特定非営利活動法人 YASU海の駅クラブ  概要

 

1 趣 旨     

 高知県の中東部に位置する香南市夜須町は、温暖な気候のもとマリンスポーツ競技ができる施設が備わっております。2002年夏のよさこい高知国体では、セーリング(ヨット、ボードセーリング)競技の開催場所にもなり全国から多くの選手達が参加し、レベルの高い白熱したレースに多くの人々が魅了されました。

私たちは、現在この設備の整った施設を中心に盛り上がりをみせた人々が、地域の人達と協力をとりながら、マリンスポーツの普及、青少年の教育、環境、まちづくり等について活動を展開していますが、自発的な善意あふれる会員の努力により、どうにか運営を維持しているのが実状です。

 私たちは、様々な分野の団体とお互いに組織運営の方法を学びあい、協力、相助け合って、それぞれの活動がさらに発展し、県民活動へと広がりをみせるように情報を公開し、行政、企業の手の届きにくい場面で住民と結びつけ、柔軟な対応ができるように、ネットワークを組みます。そして県民活動の促進を支援する事業を行い、雇用を創出し、魅力ある地域を創造するために、「特定非営利活動法人 YASU海の駅クラブ」を設立いたします。

私たちは、当法人がマリンスポーツや豊かな自然を活用し、子どもから高齢者、障害者までも含めた、幅広い年齢層に自然と共生することの意味を認知していただき、お金ではないゆとりのある生活のために、幅広い活動を行いたいと思っております。私たちは、当法人が住民力を生かして、県民の自発的な公益性の高い活動が自立する社会に寄与し、未来に向けて新しい扉を開きたいと思っております。

 

2 申請に至るまでの経過

  (1)平成16年1月25日(仮称)こうちマリンスポーツクラブとして有志による会員の公募を行う。

  (2)平成16年4月4日マリンスポーツ愛好家、まちづくり活動家、協力団体、育成団体等夜須町内外の人達(会員数41名)によるNPO法人化を目指した任意団体『YASU海の駅クラブ』を発足。

  (3)平成16年6月5日会員33名の出席者により任意団体『YASU海の駅クラブ』の設立総会を開催し、NPO法人化に向けての審議を行った。

  (4)平成16年9月24日県内で120番目のNPO法人として認証された。

3 認証後から現在に至るまでの経過

  (1)平成17年より夜須町マリンスポーツ施設(シースポ)の指定管理者として施設の管理・運営を行う。第3回全国中学校ヨット選手権大会の開催に協力する。

  (2)平成18年3月夜須町が近隣5か町村と合併して香南市となる。ひきつづき香南市マリンスポーツ施設の管理・運営を担う。3ヵ年中期計画策定

  (3)平成19年度、専門指導員を雇用。香南市マリンスポーツ振興計画策定に協力。

  (4)平成20年度、香南市マリンスポーツ振興計画に基づき、施設内にマリンスポーツセンターが建つ。

  (5)平成21年度、マリンスポーツセンターを含めた香南市マリンスポーツ施設の管理・運営を行う。香南市より委託されマリンスポーツ振興事業に助力。

 (6)平成22年度、マリンスポーツセンターを含めた香南市マリンスポーツ施設の管理・運営を行う。香南市より委託されマリンスポーツ振興事業に助力。
    マリンスポーツ事業への参加者増、精力的に活動中。

 

組織図 

 理事長(1名) 副理事長(2名) 理事(6名) 監事(2名) 事務局(4名)

 個人会員(70名) 団体会員(10団体)                  平成22年12月現在

 

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