有核(種有り)巨峰です。ホルモン剤を使用せずに栽培しています。趣向の先端が大粒種無しの流れの中で我が道、本流をゆくところが次男に似ています。種無しとは比べものにならないくらいの甘さと香りをお届けしてます。ハウス栽培なので病害に対する防除農薬の軽減が実現できて、消費者の方へ安全をお届けできます。

巨峰剪定に取りかかる前、自然型へのイメージアップのため勉強をしてきました。この木はデラウェアですがとても理想的な樹型に作られていました。スゴイ!

2月11日 ハウスの被覆作業に取り組みました。大学生の長男も帰省して17棟のビニールを下ろしていきます。前年、収穫が始まる前に巻き上げて止めておいたのをはずして、今度は屋根の谷間に風対策の為、また括りつけていきます。なかなか、手間のかかる仕事ですがスマートな体型の人向きの作業かと思われます。

屋根の被覆が終わると今度は内張の作業に入ります。この時は若い長男の力がとても重要で、ビニールを広げる長女の我慢強さが助かります。17連棟のハウスなので手間暇がかかりますが内張にすると保温効果が大きくなるので欠かすことができません。今年は特に気温が低いのでハウス内温度上昇に期待が高まります。

いよいよ巨峰の小房がお目見えしました。中心に第一房その後ろに第二の房が見えています。この房がやがて種の入った巨峰へと育ち夏の味覚へと、変化していきます。