側  


正鋒直筆は活鋒、偏鋒側筆

は死鋒である。筆鋒が筆画の

一方に偏する用筆では、書線

の生命はなくなる。純然たる側

筆は書が深まると共にできない

もので、刀意の強い龍門造像

記なども毛筆で書く場合、側筆

だけでは表現できない。



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