明神さんの案内


明神さんの由来

[拝殿]

通称は「明神さん」です。承応2年(1653年)12月創立。伊予より阿波に来住し、蜂須賀氏に仕えた河野忠左衛門の倅である河野彌吉郎が、名東郡一宮の山中でご神体を見つけ、河野家の鎮守として、この地に祀ったのが始まりとされています。宝暦8年(1753年)京都の吉田神社より大麻比古大明神の神号を受け、明治3年(1870年)大麻比古神社として改称し、村社に列しました。そのいわれから、「彌吉(やきち)明神」と呼ばれることもあります。



明神さんのご祭神

ご祭神は、「猿田彦命(さるたひこのみこと)」で、邇邇芸命(ににぎのみこと-天照大神の孫)が、高天原から日本の国を治めるため天降られるとき(天孫降臨)、四方八方に分岐する道があり、猿田彦命はそこに居られて、道を守り、道を教えた神様です。

[猿田彦命]

猿田彦命

きわめて背が高く、赤い顔をしていて鼻が非常に高く眼は大きく見開き、恐ろしい顔つきをしていたといわれています。







猿田彦命のご利益

道開きの神様として、交通安全・厄除け祈願・商売繁盛・家内安全・方除け・旅の安全などの信仰が厚い神様です。



境内(小さな社)

歳徳神社
和霊神社
稲荷神社
天神社
弁財天
地神社
楠大明神
伊助大明神・九郎兵衛大明神

鎮守の森へ


お祭り

1月1日 歳旦祭    1月15日 注連飾り・古札お焚き上げ    4月22日 太々神楽祭    6月30日 大祓    7月上旬 雛形お焚き上げ

7月22日 湯立て祭(夏祭り)    10月22日 例大祭(秋祭り)   社日祭(地神さん)  春 3月  秋 9月




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