場外舟券売場ニュース
好きです 三木町
No.101998年7月31日(金) まちと人を守る連絡会議 発行 ホームページへ戻る
三木町民は
ボートピアを 拒否する !!井上,池戸地区に次々と
ポスターが ・・・ボートピア(場外舟券売場)は、現在までに全国で、100ヶ所以上の計画
が持ち上がっています。ところが、建設されたのは、わずか9カ所。 (今月末10ヶ所目が完成)ほとんどは、地元住民の反対で、中断しています。
なぜならば、この種のギャンブル施設については、地元住民に著しく生活上の困難を強いることになるので、運輸省は厳しい規則 を設けているのです。反対運動が起こっている町に建設を強行することはできない!!
町に落ちるわずかばかりのテラ銭を取るか
平和で美しい環境 を取るか各地で住民の力量が問われているのです。
三木町も住民投票の準備をした方が・・・・昨年ボートピア反対サミット(1997年11月23日)以来、私たち、まち・人連は、各地 の反対運動の方たちと情報を交換しながら、町内向けにニュース「好きです三木町」を発行し続 けてまいりました。
他市町村では、住民投票条例請求、町長リコール、裁判等も起こっています。私たちのもとに
それらの資料はリアルタイムで送られてきています。その際,手伝って下さる方はご連絡下さい TeL: 898-6095 山崎
3月から6月の動き
わが町では、三木町内、高松市東部の皆様から、
現在までに総数3万名の反対署名も届けられております。 (5団体総計) 議会と町長に皆様の声は確かに届けました。◎ ところが、三木町長は「議会の審議を待つ」と言い、
◎ 三木町議会は、「丸亀の意向を確認してから審議する」と発表。
住民の間に不安が広がりました。◎ 6月初旬、丸亀市当局は
「三木町のように反対運動が起こっているところには造れない。 運輸省も許可しないだろう。」と三木町議会議長に答えています。 誰が考えても、これで三木町の舟券問題は、一挙に遠ざかったと安堵の空気が広がりました。7月の動き
ところが、ここに来てまたしても不穏な空気が・・・・
9月議会に向けて推進派議員が必死で多数派工作をしているという情報が入ってきました。彼
らにとって、三木町の住民の意志とか、将来のまち作りに対する見通しとか、丸亀市の意向 とか、すべてはどうでもいいのです。 ただ、業者に対する義理(?)を果たせばよいーそれも自分たちに責任がかからないように。 「無記名で一挙に採決を。後は町長の仕事やー」 と言う議員もいるということです。ご存じですか?ー情報コーナーー
◎
香川県は全国一面積の小さい県でありながら 全国一ギャンブル施設が多い!!競輪 2(全国50)
競艇 2(全国24) 競馬 1(全国35)もし三木町に場外舟券売場ができたなら,香川県は
6つの大型ギャンブル施設を持つ全国一のギャンブル県 になってしまう◎ ボートピアのある赤岡町(高知)の家々は、昼間から雨戸を降ろしている。
朝倉村(愛媛)の母親たちは、子どもの下校時にギャンブラーと出会わせないよう非常に神経を使っている。舟券売場は三木町民を幸せにしない
舟券売場ができて儲かるのは、土地、建物を持つ業者、モーターボート競走会。
三木町に落としてくれるのは、たった4、5千万円がいいところ。それ以外に予想される落とし物は、ゴミと交通事故、犯罪。
気がつけば、三木町内の中、高校、大学は進学者激減。教育困難校と化した学校に子どもを通わせる親たちは、頭痛の毎日。こんな 現実を引き受けるのは住民なのです!!地元では
”村八分”の言葉が今でも生きている!!「誰がこんな計画を三木町に持ちこんだの?
」という皆さんの声に応えて、推進派議員は、町民の前で堂々と自己の信念を言ってもらいたいものです。 「舟券売場は三木町に必要!!」という自らのお考えを、一度も公式に言う機会もないまま、(私 たちは何度も”考える会”に招待しました。)9月議会に向けて多数派工作をなさっているという 方々の言動の一端をお伝えいたします。ただしお名前はまだ、アルファベットにさせていただき ます。(お名前が知られるのをきわめていやがっておいでのようですから。)I議員
: ある高松市議会議員に「ボートピアはどうなっているの?」と聞かれて、「地元のことに口をは さまんでくれ。」と答えたとか?車社会の今日、高松市東部への影響を何と考えているのか。高松 市東部の人たちは、「私たちの子どもが難儀する。井上の人たちや議員さんは、どうしてくれるん な。」と口々に話し合っております。 また、地元の集会で「ニュースは、共産党が出しとる。」と言ったとか。池戸,井上の住民たち が、カンパで応援しているこれらの運動をはなはだしく歪曲しています。議員さんなら、どんな 住民がどんな思いで出しているか調査して事実を見極めてから、ものを言ってほしいものです。S議員
: 覚えていらっしゃいますか? 母親たちが(平井小のPTA)「PTAも子供会も皆、これ程、 心配しています。地元の議員さんとして、どうか私たちの思いを議会に伝えて下さい。」とお願い に行ったところ「あんたたちがいくら反対したところでこの辺りの人ら皆、賛成しとる。わしは、 自分の選挙で応援してくれるこの人らの言うこときかな。次の選挙でどなんなるんな?」とすご い剣幕でどなられました。1997年冬のことです。その頃、男井間の周辺で賛成している人な ど、業者からお金をもらっていると噂される数人の人だけでした。昨年の夏前、この人の周辺の 部落では、「全員ボートピアの視察に行ってくれ」と言われて、ほとんど全員朝倉村(愛媛)へバ ス旅行に連れて行かれたとか。その後、この辺りの人たちは、「舟券売場については、悪いもんや いうんはようわかっとる。けど、反対したら部落の集まりごとからはずされる。」「反対集会に行 くんも、S議員に知られたらどんなことになるやら。」とおそれているということです。M議員
: 6月に周辺6集落の住民たちが過半数の世帯の反対署名を議会と町長に届けた後,署名した家々 を回って「村八分の方へ行くんな。考え直せ!! 」と言って回ったそうです。議員さんのお仕事は、住民の思いを議会に届けることです。住民の意志を権力でねじ曲げることではないはずです。 また、議会に届けた署名の内容を外部に洩らし、脅迫に使わせる等の行為は、他の市町村で は問題とされています。この方は、1996年秋、私たちが、舟券売場建設計画の真偽を確かめるため,議会事務局で
お話をうかがった折「舟券売場はできんのとちがいますか」と安心させて下さった方です。その後2年間井上地区の部落では、推進のための話し合いを持つ際、この議員とその後援会、及
び業者の代理の不動産屋が人を集めて回ったそうです。席上「賛成した家には毎年1万円くれる。 花見に行くんも、神社の修理の折ももう集金せんでもええ。反対する家は部落の交際からはずれ てもえんやな。」と言われて判を押すことに 同意せざるを得ない雰囲気に追い込まれたというのが、実状です。舟券売場がもたらす影響をあらゆる方面から検討したことなど一度もないまま「一 万円貰うか貰わないか」選択を迫られたのです。あれから一年たった現在、井上地区の住民の中に、子や孫のために今
「舟券売場
は要りません」と言いたいという人たちが声を出し始めました。 看板やポスタ−を張ったりニュ−スを配ったりしています。この人たちの努力が実るとき、三木町に初めて民主主義の風が吹き始めるのではないでしょうか。
池戸 七夕祭り協賛バザー
8月8日(土) 夕方 5時 ー
商工センター駐車場カンパ等の振込先: 114銀行 口座番号 0102673 まちと人を守る連絡会議
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