実生バラの花が咲きました-2011 Nonohana-garden |
June 2011
種を蒔いて育てたバラ達の
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開花までが早かったバラたち |
![]() 〈サクラノイバラ〉 蒔いた時期が良かったのか、ミニバラの遺伝子があったのかわかりませんが、こぼれ種で発芽してすぐに開花しました。 |
〈ローズエンジェル〉 ![]() 種を蒔いて3ヶ月で花が咲くといわれるミニバラです。 冬なのに小さいままで、一重と八重とが咲きました。 |
![]() その後のサクラノイバラ。お母さんと同じ春だけの一季咲きです。 小さい鉢で育てられるのはうれしいですね。 |
〈テレーズブュニュ〉![]() わずか10cm足らずのちびっこ苗で花が咲きました! *テレーズブュニュ |
〈キャスリーンHMusk〉![]() 種まきから発芽まで早かったのも驚きましたが、一重の花から八重の花が生まれてこれにもびっくり。 * キャスリーンの八重花 |
![]() <実生ローズエンジェルの八重花> 今度は一重の花が咲きました。 ミニバラはすぐに花が見られるから、種蒔きを繰り返していけるのが楽しいですね |
〈ロサ・キネンシス・ミニマ〉 これも種まきから開花までスピーディです。 3ヶ月で一重の白とピンクが咲きました。 ![]() |
〈ランブリングレクター〉 ![]() *種まきから一年、 15センチくらいの苗のまま花が咲きました。 |
〈アビゲイルアダムスローズ〉![]() *超ミニサイズで咲いたバラ |
兄弟姉妹がそれぞれ違う花に咲いて 同じバラから採取しても、まったく違う花が咲いたりするところが楽しいですね。 咲いた花からお母さんを想像することができないくらい、違う花に咲くこともあります。 、 |
〈ロサ・ギガンテア〉 ![]() 1本だけの発芽でしたが、スクスク大きなって5〜6mに育っています。 黄緑色の葉と純白の花が涼しげです。 *実生の白いバラ |
〈ロサ・ギガンテア〉 ![]() 翌年また新たに種まきしたもので、こちらも発芽したのは一本だけでした。 刺の多い木立生のバラです。 花は鮮やかな黄色で、香りはレモンのようにさわやかです。 一重のバラから八重のバラが生まれるなんて、楽しいですね。 *発芽の様子をupしている3番目の株はまだ花は咲いていません。 *実生の黄バラ |
〈ロサ・キネンシス・スポンタネア〉 実生チャイナ姉妹としてブログに紹介している花達です。 ![]() *チャイナ姉妹八重 長女 発芽の翌年には咲きました。 一重のバラから八重が咲くなんて、 間違っていたのかしらと思ったものです。 ![]() 春だけの一季咲きで、樹形はつる性です。 咲き進むと赤くブラシュがかかります。 発芽の時から個性が出ていましが、 こんなにも違う結果が出たのには驚きました。 |
![]() 次女 丸みをおびて光沢のある葉が印象的でした。 どんな花が咲くかと楽しみにしていたら、 とても整った花形のバラで感激しましたが、 散らないままに赤く汚れたようになってくところが難点ですね |
![]() ![]() 花は大きめで華やかです。 右の四女は最初からほとんど色が変わりません。花は小さめです。やさしい印象なのでお気に入りです。 |
〈オールドブラッシュ〉 昔からあるピンクの長春とオールドブラッシュという株の3種を蒔いてみましたが、 発芽率が悪くて残った株の花はみんな一重でした。 |
![]() ![]() オールドブラッシュМ オールドブラッシュD ![]() *オールドブラッシュS 開ききらないままで咲き続ける「散らないバラ」です。 |
〈セブンシスターズ〉 関西のバラ園からきたセブンシスターズは、どういうものなのかとても気になっています。 ツクシイバラが関係しているバラなのでしようか、 実生すれば先祖がえりしてくれるかなと期待して、 待つこと2年、花が咲きました。 *実生のバラたち |
![]() ![]() セブンシスターズ つぼみは赤いけど開くと淡くなる一重の花が咲きました。花びらの端はカップのように内に向いています。 |
〈ツクシイバラ〉 野生の状態ではいろんな種類と交雑したバラが生まれているそうですが、今のところ特に個性的なバラは咲いていません。 花の色の濃淡と樹形の違いなどがちょっとあるくらいですね。 |
![]() ![]() ツクシイバラ(淡い色のタイプ) 赤い腺毛も花の形も色もお母さんにそっくりの花がさきました。 |
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