篆 刻


石印材などに篆書を刻することから篆刻と

いう。刻
(ほ)る内容によって姓名印、雅号印、

引首印、成語印、収蔵印、住所印などと分

類できる。はじめ金属や玉など硬い印材に

(ほ)るのは専門工人であったが、柔らかい

石材が発見され、文士墨客が刻
(ほ)るように

なって篆刻が普及した。



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