介護付有料老人ホームとは
介護保険で定められた基準を満たし、各都道府県より「特定施設入所者生活介護」の指定を受けた有料老人ホームのことです。特定施設入居者生活介護とは、特定施設に入居している介護が必要な方を対象として行われるサービスで、介護職員や看護職員による見守りや食事・排泄・服薬・健康管理などの介護、機能訓練指導員によるリハビリテーションや生活相談員によるカウンセリングなどが対象となります。介護サービスは、24時間体制で施設の介護スタッフが行います。重い介護状態になっても住み続けること(終身)ができます。
毎月支払う月額利用料の中に介護サービスが含まれていますので介護度が重い方でも費用面での安心度は非常に高いと考えられます。
介護付有料老人ホームでの生活
介護付き有料老人ホームに入居している方が必ず受けられる基本的なサービスに「生活援助」があります。これは、食事の提供や掃除といった日常生活をサポートするサービスです。高齢になると難しくなるような作業を、スタッフが負担することで、入居者の快適な暮らしを実現します。
また介護付有料老人ホームでは、介護保険のサービスを利用して「身体介助」をしてもらえるため、身体が不自由で、食事、入浴などがひとりでできない方も、安心して暮らすことができます。「身体介助」とは、食事、入浴、排泄、着替えなどのサポートといった、直接身体に触れて行う介護サービスのことです。
豊かな老後を過ごすために「機能訓練(リハビリ)」はとても大切なもので、日常生活やレクリエーションを通じた歩行訓練やトレーニングなどを実施します。
毎日のレクリエーションや季節のイベントを通し、楽しく生きがいの持てる生活が送れるようにお手伝いをさせていただきます。
介護付有料老人ホームへの入所基準
年齢:40歳以上
介護認定:要介護1~要介護5