メリットとしては、

・びんを返却する形式なのでゴミが出ない

・買い忘れがない

(病気で外出できないようなときでも届けてもらえる。

「いつものヤツ」が売り切れだった、ということがない。)

・口座振替ができる場合、費用を計算しやすい

 

デメリットとしては、

・取り入れ忘れると、牛乳がぬくもってアブナくなる。

・びんを出し忘れると、家の中にびんがどんどん溜まる。

・別のメーカーの牛乳を買ってきたり、消費量が少ない日などが続くと、

 古い牛乳が残ってるのに、どんどん新しい牛乳が届いて

 冷蔵庫が牛乳だらけになる。 牛乳こわい状態(^^;

 (こまめにそのことを伝えて、いくつかキャンセルすればいいのでしょうが....

・旅行などで長期間家を空けるとき、いちいち連絡しなくてはならない。

     やめるとき、販売店に「もう宅配いりません」と伝えるのがツライ(苦笑)

お年寄りのみのご家庭などでは、「健康の為に牛乳を飲みたいけれど、1リットルはとても飲みきれない。宅配の量がちょうど良い」ということもあるようです。

     精算もそのたびに行うのですが、その応対がちと面倒に

     思うこともあります。

     ただ一方で、その場で「今日欲しい商品」を選べるから、

     そこはいいですね。

     私の行っている所は大手の方で、去年8月で約15000軒、今年の8月で約17000軒です。約2000軒で販売店一つを運営できるとこの業界では言われています。

     収益で言えば、1本の牛乳の約4550%が粗利で、小瓶180ml120円の牛乳の内、約60円がそれに当ります。60円の内、2015円を人件費と考えます。配達人は1回の配達で平均150軒、小瓶換算で1軒平均4本として600本。配達移動距離を100kmとして軽トラックの燃費10km/l1000円等計算していくと、約2030%が純利益となります。

     また、ルートが固定されていますから、牛乳以外の商品を流すにしても経費が安く済みます。私の行っている所でも牛乳以外に各種食料品・日用品等も配達しています。

高知牛乳