場外舟券売場ニュース
好きです 三木町
No.111998年9月14日(月) まちと人を守る連絡会議 発行 ホームへ戻る
8月の動き
舟券売場設置申請 ボ−トピア推進本部に提出される土地を所有する村上組の系列会社シ−バ−ドより確認書も出さずになされた,地元工作(?)とは何だったのか?
すべては,今からがスタートではないのか? 1万円と引き換えの地元同意(?)ー500軒余ーが三木町の将来を決めてよいのか?9月の動き
いよいよ丸亀市から正式依頼がやってくる? 9月議会前.舟券売場建設OKの議会採択をシ−バ−ド(民間業者)もモ−タ−ボ−ト競走会も丸亀市も首を長
くして待っている現状です。それにしても石原町長は、どう決断するのか。
「文教の町にふさわしくない」と断言して下さったのは、1996年秋。今では、「議会の判断にま かせている」と、まるで展望のないことをおっしゃっています。議会で審議をしたことは一度もない!!
本件について議会で質問があったのは、この二年間で三度。二人の議員が町長のまち作りにかける姿 勢を質問。その折、多くの住民が反対している状況を伝えてくれました。町長は、「丸亀から何の要 請も来ていないので、仮定の話にはお答えできない。」と逃げ続けました。推進に尽力している議員 から、「舟券売場は三木町にメリットをもたらす」という意見陳述があったことは、一度もありませ ん。こんな状況で、丸亀市から要請があったからといって、一挙に採決に向かうとは、常識的には考 えられません。満足な審議もなく多数の住民の願いを無視する三木町議会だとは、思えません。もし そんなことが、現実に起こったら、住民は、行政からも議会からも、余程馬鹿にされているのでしょ う。 ともあれ、九月議会の行方をよくよく注目していきましょう。もう一度町長さんに、みんなで言いたい。議会の皆様もお願いだから、住民の
願いを無視しないで下さい。舟券売場について
:賛成 千二百余 ,反対 三万名余多くの親たちの必死の願いを町長と議会が無視して、ことを進めるようなことがあれば、次の手があります。つまり住民投票で民意を問うのです。
住民投票の準備を進めよう
当会は,三木町選挙管理委員会と住民投票の事務手続きについて協議を始めました.議会の状況次第で
は,今秋にも立ちあげなければなりません.手伝ってくださる人を募集しています.投票実現までの 取り組み,意義などについては,裏面に書いてあります.◎ 岡山県吉永町では,産廃問題で住民投票.9割以上の反対で,町長は,受け入れないことを県に
申し入れました.◎ 神戸市では,神戸空港の問題で住民投票を求める署名活動を行っている最中.
送り先:
〒761-0701 三木町池戸1726-3 まちと人を守る連絡会議 事務局 山崎千津子 .切り取って はって下さい。住民投票とは
住民の意志を直接示す手段の一つとして、法律で保証されている
直接請求スイスなどでは、いろいろな問題を国民投票で決めるということはよく知
られていますが、日本は選挙を通じて国民の意思を反映する「間接民主主 義」が基本で、国民投票や住民投票で直接政策や法律を決める制度はありま せん。 しかし、主権者である国民の意志を示す手段が選挙だけでは不十分なの で、補助的にいくつかの直接民主主義的な方法が認められています。その一 つが、地方自治法74条で定められている「条例の制定又は改廃の請求」制 度です。 これは、有権者の50分の1以上の署名を添えて新たな条例の制定、ある いは既存の条例の改正や廃止を自治体に請求することができるという制度です。住民投票実施までの流れ
署名を集める人募集
=> 告示 署名開始 => 署名簿提出 => 町長に条例制定請求 => 議会審議 議決 => 住民投票実施舟券売場の賛否問う
三木町の場合 453人以上で可. 始めるタイミングは、町長の姿勢如何?夏の思い出:
この夏、三木町文化交流プラザで二つの忘れられないステ−ジを見せてもらいました。一つは、三木少年少女合唱 団とハンガリ−少年少女合唱団の共演です。涼やかな歌声は今でも耳に残っています。三木の子供たちも堂々とした 歌いっぷりでした。もう一つは、ミュ−ジカルスク−ルの発表会です。生のミュ−ジカルの魅力をたっぷり見せてくれました。歌って
踊って、ステ−ジいっぱいに、若々しい力が爆発していました。三つのお話もなかなか奥が深くて、メロデイにのせ たせりふの意味も素敵でした。演技終了後、子供たち全員が「やったあ−−」とばかりステ−ジから客席に駆け下り てきました。子供たちの全力投球に観客は、いつまでも拍手を送りました。暑い暑い夏、毎日、練習に励んだ成果を、 自信をあの子たちは体いっぱいに表現してくれました。一生忘れられない初舞台となったことでしょう。 (文: 会場整理ボランティア)9月議会を前にして、議長、副議長と会談
8月中旬より、シ−バ−ド、丸亀市側が、9月議会に向け、議会事務局を通じて正式に、三木町議
会に対する働きかけを強めているという情報を得た、当会の住民たちは、議長、副議長に会見を申し 入れました。事実の確認と住民側の思いをお伝えする必要があると考えたためです。9月4日午前、 両者の会談は実現しました。2時間余のお話の中で重要な部分について報告します。住民側(井上、池戸地区住民、三木中保護者等5名)と議長、副議長の会談内容
住民A:
舟券売場について十分な説明もないまま、集落の寄り合いで「もうできることに話 はついているから、1万円貰う方がよいだろう」という虚偽の話を持ちかけられ、同意しなければ 「集落に落ちるお金が減らされる」という買収脅迫まがいのやり方で賛成署名を迫られた人が大半で す。運輸省も買収脅迫による同意は地元同意とは認められないとの見解です。 議会の方でもよく調査をしてください。住民B: 青少年や周辺市町に与える影響を十分ご検討ください。
住民C: 三木町の将来をどうするか、議会の良識を期待しています。
住民D: 三木中の総会でも多くの保護者が舟券売場計画に不安を感じている旨の発言があい次
いだ。その後、学校教育課が「子供たちの教育に混乱が生じないよう校長に指導している」と言って います。いったいどんな指導をしているのか気になります。家庭と連携して、地域の教育力を高める よう教育関係者も真剣に考えるべき問題ではありませんか。住民E: 9月議会で、よもや強行採決ということはないでしょうか。不安が広がっています。
古市議長、浜井副議長
: 正式に丸亀市から要請があれば、9月定例議会中に全員協議会に報告します。その折には、丸亀側、 業者側、住民側のお話を伝えます。議長として、公正、公平、より民主的に進める考えです。議長、副議長は、お忙しい日程にもかかわらず、長時間にわたって、私たちの質問に率直に答えて
下さいました。従来、全員協議会の様子は、うかがい知ることのできない世界でしたが、本件につい ては、ご報告いただけるということでした。情報公開の流れは、三木町にも確かにやって来ていると 感じた一日でした。編集後記
高松市池田町でも、本年2月ごろ、舟券売場の話が持
ちかけられ、各自治会で賛否を問う話し合いがなされたそうです。ある自治会では3回話し合いを重ね、最終 的に賛成3、反対37世帯で「ギャンブル施設は要らない」と拒否したそうです。5千万円(?)くれるという 話も断ったとか。一方、三木町のある集落では「自分のところを通らないのであれば・・」、「50万円くれる」 という条件で賛成決議をしたとか。皆さんは、どちらの住民でいたいですか? ところで、当会は、ニュース「好きです三木町」と集会のご案内以外 のちらしを出したことはありません。8月に井上地区にまかれた怪文 書「ボートピア三木の裏取引の実態を知っていますか」というちらしは 東署も出所を捜査中。内情に相当詳しい人が書いたようです。連絡先: 事務局 電話&FAX 087-898-6095 (山崎)
「好きです三木町」へ