好きです　三木町　　　　　　　　No.12

　　　　　　　　　1998年11月20日 　まちと人を守る連絡会議 　　ホームへ戻る

強行採決（賛成12人 対 採決拒否9人）の9月議会 ．争点隠しの町長選挙でボートピア設置が決められてはたまらない。

有権者の50分の1の署名で直接請求が可能。 神戸、徳島、岡山も住民が立ち上がった。三木町民も楽しくやってみよう。

井上 令子（池戸） 樫村 雅義（平木） 久加 晴茂（池戸） 黒川 　巧（池戸） 小竹正一郎（井戸） 品川 二郎（井上） 品川 和子（井上） 十河 　進（井上） 田川 　清（平木） 富岡 文夫（井戸）平賀 敏正（井上） 三木 雅博（井上） 安田 啓三（井上） 山崎千津子（池戸）

三木町議会 ，粂井議員、西丸議員、谷本議員と地元住民 ．各地のボートピア反対団体も東京に応援に駆けつけてくれました。 埼玉県嵐山町、岡部町、新潟県黒埼町から

ボートピア反対ネットワーク結成

　十一月十八日、三木町内のボートピア計画の実状を伝えるため、運輸省に三町議と住民三名が出向き ました。運輸省の担当官に地元同意の問題点等を説明しました。また、予定地は香川医大、町立幼稚園か らきわめて近い距離にあるのでギャンブラー集客には不適当な場所であること、今なお反対の声が強い こと等を資料をもとに報告し、ボートピアは認可しないでいただきたいと要請しました。 その後、各地の反対住民団体と交流会を持ち、連帯 して運輸省に働きかけていくことを決議しました。

モータボート施工者協議会は次のように言っています．（11月1７日）

ボートピアは信任されたのか？（9月定例議会）

1996年秋にボートピア建設計画が三木町北部に浮上し てから2年間。粂井町議や西丸町議の厳しい追及に も「正式には聞いていない。」と逃げ続け，内容や周辺におよぼす影響についての具体的な話を石原町長は， 一切していません。また，推進議員5人は，一度も議会でボートピア計画の推進理由を説明していません。 こんな状況で，町長選挙前の9月議会において，突然「議会として結論を出して欲しい。」と採決を迫ったの は町長ご自身でした。9月22日，議会最終日には 9人もの議員が「審議不十分」として退席までして 採決の不当性を訴えて下さいました。

残った12人による賛成決議が，三木町民の総意だとは，あんまりです。 三木町議会も三木町民も石原町長から，ボートピア問 題については「かやの外」に置かれたままだったというのが実状ではないでしょうか？

当選後の新聞社インタビューで，町長は次のようにおっしゃっています。 「（ボートピア設置推進）を公約の一つとして，選挙戦 を展開し，信任を得たので住民投票の必要はない。」

私たち住民は，「あれ？」と思いました。私たちは，選 挙中あなたから，ボートピアについて何ら具体的な説明を聞かされていないのです。 それどころか、「ボートピアは，議会の議決を受け止め 広く意見を聞き対処の」と言い続け，議論を避けてきました。

解説１

ボートピア計画の具体的内容は， いまだに一切が分からない。

ボートピア設置について，年間開催予定日数，町へ落 ちる金額，施設の設置計画図，周辺道路へのアクセス方法と交通渋滞に対する配慮や警備，整理状況など， 私たち町民はもとより，町議会にさえ，いまだに何も説明されていません。

解説２

ボートピアが設置された全国12の町では，ほぼ全員の 賛成により設置が認められています。三木町のように町議会 22人中12人の賛成で，こんな大問題が決められた例はありません。それほどボートピアは町民の 生活を圧迫する迷惑施設なのです。

朝日新聞社による出口調査によると，石原票のうち， 49.7％（9,072×0.497＝4,509）が舟券売り場には「反対」もしくは「わからない」と答えています。

この年になると、おいしい物を食べたい、きれいな物 を着たいとも思わない。「エエことはエエ、悪いことは悪い」と言いた い。そうでなければ年をとった甲斐がない。

石原さんは、下水道整備のことは言っていましたが、ボート ピアのことについては何もはっきり言いませんでした。

町長さんがボートピアを造るなんて、ありえないでしょう。選挙中 そんなこと言っていなかった。ボートピアはもちろん反対です。

カンパの振込先：１１４銀行医大前支店 口座番号0102673 まちと人を守る連絡会議

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