愛媛みかん 大平みかん園 建ちゃんみかん屋日記

1月〜2月

2007.1月、2月



(1月13日今年初めての太田早生ポンカンの出荷)

今年のポンカンがお客様からどの様な評価を頂くか
緊張し荷作り初荷を送り出しました

今年のポンカンの作柄は幼果期の台風の影響で小傷が
ありますが果実の内容は減酸が良くまずまずの仕上がり
となっております
今月下旬より出荷予定の今津ポンカンは特に
濃厚な味に仕上がりとなっております



1/24)私たち夫婦25周年の結婚記念日
お祝いを子供達がしてくれました
これまでいろいろな事がありましたが困難を
乗り越えてこれたのは家族の絆のおかげです

明浜ジュース加工場ふるさと創生館

(1/31)今日はジュースの引き取り

工場へ窄汁委託していたジュースの引き取りは毎年のごとくドキドキします。
どんなジュースが出来るかビン詰めされるまで分かりません。
ジュースの出来は原料の果実の品質が大きく影響します。
今年は青果販売で最も高い評価を頂いた、完熟ポンカンを
思いきりまるごと使い搾ってみました
期待どうり香り・糖度・コクと三拍子そろった
完熟ジュースが出来上がりました
これでなんとか毎年楽しみにしておられるお客様に
例年どうりジュースの出荷が出来そうです。


(2/13) ジュース食品検査
人の健康に関わる食品を扱う者として、
食の安全、安心には万全を期さなければいけません。
検査は法律で義務付けられているものではありませんが、
自主的に検査を受ける事と致しました。
不景気の中、高額の検査料出費は痛いのですが、
これも当農園がお客様に信頼され信用を積み重ねて行く為の投資です。

(2/20) 伊予柑の出荷も味が乗りいよいよ最盛期、今日の発送先は大口のお得意様。
朝起きるとすぐにパソコンに向かい発送先に納品書、振込用紙、荷札、伝票等の作成
まちがいは無いか確認し、荷作り作業の開始です。
夕方発の便に間に合うよう休む間無く大忙しの一日でした。



(2/22) 完熟ジュースの食品検査をにつくば環境センターに依頼していたところ、
    その検査結果が夕方ファックスではいりました。
    依頼していた残留農薬は検出されずとの報告を頂きました。
    初めての検査なので、どの様な結果が出るか心配もありましたが、
    これで安心してジュースの出荷が出来ます。

(2/24) 品種更新5ヶ年計画を立て今年は最終年度仕上げの年です。
    今までてしおにかけ育てたみかんの木を切るという事は辛いものですが、
    時代の変化で今の消費思考に合わなくなった品種は淘汰される運命なのです。
    しかしながらこの園地は接木・改植併用の園地更新になりますので、
    今まで植えられていた木の半数は接木の台木として活用され
    新しい品種へと命が引き継がれていきます。
    数年後にはたくさんの実を付ける木に成長する事でしょう。
    

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