヶ島)をはじめたくさんの島々や穏やかな瀬戸内海が織りなす美しい眺望を楽しむことができます。

 (自然や風土に触れるスポット)瀬戸内海のクルージング


 高松港から小豆島や直島などの島々へはフェリーや高速船で渡ることができ、その途中、船上から美しい瀬戸内海の風景を楽しむことができます。




〔金刀比羅宮と象頭山〕
 (自然や風土に触れるスポット) 瀬戸内海国立公園象頭山の桜と紅葉
(境内)

(裏参道)

 瀬戸内海国立公園に指定されている象頭山の中腹には「こんぴらさん」で知られる金刀比羅宮があり、参道や境内で見られる春の桜、秋の紅葉の美しさは格別です。

 (自然や風土に触れるスポット)金刀比羅宮本宮から一望する讃岐平野


 「こんぴらさん」の名で親しまれる金刀比羅宮。象頭山の中腹にある本宮からは、田園風景が広がる讃岐平野と讃岐富士(飯野山)の眺望を楽しむことができます。



〔土佐の気風に繋がる豪快な太平洋〕
 (自然や風土に触れるスポット)  桂 浜

 桂浜は、土佐湾を望み龍頭岬と龍王岬の間に弓状に広がる白砂の浜辺で、松林の丘の上では坂本龍馬の像が太平洋を見つめています。

 (自然や風土に触れるスポット) ホエールウォッチング

 土佐は古くからクジラ漁が盛んで、土佐湾では今でもクジラが姿を現します。主に春から秋にかけて、漁港から出る船に乗ってホエールウォッチングを楽しむことができます。



〔土佐の小京都 中村を育んだ四万十川〕
 (自然や風土に触れるスポット) 四万十川の沈下橋

 四万十川とその支流には47本の沈下橋がかかっています。欄干がなく、川の増水時に水没してしまう沈下橋は、四万十川を代表する風景を形作っています。

 (自然や風土に触れるスポット) 四万十川の屋形船



 四万十川に浮かぶ屋形船では、伝統漁法の実演や川魚料理を楽しみながら四万十川の魅力に触れることができます。



〔阿波藍を生んだ吉野川〕
 (自然や風土に触れるスポット)吉野川ハイウェイオアシスから見た吉野川(美濃田の渕)

 吉野川中流にある景勝地 美濃田(みのた)の渕は、幅100メートル、長さ2キロメートルにわたる深い淵で、県の名勝・天然記念物に指定されており、数々の奇岩が印象的な景観を見せています。

 隣接する徳島自動車道の「吉野川ハイウェイオアシス」から観光遊覧船が運航されています。

 (自然や風土に触れるスポット)吉野川にかかる潜水橋(吉野川市)

 吉野川には、増水時には水没してしまう潜水橋がいくつもかかっています。吉野川市にある川島潜水橋もその一つで、四国霊場八十八ヶ所のお遍路さんが通る遍路道としても利用されています。



〔若き日の空海が厳しい修行をした室戸岬〕
 (自然や風土に触れるスポット)室戸岬の岩礁帯・遊歩道

 室戸岬の中岡慎太郎像から東側の海岸沿いには遊歩道が整備されており、太平洋の雄大な景色や波の浸食によってできた独特の地形を見ることができます。

 近くには、若き日の空海が修行した御厨人窟(みくろど)と呼ばれる洞窟もあり、空海の厳しい修行の一端を窺うことができます。

 (自然や風土に触れるスポット)室戸岬灯台(最御崎寺の奥)

 空海が創建したとされる最御崎寺(ほつみさきじ)の近くに建つ室戸岬(むろとみさき)灯台は、明治32年に完成したもので、そこから遠く太平洋の水平線を眺めることができます。

 実効光度160万カンデラと光達距離26海里(約49km)は共に日本一で、日本の灯台50選にも選ばれており、まさに日本を代表する灯台です。



〔平家落人の里 祖谷渓谷と剣山〕
 (自然や風土に触れるスポット)祖谷渓谷とかずら橋
(V字型の渓谷)

(かずら橋)

 源平合戦に敗れた平家の落人伝説で知られる祖谷渓谷は、剣山に源を発する祖谷川が谷をけずって造ったV字型の深い渓谷美が特徴です。

 渓谷にかかる、野生のシラクチカズラで作られた吊り橋は、落人が考案したものと伝えられています。

 (自然や風土に触れるスポット)大歩危の船下り・ラフティング
(大歩危峡)

(ラフティング)

 大歩危(おおぼけ)は、四国山地を横切る吉野川の流れによってV字に削られてできた渓谷で、両岸には奇岩・巨岩が連なっています。観光遊覧船による船下りもあり、四季折々の渓谷美を楽しむことができます。

 また、最近は、ゴムボートで数時間〜半日をかけて吉野川の急流を下っていく「ラフティング」も人気を集めています。

 (自然や風土に触れるスポット)剣山の山登り(リフト駅から頂上まで)

 西日本第二の高さを誇る剣山。登山口からリフトで15分の西島駅から山頂へは3つのコースで登ることができ、晴れた日には、山頂から瀬戸内海や紀伊半島まで見渡すことができます。
 近くには、平家一族が安徳天皇の髪と剣を奉納したと伝わる剣神社もあります。



〔水の都 西条を育んだ加茂川の伏流水〕
 (自然や風土に触れるスポット)西条の「うちぬき」(湧き水)

 石鎚山に源をなす加茂川の流れは伏流水となり、西条市内の至る所で自噴水「うちぬき」として地上に湧き上がっています。この西条独特の湧き水は環境省の名水百選にも選ばれています。
 市内には誰でも湧き水を飲める水飲み場や散策道が整備されており、水の都西条の風情を楽しむことが出来ます。



〔水軍が活躍した芸予の島々〕
 (自然や風土に触れるスポット) 能島付近の潮流体験船(今治市)

 かつて瀬戸内海で活躍した能島村上水軍の居城跡が残る能島(今治市)周辺は、潮流が段差をなして重なり渦を巻くなど、潮の流れが激しいところです。
 平成13年から、船で能島周辺を巡り、激しい潮の流れを体験する潮流体験が始まり、人気を呼んでいます。

 (自然や風土に触れるスポット) 亀老山展望公園から見る来島海峡

 芸予諸島の一つ大島(今治市吉海町)にある亀老山頂上の亀老山展望公園からは、大島と四国を結ぶ来島海峡大橋と、来島海峡の眺望を楽しむことができます。

 (自然や風土に触れるスポット) しまなみ海道のサイクリングロード

 しまなみ海道には自転車で本州(尾道市)から四国(今治市)まで横断できるサイクリングロードが整備されており、自転車で芸予の島々を巡ったり、橋の上から瀬戸内の多島美を楽しむことができます。しまなみ海道の各所にはレンタサイクルが用意されています。



〔日本最古の歴史を持つ道後温泉〕
 (自然や風土に触れるスポット) 道後の足湯

 道後温泉と言えば、夏目漱石の小説「坊っちゃん」にも登場する「道後温泉本館」が有名ですが、伊予鉄道の道後温泉駅前の広場や界隈の旅館・ホテルには無料で利用できる足湯が整備されており、手軽に温泉気分を味わうことができます。



〔伊予の小京都 大洲の象徴 肱川〕
 (自然や風土に触れるスポット) 肱川の鵜飼

 6月1日から9月20日まで肱川で開催される鵜飼は日本三大鵜飼に数えられ、鵜が鮎を取る様子や鵜匠の鵜綱さばきを間近で見ることができます。

 (自然や風土に触れるスポット) 大洲城近くの肱川沿い遊歩道

 大洲城近くの肱川沿いには遊歩道が整備されており、復元された天守閣と穏やかな肱川の景色を楽しみながら散策することができます。



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