桃です。日川白鳳とあかつき、白鳳の3種類を栽培しています。我が家ではもちろん、15歳の長女に位置します。甘くてみずみずしい桃です。果樹作りの原点がこの桃と長女にあります。

桃の花です。かりんと同じく4月10日頃から咲始めます。桜の時期を過ぎて桃の開花で、再度お花見を楽しみます。花芯の色が濃くてとても鮮やかです。新芽の緑と桃色のコントラストが春の訪れを見事に表現しています。

桃の伐採です。樹齢18年ともなると樹勢も弱ってあまり思うような収穫が望めません。少し涼しくなった10月中旬思い切って半分の面積を伐採しました。また、新しい桃の定植にかかります。

イノシシ被害です。除草剤散布の回数を減らすためナギナタカヤを下地に生育させていますが、山に食料がなくなった11月にとうとう、イノシシがやってきました。草丈10センチくらいにまで成長したのに無惨に掘り起こされていました。

10月に伐採したところを重機で天地返しをしました。桃は一度定植してその次のきを植えると生育が悪くなりこのように古い木を根こそぎ取り除ぞかなければいけないのです。今年は畑に重機の姿が多く見られました。

日焼け防止のために誘引して麻ヒモで結んだUV枝です。桃は日焼けに弱くて、そこは女性と似ています。桃も女性も日焼けは大敵です。

桃の摘蕾の様子です。いつも桃の蕾は平行に二つ並んで付いていますが剪定が終了するとすぐにこの作業にかかります。蕾を一つにして栄養の充実を図ると共に、後の着果量の軽減を目的としています。摘果作業に取りかかるとき他の栽培作物への手入れをスムーズにするためにも決して欠かせない作業の一つです。