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 設計監理料について

住宅の新築工事の場合、工事費(消費税込)の10%とさせていただいています。

ご予算が2,000万の場合


設計料 : 2000 /  11 = 181.181818・・・・

端数を整理して工事費1819万 +設計料181万 =2,000万になります。





ご相談や1回目の図面や模型によるプレゼンテーションまでは無料です

お気軽にご相談下さい。
□別途費用となるもの

・鉄骨造・鉄筋コンクリート造・その他特殊な構造の場合の構造計算料
 (一般の木造住宅の場合、構造計算料は必要ありません。)
・香川県以外の場合の交通費
・確認申請料(40坪の建物で18.000円)中間検査(同20.000円)完了検査(同20.000円)等、官公庁申請料
・地盤調査費用(木造住宅の場合で50.000円程度)



□設計料について

一般的に設計事務所に設計を依頼すると、ハウスメーカーや地元工務店に直接頼むより費用が余分にかかってしまうと思われている方が多いと思います。



実際、設計事務所によっては高くなるケースもありますが、コスト監理の出来る設計事務所であれば、そのほとんどが安くなる場合が多いのです。




設計事務所に頼んで安くなる大きな要因は2つあると思います。

1つ目は一度に数社の施工業者に見積をお願いする事により、より安い工務店に頼むことが出来るからです。
実際に予定工事金額が2,000万の住宅の場合、見積金額の差が600万になった事もあります。
一番安いところが1,800万で、一番高いところが2,400万でした。 ここまで差が出るのも稀な事ではありません。
あまりに金額に差が出ると、どこかで見積漏れのある場合もありますので、それをチェックするのも設計事務所の仕事です。


2つ目はコスト監理です。決められた予算の中で、どの項目にどれだけ費用をかけるのかを見極めていきます。
必要なところに必要なだけのコストをかけるために、個々の項目の費用対効果を調べます。
徹底的にコストを調べ比較対照した上で、全体の中でそれを配分していきます。この作業をする事で、納得していただけるローコスト住宅が可能になるのです。

ただローコスト住宅であっても、ある部分だけは特にこだわりを持ちたいという方もいらっしゃいます。
外壁の素材や、キッチンなどの水廻り、あるいは構造体というように。
たとえば高気密・高断熱住宅を希望される場合は当然、断熱材や開口部の費用が大きくなります。
全体の費用配分がすでに決まっていた場合は、どこかでその費用分を削る場合が出てきます。
その場合は、どの程度の気密性・断熱性を希望されているのかを見極め、必要コストを算出した上で減額案を考えます。
構造体のグレードを落すのか?、外壁のグレードを落すのか?あるいはキッチンなどの仕様を下げるのか?
希望を満たす断熱性能を持った一番安い断熱材は何なのか?徹底的に調べていきます。
構造体のグレードを落すなどというと耐震性などは大丈夫かと思われるかもしれません。
そういった問題を的確に判断しご説明した上で、金額は下げながらも希望に近いものを提案していきます。
この作業を繰り返すことでだんだんと予定金額に近づける事が出来るのです。
必要以上の無駄を省く事で金額は下げられるのです。



設計事務所は、建物のデザインをすることも大切な仕事ですが、デザインの押売りになってはいけないと思っています。

限られた予算の中でいかにクライアントの希望を叶えられるか? イメージを超えるものを作ることが出来るのかが一番大切な仕事だと考えています。





e-mail:tamuta@jn3.so-net.ne.jp 

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