2009年度の事業報告

3月21日 サビキ釣り大会
   中止 この日は晴れていたものの、21日未明に通過した低気圧の影響で、日本中で強風が吹き荒れました。シースポでは最大瞬間風速15m/sを観測し、協議の結果、朝8時に中止を決定しました。
楽しみにしていらしたみなさん、ごめんなさい。
またリベンジでやりますのでしばしお待ちください。

写真は吹き飛ばされそうになりながら港内の様子を双眼鏡で観察する、夜須中学校ヨット部のI野君。すごい風でした。 
 2月21日 龍馬伝放映記念 ウォーキング
 



 

 龍馬伝の放映を記念して、龍馬の手紙を読む学習会付きのウォーキングイベントを実施しました。
 当日は少し雲がありましたが暖かな日曜で、3歳から72歳まで42名が参加しました。コースはシースポを出発して→月見山→岸本海岸→ヤ・シィパーク→大手の浜→サイクリングロード→シースポ といった約10kmのコースでした。
 ただ歩くだけではありません。随所におもてなしをちりばめた楽しいウォーキングコースです。
 月見山では、「月見山子供の森」の中森さんから、土御門上皇のお話をしていただきました。
 ヤ・シィパークでは手結の名物手結山のお餅で一休み。研修室では、元県立坂本龍馬記念館元学芸専門員で夜須町在住の有安丈昌さんから、『手紙が語る坂本龍馬』として、坂本龍馬の真の姿に迫るお話をして頂きました。
 大手の浜では、かつて町を二分して争われたマリーナ建設の経緯を、当時の当事者(丸岡理事長)から直接聞きました。
 1000年、100年、10年単位で歴史に思いをはせつつ、歩ききった後には、おいしい豚汁を食べて頂きました。
 豚汁のうまいこと。おかわりをする人の長蛇の列ができました。
 皆さんご参加ありがとうございました。
 スタッフの皆さん、御蔭さまでスムーズなイベントとなりました。ありがとうございました。
 1月31日 海辺の学校 ビーチコーミング教室
     あいにくの雨でしたが、ビーチコーミング教室を行いました。講師は会員でサーファーの加藤さん。9時には応募のあった13名(会員やB&GYASU海洋クラブのメンバー、一般の方)全員が集合し、教室がスタートしました。
講師の先生から、ビーチコーミングとは何か、今日作るものとそれに合った素材はどんなものか、等を説明していただき、その後大手の浜へ材料を集めに行きました。
わかりやすい説明と柔軟な対応で、浜での材料集めやその後の工作のも、効率よく行えました。おかげさまで参加した皆さんには、存分に教室を楽しんで頂けたようです。加藤さんどうもありがとうございました。参加のみなさんもありがとうございました。
 1月1日 初乗り
    1月1日朝6時、有志が集まりシープルで朝もや立ち込める海に出て行きました。海の駅クラブ会員が、半島の南へご来光を拝みに行きました。
北の風1〜2m/sの風をうけて30分ほどで半島の南へ。出ていったらちょうどご来光。とても寒い朝でしたが、しっかりご来光を拝めました。1年の活動を安全に行えるようお願いできました。参加くださったみなさん、ありがとうございました。 
 12月20日 海の駅クラブ 忘年会
 

  19時から土佐ロイヤルホテルで忘年会を行いました。
事務局、会員さん合わせて21名が参加し、互いに1年の労をねぎらいました。
さすがロイヤルホテル、広い大きな和室でゆったりと、おいしい中華料理を楽しみました。テーブルの隅には支配人からワインの差し入れがおかれ、粋なおもてなしをして頂きました。ありがとうございました。
皆さんの楽しいおはなし、理事長主催のお楽しみ抽選会と盛り上がり、今年の終わりにふさわしいにぎやかな会となりました。参加くださった皆さん本当にありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたします。 
 12月20日 海辺の学校 しめ縄作り教室
 

   恒例12月の海辺の学校として、今年は、しめ縄作り教室を行いました。講師はシースポご近所の小松基信さんです。参加者は11名ですが、出身国は東欧のチェコ、南半球ニュージーランド、アメリカ大陸、高知県と国際色豊かな顔ぶれとなりました。
当日は天候に恵まれてよく晴れ穏やかでしたので、シースポ艇庫前の日だまりで行いました。材料は今年のわら、みかん、ユズリハ、ナンテン、ウラジロ、です。
まずは藁を束ねてくくり、左ないでなうところから始めましたが、何せほとんど全員が縄をなったことがない上、しめ縄用でふつうより太いので、苦戦を強いられていました。小松先生が順番に、マンツーマンで手ほどきをしながらなんとか形ができました。その後はそれぞれのセンスで飾り付けをしていきます。
先生のようにカッコよくはできないけれど、自分の手で作ったしめ縄に皆さん満足されていました。伝統は実際に一緒にやってみないと受け継がれないものなんだと痛感させられました。
  12月19日 B&G YASU海洋クラブ クリスマス会
 

 

 B&G YASU海洋クラブが、クリスマス会を行いました。
当日は13時から飾り付けチームと食材チームが集まって準備をし、16時から保護者、お手伝いの学生さん、子供たちがみんなでケーキ作りをしました。ケーキは購入してきたスポンジに生クリームを塗り、お菓子やチョコレートのペンで飾り付け。独創的なデコレーションの楽しいケーキが出来上がりました。
個性的なケーキの制作意図を発表したあとは、1年の活動写真をスライドで流しながらおいしくケーキを食べました。

食事の後はキャンドルセレモニーできよしこの夜を歌い、十分な食べ物がない世界の子供に幸福なクリスマスが訪れるように祈り、最後はプレゼント交換で幕を閉じました。

一年間無事に楽しく活動できたことに感謝です。来年は4月に市内の小学4年生以上に参加を呼びかけ、5月から活動開始です。また来年元気に会いましょう!
 12月13日 艇庫大掃除 & 高知県セーリング連盟OP選手権
     先週に引き続き今週も年末大掃除を行いました。施設周辺はすでに終わっているので、今週は艇庫利用者である高知県セーリング連盟所属の一般、大学生、中学生がシースポ艇庫内の大掃除を午後から行いました。クズ鉄、ホコリ、ボルトやナットなど、たくさんの不要物を艇庫から引っ張り出し、みんなで分別してもらいました。皆さん御苦労さまでした。
午前中は高知県セーリング連盟が、みんなで楽しくOP選手権を開催していました。大人も子供もOPという子供用の船に乗船し、トーナメント戦です。大人は知識はあるが体重が重くて走らない、子供は知識はないが軽くて走るうえに、OPに慣れている。実力は拮抗し、見ものでした。
 12月6日 シースポ周辺大掃除 & カヌー水抜き
地域の一斉清掃の日に合わせ、シースポ周辺の掃除を行いました。大学生は室戸貫歩のため、夜須中学校は坊ちゃんカップジュニアヨットレースのためこの日参加できませんでしたので、地元夜須中学校OBの夜須セーリングクラブが朝7時から集合し、地域の方と一緒に清掃を行いました。
 午前10時には会員の有志が集まり、カヌーの水抜きをやってくれました。ご協力頂いた皆さん、本当にありがとうございました。
 11月7日 アクセスディンギー進水式
 
   
 
     
10月末、香南市がバリアフリーヨット『アクセスディンギー2.3』を3艇導入しました。秋晴れのこの日、その3艇の進水式&乗船体験を行い、海の駅クラブはそのお手伝いをしました。

子供たちが多数参加するなか、子供たち主役の進水式が執り行われました。まずは香南市教育委員会生涯学習課長 吉田さんと子供たちの打ち合わせ。「えいか、シャンパンを開けた後は船にかけるがぞ。けんどテープにかけたらテープが切れるき、そこにはかけられん。」
課長挨拶のあと子供たちがシャンメリーの栓を抜き、今後の航海の安全を祈りつつ船首にかけて船出を祝いました。

その後みんなでセーリングを楽しみました。3艇の今後の活躍に期待です。高知県障害者スポーツセンターの艇と合わせると、2,3が5艇、303が1艇となりました。レースしたいですね、みなさん!
 11月3日 ヨットのインストラクター養成講座 最終回
 
    
  ヨットのインストラクター養成講座全10回の最終日となりました。この日は『アクタス』に乗船し、クルージングの楽しみも知ってもらうことを目的に、セーリングピクニックに行ってきました。
前日は大荒れの天気で、海の事故が相次いでいただけに、できるかどうか心配していましたが、当日になってみると風速が少し落ちて風向が北になっていて波もなく最高のお天気となりました。
座学で艤装の説明を行った後、着替えて弁当を積んで海へ。メインはワンポイントリーフ、ジブも少しファーリングして330度7m/sの風を受けて疾走します。気分は最高です。スキッパー、ジブトリマーと役割を交代しながら、全員が舵を取る練習をしていきます。参加者は同乗の小池氏の指導を間近に聞きながら操船練習できていました。貴重なことです。
右の写真は出艇して2時間、ついに桂浜沖に到着した時の写真です。世界のヨット界では南米のケープホーンを回航したセーラーはその勇気をたたえられ、ヨットクラブのテーブルに足を置いても良いことになっています。夜須のヨット界では桂浜に到達したセーラーはその勇気をたたえられ・・・ということはありませんが、とにかく参加者は達成感にあふれた表情をしていました。
帰りは風向が30度〜45度になり、またクローズホールドでの帆走となりました。今度はフルセールでの豪快なセーリング。
陸に帰ってから修了式を行い、参加した皆さんには修了証が手渡されました。80%が全10回フル出席。よくがんばりましたよ。お疲れさまでした。おめでとうございます。 
11月1日 ヤ・シィカヤックマラソン
 





 



 今年も来ましたカヤックマラソンの日。開催前から、週末に寒気が入ってくる、天気が荒れることが予想されていました。事務局ではなんとか晴れてくれないかと願っていましたが、当日は雨がふり北風が吹く厳しいコンディションとなりました。しかし、参加者のみなさんは終始笑顔。『スリリングで楽しかった』と言ってくれる方もおり、大会をエンジョイされたようです。
 ただ運営側は視界がきかないので参加者の把握やコースへの誘導に少し手間取りました。また、ランチパーティーの準備が大変でした。

 ともあれ、写真を見ても皆さんイキイキとしており、楽しいという言葉、けしてお世辞などではないということがおわかりいただけるでしょうか?

左上から右、左と順に説明すると、@コースを覚えようと真剣な参加者の皆さん。
Aコースの説明をする実行委員のA野さん
B静岡県から、アクアミューズというセーリングカヌーで参加したK池さん親子
CB&G YASU海洋クラブのチーム
Dスタート時の様子
ESUP(スタンドアップパドルボード)でオープン参加のK藤さん
Fマイカヤックの部門優勝 S田さん。

選手62名、大会役員20、応援約10名と多数のご参加、お手伝いをいただきました。ありがとうございました。
10月29日 国立室戸青少年自然の家主催 水辺活動安全ミーティング
     国立室戸青少年自然の家が主催する、ウォーターワイズ安全ミーティング2009に参加しました。全国から水辺で青少年と活動する方が集まり、安全に体験を行うにはどのようにすればよいのかを話し合いました。国立室戸青少年自然の家の職員の方をはじめとして、若狭、大隅、能登、江田島、大洲の青少年自然の家の方、大阪府立青少年海洋センターを運営するNPO法人の方、神戸YMCAウェルネス三宮の方、高知県立青少年センターの方、地元プロダイバーなどを交えて安全をテーマに充実した二日間を過ごしました。
 室戸の村井さん、お声かけくださってありがとうございました。

 写真は室戸のカヤック研修とそれを見つめる地元幼稚園児です。 
10月24〜25日 ヨットのインストラクター養成講座
      10回の講座の8,9回目です。今回もまた浜名湖の小池哲生氏に指導していただきました。
 風が1〜3m/sまでと、初心者にはもってこいの練習環境。サークリングやロールタックなど、高度な技術の習得を目指してのチャレンジとなりました。
 寒いなかでのセーリングとなりましたが、参加者は熱心に練習に取り組んでいました。
 海から帰ってきたあとは、この講座のために編集されたボルボオーシャンヨットレースのビデオを鑑賞しました。みんな食い入るように見ています。9回の実習を積んだいまだからこそ、映像のすごさが分かるのですね。
 10月23日 高知県心の教育センター主催 カヤック体験
     高知県心の教育センターから委託され、県内の不登校児童、生徒がカヤックの体験に参加しました。
 これまでも不登校の子供たちと海で遊ぶ機会があり、私たちは、不登校の子供たちのほとんどが、学校へ行っている子供とあんまり変わらないと知っています。ただ、感受性が豊かだったり、いろいろなことを考えすぎて反応するまで少し時間がかかったりすることが多かったりしますが。
 ですから基本的には接し方を変えたりしません。
 が、普段から孤独感を味わうことが多い子供たちであることは想像できますので、今回はせっかく同じような境遇の子供たち同士が集まったから、みんなで一緒に準備や片付けをして、みんなで一緒に楽しむことをテーマに体験を実施しました。
 季節は秋のさかり、少し肌さむかったですが、シュノーケルで泳いだり、大きな兄ちゃんが小さな子を乗せたり、サーフィンのマネをしたりして盛り上がりました。先生方も体験してくれました。子供たちの未来のためにがんばる先生のいい姿です。
 最高の一日でした。
  10月17〜18日 アクセスディンギー中四国大会in牛窓
 



 

 アクセスディンギーの中四国大会が開催されました。今年も牛窓にアクセスディンギーが集いました。主催は岡山県のNPOセーラビリティスナメリ。高知県からはNPO法人YASU海の駅クラブから楠瀬と井土、高知県障害者スポーツセンターから職員のW辺さん、利用者のN道さん、ボランティアのN澤さんが参加しました。
 話は変わりますが、今年、障害者スポーツセンターが海の駅に委託した障害者ヨット教室では、初心者の体験コースと上級者のステップアップコースに分けて実施してきました。そしてステップアップコースの目標は、この大会に出よう、ということでした。こうして今年高知県障害者スポーツセンターから3名も参加されたということは、大きな意義があるんです。皆さん参加してくれてありがとうございます。
 
 大会は初日は微風、翌日は強風のコンディションのなか順調に行われました。今年は予選シリーズと決勝シリーズに分けてレースが行われました。高知県から出場の選手は何と全クラスが予選突破し、海の駅監事楠瀬が2,3シングルクラスで準優勝というすばらしい結果を残しました。。
  10月17〜18日 B&G 室戸キャンプ
 







 





 B&G YASU海洋クラブのメンバーが、恒例のキャンプに行ってきました。行先は国立室戸青少年自然の家。
 このキャンプ、室戸青少年自然の家とのコラボレーション事業で、自然の家主催のボランティアリーダー講座と重ねて行ないました。
 こちらからは海洋クラブの仲間づくりを目的としたキャンプを、室戸は学生ボランティアのスキルアップを目的とした研修を、同時に一緒に行いました。
 子供たちは大学生のお兄さんやお姉さんがあそんでくれるので、はしゃぎまわっていました。
 学生さんたちは素晴らしかった。学生のうちから「ボランティアしようか」という学生さんは目が輝いている。素敵な若者たちでした。ありがとうございました。

上の端から写真を紹介します。
@バス乗車中にボランティアリーダーがクイズで盛り上げてくれました。
Aついたら入所手続きをして磯遊びへ。
BCご飯は自分たちでカレーを作って食べました。もちろんボランティアリーダーも一緒。
D就寝前にはシーツをかけます。うまくできたのか?
E朝食の風景。何を話してるかな?。
Fいろいろ自転車で遊びました。
G思い出を紙粘土に閉じ込めて、フォトフレームを作成中。
Hお世話になった大学生と一緒に。
 10月12日 マーメイドの操船
     二級小型船舶免許取得を目指す会員さんの希望により、ちょこっとだけマーメイドに乗りました。12人のりのプレジャーボートです。決まってます。
  10月11日 海辺の学校 シーカヤック教室
     今年度最後の海辺の学校シーカヤック教室を開催したところ午後から4名のみ、当日1名が欠席で親子連れ3名だけの貸切状態で体験を行いました。多くの人にこの時期の海の透明度を、やわらかな風を知ってもらいたいですね。参加してくれた親子は大満足でかえっていきました。
  10月10‐11日 ヨットのインストラクター養成講座
     10回の講座の6,7回目が実施されました。今回もまた浜名湖の小池哲生氏に指導していただきました。
10日、台風一過できれいな青空、しかも北西の風が7m/sほど吹いていて、夜須ではめったにない中‐強風域のコンディション。1名が仕事の都合で欠席し4名での受講となりました。講義を終えて11時からミニホッパー1艇、シーホッパー2艇で練習を開始。おもにアビームのコースを走りながら、ハイクアウトして体を船の外に出し、メインセールのトリムで船を安定させる操船練習を行いました。
二日目は変わって南の微風。艤装、セールシェイプの作り方などをみっちり習い、微風の中を、今度は自分の体重を移動させて船を安定させます。異なるコンディションでの貴重な練習機会となりました。
一日を終えた参加者のさっぱりした顔が印象的でした。
   10月4日 月見
     忙しかった夏が過ぎ、はや仲秋となりました。夏を振り返りつつお世話になった会員さんと月見て一杯やろうじゃまいか、ということで企画しました。13時からは会員さんにカヤックを無料開放、17時からは月の出に備えて月見団子づくり。18時から飲み会です。無料解放では小さな子供さんを持つ4家族18名が参加。お団子づくりも小さな子供たちと一緒にこねこね作り、18時からは総勢36名が集まって、楽しい宴が行われました。18時30分には月が大峰山頂から登りはじめ、山の端から出ると「全部出た!」と子供たちが報告してくれました。賑やかな夜となりました。
  10月4日 船舶免許講習
    2級小型船舶免許の講習会を行いました。高知市の門田海事事務所の協力で、例年は座学しか夜須で行えなかったものを、今年は実習も夜須で行えることになりました。ここに、高知県東部地域では滅多に実施されない二級小型船舶免許講習開催が実現しました。
 当日は朝10時〜夕方5時まで、座りっぱなしの講習で、参加者の会員さんはぐったりしてました。今後は24日に海駅で実技講習、25日に宇佐で試験が行われ、11月の初旬には合格者に免許が発行されます。
  10月3日 香南de婚活スペシャル カヤック体験
     香南市観光協会が主催する男女の出会いを取り持つイベント「香南de婚活」プログラムの一つとして、海の駅クラブのカヤック体験が選ばれました。海のロマンで男女の仲が急接近するよう、スタッフ一同がんばらせていただきました。
 この日は大手の浜に行ってサンゴを見る予定でしたが、前日の波浪のため透明度がなかったため、急きょ予定を変更。ヤ・シィパーク沖を周遊してヤ・シィビーチに上陸、そこでレクリエーションをしました。個人戦のビーチサンダル飛ばし、2チームに分かれてのカヤックリレーを実施。カヤックリレーでは二人乗りのカヌーを使い、男女ペアで沖のブイを回航し次の漕ぎ手に船とパドルを渡します。両チームともゆずらない白熱したゲームになりました。チームは第一印象で好印象の者同士が一緒になるように仕組まれており、その点でも盛り上がっているように見受けられました。
 事業終了後、2組のカップルが誕生したと聞きました。結婚式はぜひカヤックウェディングを。
  9月27日 B&G YASU海洋クラブ
     久しぶりの海洋クラブに15名が参加しました。運動会シーズンで各家庭忙しいにも関わらず多数の参加は運営側にとってたいへんうれしいことでした。
この日は11月1日に行われるヤ・シィカヤックマラソンの予行演習日として設定しており、当初の予定では遠出するつもりでしたが、当日の天気があまり良くなかったので、湾内でカヤックを使ったレクリエーションを実施しました。3人ずつの組でリレーをしたり、カヤックで鬼ごっこをしたりしました。
またこの日は堤防そばへ行って、みんなで貝を採りました。とれたのはタマキビ、アマオブネ、カコボラ1個でした。昼食時においしく食べました。慣れてない子が、皆がうまそうに食べる様を気持悪そうに眺めていたのが印象的でした。
海洋クラブ活動、次回は室戸でキャンプを行います。
 9月22日 委託 一般カヤック
     前回海辺の学校に参加してくださったご家族がリピートで半日のカヤック体験を行いました。前は荒天のためヤ・シィパーク内を散策しただけでしたが、この日は条件がよかったので、少し遠出をして熱帯魚やサンゴを見てもらいました。みなさんにはとても喜んでもらえ、事務局鼻高々でした。
 大海原を行く家族。お父さんと弟は二人乗り、お母さんとお姉ちゃんは一人乗りで進みます。家族そろって同じ体験を共有し、同じ思い出を持って帰るなんて、素敵ですね。
 9月13日 海辺の学校 マリンスポーツ学科
     今年3回目となるシーカヤック教室を開催しました。午前中1名、午後からは10名の方が海での体験をしました。
午前中のおひとり様は70歳、県外の会社勤めを経て高知にかえってこられた、という方。シーカヤックは長年やってみたかったことの一つだそうで、おだやかなこの日に、初めての体験を満喫したようです。午後からのお客さんはAさん4人家族とBさん5人家族が中心。小学生の子供さんが、少し高くなり始めた波に負けじと漕いでいました。休憩で立ち寄ったヤ・シィパークで、ライフジャケットのプカプカ体験なども体験してもらいました。波が高いなりにそれを使って楽しい体験ができました。また来てくださいねー。
 9月12日 県立青少年センター カヤック体験
 


  高知県立青少年センターが毎月行なう、県内の小学生対象の事業があります。9月の活動に、YASU海の駅クラブのシーカヤック体験が選ばれて、この日の実施となりました。
『自分の力で漕ぎ進んでかえってくる』ことを目標に、大手の浜までのカヤックでの往復はもちろんのこと、準備、片付けに至るまで、なるべく子供たち自身の力、子供たち同士の協力で行いました。
幸いこの日は出艇時にはベタなぎ。海も穏やかで、子供たちの力でもよくカヤックが進みました。
大出の浜へついてから御飯を済ませ、シュノーケリングも楽しみました。透明度抜群で、水面下に広がる夢のような風景にみんなうっとりしていました。浦戸湾岸から来た、という子は、「こんなきれいな海があったがやね」と感心していました。
ぜひまた来てもらいたいものです。 
 9月5日、6日 ヨットのインストラクター養成講座 4回目、5回目
 

   4回目、5回目のヨットのインストラクター養成講座を実施しました。県外からコーチを招き、陸上で船を横倒しにして、カニンガム、アウトホール、バングなど各種コントロールロープを引くとセールがどうなるのか、目の前で説明してもらいました。また、タック時の持ちかえはイメージがつかめるよう一列になって、踊るようにシミュレーションをしました。わかりやすくイメージしやすいよう丁寧に指導してもらいました。
海上では参加者5名全員がミニホッパーに乗船して、タックと帆走の練習をしました。
参加者にとっては初めての本格的なセーリング練習となり、沈をしたりぶつかったり、うまくあやつれず不安を覚えたり、うまくできて喜んだりと、いろいろな経験をしていました。二日目が終わったときの参加者の笑顔が、充実した内容を物語っていました。
次回は10月。すてきな指導者となるため、みなさんもりあがっていきましょう!
  8月30日 障害者ヨット教室4回目

 

  今年最後の障害者ヨット教室が開催されました。この日も、午前と午後の時間を半分ずつに分け、体験コースとステップアップコースの練習とに分けて実施しました。
ステップアップコースでは主にレース練習を行いました。ただし、スタートラインを極端に短くし、難易度をあげてあります。参加の二人とも、はじめは苦労していましたが、徐々に慣れて最後にはなかなかいいスタートを切ることができていました。目に見えて上達したのは風下への帆走で、これまで引き気味だったメインセールを、テルテールを見ながら大きく開いて乗れるようになってきました。レース練習に力を入れているのも、10月17日、18日に岡山県で行われるパンプキンカップに出場するという目標があるからです。ステップアップのお二人、最後の最後まで、熱の入った練習をされていました。
 体験コースでは、今まで教室に参加していたけれど海に入ることが出来なかった子が、最後の最後にお母さんに無理やり海に入れられていました。不安からお母さんの髪や服を強くつかんでいましたが、二人乗りのカヌーに乗ったらウソのように落ち着いて、お母さんが漕ぐカヌーで湾内を周遊することができました。マリンスポーツの魅力を強く感じた出来事でした。
 4日間を通じて、我々スタッフも様々なことを学んだ教室となりました。委託をしていただいた障害者スポーツセンターに感謝、参加者のみなさんにも感謝です。来年はもっともっとたくさんの方にご参加いただけるよう願いながら全日程を終了しました。
 
 8月25日 ヨットのインストラクター養成講座 3回目
 
 

3回目のこの日は、 9時半から海上保安庁K久保氏による『海の安全について』の講義、10時半からヨットの各部名称確認テスト、11時から高知県障害者スポーツセンターの渡邊氏による『障害者のマリンスポーツ』の講義を実施しました。午後からはアクセスディンギ―の2,3と303を使用して、@艤装、A一人でのセーリングBその一方で砂浜にて目隠しによるブラインド体験(ブラインドの方が浜を歩いたり海にエントリーする際どんな気持ちか、どんな助けが必要かを体験)C二人でのセーリング(どちらか一方が片側マヒ役)を実施しました。最後には簡単なレースを実施しました。

 本日の風速は4〜5m/s、風向120°〜180°、湾内で三角にマークを打っての回航練習をしました。確認テストは船の各部名称(バウとかラダーとか)とセールの名称(ジブ、スピン、ラフ、フットなど)の確認をしました。
 初めてのセーリングでやる気が出たようで、補習はないのか、などの問い合わせがありました。次回が楽しみです。
 8月23日 プールでヨット&カヤック 夜須小学校PTA行事
    夜須小学校のPTA行事として、プールでヨット&カヤックの体験を実施しました。参加者は5年生児童とその保護者です。みなさん朝に愛校作業として校庭の草ひきを実施したのち、8時半から保護者の方がシースポへ集まり、ヨットとカヌー4艇ずつ積み込み・運搬をしてくれました。ヨットは海の駅クラブの軽トラで運搬しましたが、カヌーは保護者の方の2トントラックにて運びました。
快晴のもと、ライフジャケットでの浮遊体験、カヌーの乗船、ヨットの乗船と、親子で楽しく実施することができました。次回はぜひ海で体験をしてもらいたいですね。
 8月23日 障害者ヨット教室3回目
 

 

高知県障害者スポーツセンターから委託されたヨット教室の3回目です。 ステップアップコースには初回から引き続いて2名の片麻痺の方が参加。体験コースには前回から引き続き自閉症の子が参加してくれました。この日も10時〜15時まででしたが、午前と午後の前半1時間は体験コースの方にヨットに乗ってもらい、後半にステップアップコースの方との練習を行いました。
ステップアップコースの方は午前中に帆走練習を行い、クローズホールドとフリーの帆走を繰り返し練習しました。午後からは三角形のコースを使用しレースの練習を行いました。参加の2名はさすがベテランだけあって、午前の帆走練習を生かし、上マークと下マークの回航が目に見えて上達しました。本人も上達を感じているらしく、充実した表情で回航の練習を繰り返していました。
体験コースでは、スタッフと参加者がペアでセーリングをしました。参加者は主に舵を担当し、スタッフがセールの調節を行いました。最初はうまく船が走りませんが、スタッフ、参加者ともに上達するにつれて緊張がとれ、表情が柔らかくなっていきます。天候と風にも恵まれ、気持のよいセーリングができました。
 8月22日 高知チャレンジドクラブ マリンスポーツ教室
 

   春野に本拠地を置く高知チャレンジドクラブから委託を受け、ヨットとカヌーの体験教室を実施しました。子供から大人まで約20名が参加して、午前と午後の体験教室を実施。お昼にはチャレンジドクラブの方が準備したバーベキューに、スタッフもお呼ばれ。よく晴れた空のもと、楽しい時間を過ごしました。
 カヌーはカナディアンと二人乗りカヤックを用意し、みんなで交代しながら乗りました。ここのカナディアンは須崎工業高校造船課からいただいたもので、大人5人くらいが楽に乗れるし、FRP製でシャープな形をしているのでスピードもけっこうでます。幅は狭いですが、舷側が高いので、安心感があります。昨年までは倉庫で眠っていましたが、今年からことあるごとに使用しており評判は上々です。
 二人乗りカヤックは幅が広いので安定性が売りです。どちらも、誰もが簡単に乗れるすてきな船です。
 ヨットはアクセスディンギーを使用しました。オーストラリア生まれのユニバーサルデザインヨットです。沈しない、ブームが頭にあたらない、操船が手本でできるようになっているヨットです。ハルの形も、乗り方に合わせてよく考えて作ってあり、設計者のコンセプトがビシバシ伝わってくる素敵な船です。
 みんなが夏の一日を楽しみました。
 8月20日 四国スポーツ少年団リーダー研修会
    年に一度、四国内でスポーツ少年団に所属する少年・少女が、スポーツマンとして、リーダーとしての資質に磨きをかける研修を行います。今年の研修は高知県で開催され、プログラムの一貫として私たちが実施するカヤック体験を受講してくれました。
日本の未来を担う若者ということで、規律正しくテキパキとした行動を期待し、我々スタッフも気合が入りました。どんな行動を見せてくれるやら。
半日の体験でしたが、体力的に恵まれた人が多いうえ“研修”ということなので、大手の浜へ行き、シュノーケリングも実施しました。
参加者の皆さんはさすがリーダー、カヤックでもシュノーケリングでもすぐに適応し、随所で光る行動を見せてくれました。みなさんお疲れ様でした!また会える日を楽しみにしています! 
 8月18日 半日カヤック体験
 

  この日は県外のお客さんから申し込みをいただき、半日のシーカヤックツーリングを実施しました。講師は海辺の探索ガイドを修了したN村氏、レスキューは事務局井土の体制でした。
風弱く快晴、うねりなし。絶好のコンディションのもと体験がスタート。N村氏の丁寧な指導のもと、ライフジャケットの着用やパドリングの練習、沈起こしの練習を行い、いざ海へ。みなさんすぐにすいすいと船を操るようになりました。
ここ数日晴れが続いているため、海の透明度も抜群で、サンゴの群落がきれいに見えました。都市部に近いこの場所で、これほどのサンゴの群落が見えるところは珍しいのです。
参加者の皆さんも大喜びで帰って行きました。来年もまた来てください。お待ちしております。
 8月16日ヨットのインストラクター養成講座 2回目
    ヨットのインストラクター養成講座を開催しました。
二日目のこの日は、午前中に座学@帆走原理Aヨットの種類と各部名称B操船学科を実施し、午後から@シーホッパーSRの艤装と解装Aアクタスを使ったタックとシーティングシミュレーションを実施しました。皆さん真面目に取り組んでおられましたが、もやい結び他のロープワークに苦戦していました。
この日の気温は32度くらいか、汗だくでした。またこの日の講師はヨットを教えるのに妥協がなかったので、疲れたことと思います。今後は家でロープを片時も離さず、手が覚えるまで練習してもらいたいです。まずはそこからがんばりましょう! 
8月16日障害者ヨット教室 2回目
 



 



A回目の障害者ヨット教室を実施しました。天気が心配でしたが、なんとか回復し、4m/sほどの風が吹きました。ヨット日和となりました。ボランティアスタッフも多数参加しました。
ステップアップコースのK松さんとN道さんは、ヨットレースのやり方やルールについて勉強して出艇。レースというものがわかったでしょうか?
体験コースには自閉症の子が。会話での情報伝達が困難なため、ホワイトボードに行動とそれに伴う画像を書いて、時間の経過・行事の消化ごとにボードから消していく方法を取っていました。勉強になりました。 

雨に降られることもなく、一日中楽しく遊べました。皆さんまた来てください。
 8月12日 シーカヤック半日体験コース




 




      





   



   

 8月12日シーカヤック半日講習

今日は11名の参加者と一緒にシーカヤックを楽しみました。年齢層はなんと3歳か63歳まで・・・
晴天に恵まれましたが若干波が高かったです。
まずみんなで出艇の準備そのあとは早速海に出ます。
波が高くて船酔いする人や疲れて進まなくなった人もいましたが頑張って漕ぎました。
そんな中3歳のお子さんは船の上で気持ちよさそうに寝ていました。

大手の浜到着後は、20分の休憩です。子供たちは休憩もせずに海で楽しそうに泳いだり、貝殻やサンゴの死骸を探していました。

帰りは波と風の関係もありスムーズに船が進みます。
浜に帰ってきてもみんな元気で昼からもヤ・シーパークで泳ぐというお子さんもいました。
みなさん楽しんでもらえたしょうか?
また来てくださいね。
 8月8日 障害者ヨット教室
            





 

8月8日に障害者ヨット教室の1回目(全4回)がおこなわれました。
参加者は4人でした。

今回は体験コースと、スキルアップコースに分かれてカヌーとOPヨットを楽しみました。

体験コースではみんなで交替でヨットとOPヨットにのりました。保護者の方と楽しく乗ったりYASU海の駅クラブの指導員と一緒
に海で泳いだりしました。なかには、海パンを無くす子供も・・・

スキルアップコースでは2名がOPヨットのスキルアップを目指して練習をしました。午前中はあまり風がなく苦労していたよですが
午後からは、いい風が吹き出して気持ちよさそうにヨットを操っていました。


次回の障害者ヨット教室は8月16日です。 
 8月6日、7日 B&G 四国ブロック交流大会
 





 





 8月6・7日 B&G四国ブロックマリンスポーツ交流大会

8月6・7日にわたって総勢71名によるB&G四国ブロックマリンスポーツ交流大会が行われました。

第1日目は、各7班に分かれてシーカヤック、カナディアンカヌー、アクセスディンギーを楽しみました。
台風が近づいているため多少波が高かったですが、子供たちにとっては丁度良いぐらいだったようで、みんな楽しそうに遊んでい
ました。初めて乗る人もいたようですが、飲み込みが早いようですぐに沖の方へシーカヤックやアクセスディンギーで進んで行き
ました。カナディアンカヌーでは4人から5人が一緒に乗り込み、力を合わせて声を掛け合いながら真っ直ぐ進むように試行錯誤を
繰り返していました。また2日目にOPヨットでレースに出場する子は、沖の方で練習をしていました。

第2日目は、シーカヤックとOPヨットにわかれてレースをしました。優勝賞品が客船”あすか”で行く小笠原諸島の旅とだったので
子供達も気合いが入っていたようです。
シーカヤックでは、4人から5人に分かれて200メートルのタイムを競い合います。真っ直ぐ進めない子も工夫をしながらゴールを
目指していました。なかには、転覆した子もいましたが最後まで精一杯頑張っていました。  (工科大 インターンシップ 細美 佐野)

大会は野市青少年センターでの宿泊も伴いました。子供たちは共同生活を通して、県外の子とも仲良くなりました。  (BG 指導 井土 ) 
 8月2日(日) B&G YASU海洋クラブ OPヨット体験
     8月2日B&G YASU海洋クラブ

B&G YASU海洋クラブの今年4回目の活動です。本日は晴天にも恵まれ絶好のマリンスポーツ日和となりました。
今回の活動は、OPヨットの組み立てから乗り方までです。参加者は、18人でした。
まず2人1組になって自分たちが乗るOPヨットを組み立てます。難しかったけど講師の方や保護者の方の手伝いもあって無事完成!
そのあと早速OPヨット8艇に1人づつ交替で乗ります。
飲み込みが早い子は、少し教えると遠くの方までOPヨットを操りツーリングに行っていました。
最初は、上手く出来なかった子も少し乗ると巧みにOPヨットを操るまでに・・・・
面白いと言って何回も乗る子もいました。

そのあと昼食を取ってみんなで片づけをしました。
以上で1日のプログラムが終了しましたが、8月6日、7日にB&G四国交流大会にOPヨットで出場する子は午後も練習をしていました。

次回は、B&G四国交流大会です。出場する人は、精一杯頑張りましょう。
8月1日(土) 香南市内障害者マリンスポーツ教室
     香南市の障害者が楽しみにしていたマリンスポーツ体験が行われました。
それぞれヨットやカヤック、カナディアンカヌーなどに力を合わせて乗ったり、一人で頑張って漕いだりしていました。
中には砂遊びやライフジャケットで浮かんで波に身を任せて楽しんでいる人も。
みんな、思い思いにマリンスポーツを楽しんだようです。

マリンスポーツを楽しんだ後は、みんなでバーベキュー。お腹いっぱい食べたかな?
全員満足した顔で帰っていきました。
 7月24日(金)〜26日(日) 第7回全国中学校ヨット選手権大会


 






 





 全国にはヨット部がある中学校が20校ほどあり、この大会はその中で日本一強い学校を決める全国大会です。
北海道から山形、富山、千葉、静岡、香川から選手が高知に集結し、普段部活で練習しているOP級・ミニホッパー級・シーホッパー級SRの3艇種の総合順位で日本一を争います。
今年で7回目のこの大会、夜須では4年前にも一度開催しています。その時は熊本県の中学校に敗れ2位。今年こそは地元で優勝したいと意気込んで大会を迎えました。
とその前に23日夕方、早々と富山県の射北中学校が高知入りしました。さすが前年度優勝校で40名ほどと最大の部員数を誇る部です。意気込みが感じられます。
24日は開会式、25日は悪天候のため1レースを消化してのこりのレースは翌日に。初日が終わった時点で夜須中学校は1位と1点差の2位。迎えた26日、波を乗りこなし同点まで追いつきましたが、大会規定のタイ解消法により2位となりました。惜敗です。
しかし、たった9人の部員たちはそれぞれが懸命に頑張り、層の厚い前年度優勝校と互角にわたり合いました。素晴らい活躍でした。
関係の皆様、大会運営お疲れ様でした。無事終えることができたのもみなさんのおかげ様です。ありがとうございました。
 7月21日(火) 奈良県稲田塾マリンスポーツ体験
     
 7月19日(日) マリンフェスティバル in YASU
    マリンフェスティバルinYASUが開催されました。今年で20回目を迎える恒例のイベントです。YASU海の駅クラブでは、数年前からカヤックの体験乗船を実施しています。
10時から1時間ごとの体験乗船を開始。客足はそこそこで、県外からのお客さんが目立ちます。高速道路1000円効果をひしひしと感じます。
一人乗りと二人乗りのカヤックを準備しましたが、やはり二人乗りに人気が集まりました。男女ペア、親子ペアでワイワイ楽しんでいました。
しかーし、これはあくまできっかけです。われわれのツーリングはこんなもんじゃありませんよ。太平洋の真ん中まで、自分の力で漕ぎゆきます。真っ青な海につかれば気分は最高です。ぜひお試しを。 
お手伝いいただいた会員の皆さん、ありがとうございました。
 7月12日(日) B&G YASU海洋クラブ
 







 





九州では梅雨の明けたこの日、高知県もいい天気となりました。B&G YASU海洋クラブ今年3回目の活動日です。

この日の活動はヤックでのツーリング。弁当を持って、大手の浜へ上陸して、シュノーケリングでサンゴを観察し、帰ってきます。この日の参加は小4〜中1まで19名でした。

保護者の方の力も借りながらカヤックを出したあとは、パドリングのおさらいをしていざ出発。前回欠席でカヤックに乗るのは初めてという子もいましたが、さすが子供、すぐに慣れて乗れるようになりました。年がいろいろで体力に差があり、漕ぐスピードも違います。途中数回休憩を入れつつ、みんなで一緒に行けるようにしました。
灯台を超えると海がうねり出しますが、みんな力強いストロークでどんどん進みます。トンネルを抜けると浜はもうすぐです。

順番に着艇したあとはお弁当、腹ごしらえのあとは食休み・・・を取りたいんですが、みんな海に入りたくてたまらない様子。無理もないですが、浜の岩場にはウニがたくさんいて危険だからまだ入るな、というと、仕方なしに波打ち際で浸かったりレスキューに群がったりしてました。

その後シュノーケリングです。今日の海は透明度が高く、子供たちはきれいなサンゴの群落やフグやきれいな青い魚をたくさんを見ることができました。たいへんラッキーでした。

帰りは風に乗れるからスピードが出ます。帰路もスムーズに漕艇し、着艇後はみんなで協力して片づけをして一日のプログラムが終了しました。

次週もお楽しみに。
 7月10日(金) 赤岡中学校プールでヨット
    3年目にして初の中学校での開催です。赤岡中学校の2年生がプールでヨットの体験をしました。
相手が中学生ということで、こちらも気合が入ります。プログラムを一部修正し、中学生が楽しめるよう技術レベルを上げ、一人ずつがセーリングの体験をできるようにしました。
幸いにも風がある日で、またみんなの習得も早かったので、プールの端から1分間でどこまでいけるかを競いました。上手な人はプールの端まで、23mまで進むことができました。すばらしい。
中学生にとってもわれわれにとっても、いい経験となりました。機会をくださった赤岡中学に感謝です。ありがとうございました。
 
  7月5日(日) ALTと遊ぼう 市内小中学生無料マリンスポーツ体験
 

   市内小中学生無料マリンスポーツ体験事業が行われました。
2005年から始まったこの事業、当初は子供たちが数名しか集まらずさみしい様子でしたが、一昨年からALTの先生方と協働で実施できるようになり、子供たちの数も一気に増えました。この日も参加は45名と満員御礼でした。

カヤック・ヨットの体験のあとに、ALTの先生方が企画したビーチでのゲームを行いました。水風船のキャッチボール、ピニャータと楽しいゲームで盛り上がりました。スタッフ、参加者、保護者の方、みなさんにいろいろ手伝っていただき、安全に体験を実施することができました。ありがとうございました。またやりましょう!

 ※ピニャータとはお菓子の入ったくす玉を目隠しして棒でたたき割る、西洋版スイカ割りのようなゲーム。空振りを繰り返す姿が滑稽で楽しい。
  7月4日(土) 海辺の探索ガイド養成講座
     長いような短いような5回の講座でしたが、本日で最後となりました。
 この日のメインはツーリングの実技。カヤックに乗って、大手の浜へ向かいます。
 午前7時、事務局長が海面を見て携帯電話で話をしています。海が荒れてなくてシュノーケリングができそうなら、幡多郡大月町から前回講師のI瀬さんが駆けつけてくれることになっていたのです。前回大手の浜でシュノーケリングができなかったので、特別サービスとして。頭が下がります。
  受講生は9時から体験ツーリングについて、海図についての座学を終え、10時半から一日体験コースの指導のポイントを勉強しに出艇です。当日の海面の状況を見つつ楽しく体験できるようメニューをアレンジすること、生き物の見えるポイント、航路横断時の注意点などを学びつつ大手の浜へ。
 昼食後は片道5時間かけてきてくださったI瀬さん指導のもと、シュノーケリングをしてサンゴの観察を行いました。この日は透明度が高く、雲も少なかったので、きれいなサンゴや魚がたくさん観察できました。ラッキーでした。
着艇後には体験型観光についての座学を実施しました。講師は県議で海の駅クラブ副理事長のK藤さん。最後に修了式を行い、修了者には修了証が送られました。
 修了生の皆さんには、今後いろいろな面で連携を取っていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。
  7月3日(金) 吉川小学校 プールでヨット
     吉川小学校のプールでヨットを実施しました。昨年に引き続き親子行事ということで、保護者の方が見守る中での実施です。昨年は晴天で南風が心地よく吹いていましたが、この日は曇りで無風。セーリングの体験はうまくいきませんでしたが、パドルで漕いでレースをしたり、カヤックに乗ってみたりとみんなで楽しく体験ができました。帰りぎわに子供たちからお菓子と飲み物のプレゼントをいただきました。ありがたいことです。
次は海でやりたいですね。プールは狭い。広い海でみんなでやろうよ!
6月30日(火) 海辺の探索ガイド養成講座
    香南市地域雇用創造協議会主催の海辺の探索ガイド養成講座4回目。この日は黒潮生物研究所のI瀬氏に講師をしていただき、夜須で見られる生き物の紹介、その不思議な生体、怖い毒のある生き物の話などをしていただきました。
午後からはシュノーケルを持って大手の浜へ行きましたがしかし!波が高い。岩に打ちつけられること必定と判断し、急遽ヤ・シィパークの中でシュノーケルの使い方、フィンの使い方などを教えていただきました。
なかでもガイドの心得として教えてくださったことが印象的でした。@後ろを見ながらゆっくりA決して自分を追い抜かせてはいけない、なぜなら泳ぎが達者でない最後尾の人に不安を与えてしまうから。Bフィンは速く泳ぐためのものではない。楽に長く泳ぐためのものだ。
まさに講師の先生の経験から出た言葉だと思いました。身にしみました。
さらにすばらしいのは、受講生の皆さん。元南極観測隊員や水泳のインストラクターなどの経験豊富な方々ですので、ガイドのポイントをつかむのがうまい。この日もまた有意義な一日となりました。 
 6月28日(日) シーカヤック指導者講習会
     曇り空のもと、6名が参加して講習を行いました。
夜須は土佐湾の最深部で、波が穏やかで自然が豊か。サンゴもたくさんありますし、サンゴの周囲にはきれいな魚がたくさんいます。海遊びを通じて、子供たちに自然観察の体験をさせてあげたい。そのための指導者養成講座を行いました。
参加者は20代〜60代まで幅広く、伊野町、香南市、高知市と各地から参加していただきました。
受講の目的は漕艇の技術を学びたい人、体験の手伝いをしたいという人とさまざまですが、実技指導中心の講座はおおむね好評でした。
海遊びを好きになっていただき、一緒に活動していけたらいいなぁと願っています。
 
 6月23日(火) 海辺の探索ガイド養成講座
     香南市地域雇用創造協議会主催の海辺の探索ガイド養成講座3回目。この日は障害者スポーツセンターのW辺氏、助手のN道氏に来ていただき、障害のある方のスポーツ事情、マリンスポーツ事情、実技での注意点を勉強しました。
実技ではアイマスクをつけてブラインド体験をしました。どのように導けばいいのか、相手がほしい情報は何か、ひざなどを触られると非常に怖がられることなどを学びました。一方では助手として来てくださったN道さん(片麻痺がある)に指導していただき、乗り降りやセーリング時のサポートの仕方を教えていただきました。
受講生も真剣そのもの。とても意義のある一日となりました。
 6月21日(日) 大人のヨット教室
    第3回目の大人のヨット教室を実施しました。
『3回の講座であなたもヨットマン』が売りのこの講座、3回目ということで、なるべく一人1艇ずつに乗り込んで海上練習を中心に行いました。
しかし、波が高く出艇時にトラブルがあり、船に穴があいてしまいました。波打ち際の危険を身をもって知ったみなさん、その後は安全に練習できていました。トラブルを乗り越えてこそヨットマンですので、懲りずに頑張りましょう。受講生の方、NPO法人YASU海の駅クラブは、これからのセーリングをサポートしますので、いつでもご相談ください。 
6月14日(日) 海辺の探索ガイド養成講座
 

 

 

 

香南市雇用創造協議会主催の第2回海辺の探索ガイド養成講座が開催されました。

今回はカヌー操船の腕を磨くことと、実際の体験受け入れを見学することをメインに実施しました。

朝一番で前回学習した内容の振り返りとして「もやい結び」のテストを実施。残念ながら全員は合格できませんでした。不合格の方、次回こそがんばれ。

心地よい緊張感のなか講座がスタート。午前中1時間、カヤックのパドリングの技術講習を実施。その後は海での実習をしました。

みなさん初めはぎこちない操船でしたが、時間がたつにつれて左右の漕ぎがスムーズに。慣れてきたところで沈おこしの練習をして昼休み。

午後からは海辺の学校を見学しつつ、指導の際の留意事項を学びました。

参加者の方は一日みっちり海に出てさぞ疲れたでしょうが、乗船時間を長くとったことで、最後には力みのないスムーズな操船になっていました。いいガイドになれそうです。がんばりましょう!

次回講座は23日(火)。みなさん次回に元気で会いましょう。

6月14日(日) 海辺の学校シーカヤック教室

 

今年2回目の海辺の学校シーカヤック教室を開催しました。

梅雨入りしてすぐでしたが、空は晴れて気温が高く、水遊びにはもってこいの日和となりました。午前中12名、午後18名の30名が参加。

香南市内の親子づれの参加が目立ちました。地元のNPOとしてはうれしい展開です。他に目立ったのは、高速道路1,000円効果でしょうか、県外から高知県の友達のところへ遊びにきた人が、友達同士で楽しく参加してくれてました。

沖の停滞前線の影響でしょうか、うねりがけっこうあり、太平洋のうねりを堪能していただきました。ヤ・シィパークでの休憩時にはみなさん気持ちよさそうに泳いでいました。

次回は7月12日開催です。お申込みお待ちしています。

6月7日(日) 海辺の探索ガイド養成講座

 

香南市雇用創造協議会主催の養成講座が開催されました。

全5回の講座で夜須の海を使ってお客さんを案内できるカヌーガイドを養成するというもの。YASU海の駅クラブは実技指導を担当します。

この日はマリンスポーツ概論、ロープワーク、救命講習を実施したあと、体験を行いました。受講者は全部で15名、想像していたよりみなさんお若いかたばかり。

マリンスポーツ概論、ロープワークと真剣なまなざしで聞き、実践していました。午後からのマリンスポーツ体験ではいろいろな乗り物にのってもらいましたが、体力もかなりある様子が伺えました。今後の養成講座が楽しみです。次回講座は来週14日(日)。みなさん次回に元気で会いましょう。

6月7日(日) 野市小学校 プールでヨット
野市小学校の環境フェスティバルに呼んでいただき、風の力を利用する乗り物ということでプールでヨット体験を実施しました。この日体験したのは5,6年生24名。

野市小学校のプールは校舎と体育館に挟まれ、上はソーラーパネルで囲われているという風の吹きにくい構造になっており、過去2年は風速0.1mのなかで我慢の実施となりましたが今年はいかに。

ライフジャケット浮遊体験、人力での舵取り練習のあとにいよいよセールを立てて乗船します。やりました、風は1,5m/s、あちこち回っていますが、概ねプール東側から吹いています。子供たち『失敗したらどうしよう』と思うようで不安そうな顔も見られます。最初の4名がスタート。セールに風がはらみました。舵を操って行きたい方向へと操船しています。つきました。無事反対サイドへつきました。中にはそこから帰ってこようとする子も。なかなかやるものです。

今年はラッキーなことに風があったので、みんな一人ずつ乗船してセーリングを楽しみました。またやりましょう!

6月7日(日) 浜の清掃
この日は香南市の一斉清掃の日。クラブでは地域の方が掃除をする日にあわせて浜の清掃と周辺の草刈を行いました。

大学生は中四国インカレで不在でしたが、中学、高校生とクラブ員の皆さんが集まってくださり、20名弱の人数で掃除ができました。藤棚の剪定もしていただき、すっかりキレイになりました。

掃除のあとはみんなでティータイム。中学生はお菓子を横目に出艇していきました。ご協力いただいた皆さん、どうもありがとうございました。

5月31日(日) 大人のヨット教室2回目
晴天のもと、2回目の大人のヨット教室を開催しました。

前回座学と艤装、体験乗船を済ませた受講者のみなさん。今回は前回を振り返りつつ艤装をし、海にいる時間を長くするようにしました。

艤装の練習もそこそこに海へ。風は南西2m/s。まずは風を船の横から受けるはしり、『アビーム』の練習をしました。午後からはマークを三角形にうちクローズホールドの練習も入れました。

クローズは少しむずかしかったようです。それとタック、ジャイブ時の持ち替えも。ともあれみなさん和気あいあいとセーリングを楽しいんでいらっしゃいました。次回は陸でシミュレートしてから出艇するようにします。

5月24日(日) 海の駅クラブ総会
総会を、香南市マリンスポーツ施設2階多目的室で開催しました。

みなさんに平成20年度の事業報告と決算、平成21年度の事業計画と予算を審議していただきました。クラブのメンバーは老若男女、多種多様。職業も多種多様だと改めて実感した次第です。

総会後はみんなでマリンスポーツを楽しみました。クリアカヤック、ヨットに乗船し、ヨットに始めて乗った会員のK谷氏、Y岡氏、非常に喜んでました。又乗りに来て下さい。

マリンスポーツのあとは海辺の果樹園ビアガーデンにて懇親会。いい雰囲気でおいしいお酒を飲みました。ご参集いただいた皆さん、ありがとうございました。

5月23日(土)一般カヤック一日コース
20代〜30代までの若い人たちが、晴天のもとカヤックを楽しみました。

この日は一日コースでの体験です。午前講習とミニツーリング、昼食をはさんで午後からは大手の浜へ。講師は会員のU井氏。さすが長年の経験から、必要な助言だけをしてさっさと海に出て行ってしまいました。

天候、客層、アクティブさを見ての判断はサスガです。雨のあとで少し透明度がなかったそうですが、みなさん非常に喜んでいらっしゃいました。又来て下さい。

5月16日(土)〜17日(日) 龍馬カップinKOCHI

夜須では20年前から、スプリングカップinYASUというオープンヨットレースが開催されてきました。今年は記念すべき20回目をむかえ、『香南市長杯 龍馬カップinKOCHI』として全国へ参加を呼びかけて規模拡大を狙い開催しました。いまどき貴重なオープンヨットレースです。

曇り空の16日朝、四国4県+岡山県から選手が集いました。市長ご臨席の開会式終了後に出艇。風が心配されましたが地元運営陣の的確な判断で微風のなか3レースを消化しました。17時からはパーティーです。香南市のALT、市長、教育長も加わり、みんなで楽しく盛り上がりました。

翌日は昼前に寒冷前線の通過が予想されるシビアな状況で、通過前に1レース実施を試みましたが結局風が安定せずノーレース。前日の成績がそのまま総合成績となりました。

入賞した選手の方には、大会側が用意した豪華特産品をたくさん持ち帰って頂きました。また入賞者以外にもとび賞や遠来賞、ブービー賞など、いろいろな賞品を持ちかえっって頂きました。

運営のみなさん、選手のみなさん、役員のみなさんご協力ありがとうございました。来年また開催致しますので、ぜひご参加ください。そしてまだ出場されたことのない方は、オープンヨットレースの楽しみを味わいにいらしてください!

成績 総合1位 九冨潤一郎(香川 SH)  2位 澤匡祐(夜須セーリングクラブ SH)  3位 中村和生(YSA高松 SH)

ジュニア1位 近藤優介(夜須中 MH) レディス1位 近藤綾(城山高校ヨット同好会 SHSR)

シニア1位 多田・割石組(YSA高松 テーザー)

 

5月10日(日) 海辺の学校 シーカヤック教室
B&G YASU海洋クラブ活動と平行して、NPO法人YASU海の駅クラブ主催の標記教室も開催しました。

こちらは会員さんが協力して実施して下さいました。家族連れが5組、若い両親と小さなお子さんという構成でした。

半日コースということでヤ・シィパーク周辺の周遊を実施しましたが、みなさんまだ余力がありそうだったということで大手の浜へ行き、サンゴを見てきた、とのこと。パワフルです。初夏の晴天に親子でカヤックを漕ぎ行き、浜でサンゴを見る。ちいさな子にとってどんなにステキな経験となったことか。

スタッフの会員の皆様のサービス精神に支えられ、すてきな教室になりました。皆さんほんとうにありがとうございました。

5月10日(月) B&G YASU海洋クラブ
5月10日 晴天。21年度初めてのB&G YASU海洋クラブ活動を行いました。今年度入会は22名。去年よりも1、8倍増でうれしい限りです。

この日はオリエンテーション、施設見学、カナディアンカヌー乗船、昼食後解散というスケジュールでした。

オリエンテーションではみんな元気に自己紹介をしてくれました。施設見学のあといよいよカナディアンカヌーで海へくりだします。準備から体験、片づけまで、みんなで協力してできました。

3年目のK遠少年は今年6年生となり、すっかり海に慣れてガイドのようでした。

5月4日(月) カヤック&ヨット体験乗船
連休真っ只中のこの日、カヌーとヨットの体験事業を実施しました。曇りで青空は見られませんでしたが、風も日差しも弱く、カヌー日よりとなりました。お昼休みをはさんで10時〜14時まで、参加者の方にカヌーかヨットを選択していただき、1時間ずつ乗船体験をしました。

県内外から約80名の方が体験を楽しみました。万事うまくいきましたが、風が弱かったためにヨット体験には不向きでした。うーん仕方がないですが残念。

ともあれアンケート結果は好評で、みなさん海の活動機会を楽しんでらっしゃいました。

5月3日(日) 大人のヨット教室
5月3日、今シーズンの大人のヨット教室1回目を実施しました。

この教室は全3回で、安全に出艇しセーリングして帰艇できるようになるのが目標です。

3年目の今年はついに参加定員満員御礼、10名の方が参加する教室となりました。

午前中に座学とロープワーク、艤装。午後からアクセスディンギーとシーホッパーを使ってブイを回航する練習をしました。

穏やかな風のもと、参加者の皆さんと沖で回し乗りしながら、いろいろなことを伝えられたかな、と思います。

参加者ならびにスタッフの皆様、ありがとうございました。

 

4月26日(日) 船舶免許保持者のためのレスキュー講習会
船舶免許を持っているけど、一度も船に乗ったことがない、という会員さんがけっこうおられます。もったいないことです。

クラブが管理するエンジン付ボートを運転してもらって、エンジンつきの船に慣れ親しんでもらい、緊急時にレスキュー活動ができるようになってもらう。会員さんは資格が生きるようになりますし、施設管理者としては運転に習熟する人が増えれば活動の安全性が高まります。どちらにとってもいいことだらけ。

という以上の理由で開催が決定した事業です。

この日は西の風強く、風速8m/s、波高し。おまけに1年生を含む夜須中学校ヨット部が無謀にも練習をする、ということで、絶好のレスキュー日和となりました。

参加者は風に流されるレスキューボートを操船し、周囲を観察し、夜須中学校ヨット部の練習海面で沈艇救助(即!)を行いました。

気象条件に恵まれ、即戦力が育った日となりました。

4月12日(日) 海辺の学校 ネイチャークラフト
よく晴れた日曜日の午前、シースポ前の木陰では、海辺の学校ネイチャークラフト教室が開催されました。

シュロの葉(茎〜葉っぱまで丸ごと1枚)を使ってカゴを作りました。講師は日本フラワーデザイナー協会講師のS藤さん。大阪の女性ならではの楽しいおしゃべりと分かりやすい説明で、手際よく教えていただきました。

参加者は小学生から70代まで約30名。あーでもないこーでもないといいながら、2時間があっという間に過ぎていきました。

みなさんそれぞれの、個性あふれるカゴができあがりました。講師の先生からは『高知ならではのおおらかな作品が出来上がりましたね。』との講評を頂きました。

4月11日(土) 新艇庫のお披露目パーティ
4月11日(土)、夕方5時から新艇庫のお披露目として新艇庫のデッキにて、立食パーティを開催しました。地域の方、利用者の方からなる会員さん約30名が参加してくださり、シースポの発展を願いつつワイワイと交流しました。

開会に先立ち、新しく導入したクリアカヤック2艇の進水式も実施。みんなで乾杯をし、船にちょこっとシャンパンをかけ、安全航海を祈りました。

クリアカヤックは海辺の学校などで活用していく予定です。今後の活躍が期待されます。

       

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