本校創立時から学校に保管されている史料・写真等を紹介します。なお、紹介史料については定期的に更新していきます。  ■収蔵品紹介 昭和時代・平成時代
明治時代 1900(明治33)年〜1912(明治45)年
入学志願者須知

1900(明治33)年[縦378mm×横860mm]

香川県高松中学校より発行された大川分校入学の志願者を募る須知。現在の募集要項。

香川県高松中学校大川分校

第1回入学生

1900(明治33)年4月14日
[縦500mm×横860mm]

仮校舎勝覚寺本堂にて最初の入学式挙行。(入学生105名、東、中、西の3クラス)

高松中学分校建築図

1901(明治34)年頃
[縦500mm×横860mm 37枚綴]

新校舎は明治34年9月に起工し、翌年の3月に落成。本館、普通教室、特別教室等6棟。

創立時からの古文書類

1900(明治33)年〜

創立時からの様々な書類、学校日誌、出納簿、宿直日誌、試験問題等。

旧校舎の鬼瓦

1902(明治35)年
[縦330mm×横551mm×奥行き120mm

南原繁「我が望」

1898(明治31)年頃
[縦227mm×横145mm]

南原繁9歳頃の作文

博物教材

「人体解剖模型図付属品」

1900(明治33)年

厚紙に印刷された臓器。裏には「香川県立高松中学校大川分校」の朱印がある。

絵葉書

明治40年頃
[縦91mm×横142mm]

写真手前は夏服姿の生徒がくつろぎ、後方、雨天体操場前では野球を興じている。右端の建物は明治40年に建てられた校内寄宿舎「虎北寮」。

卒業証明書下附願

1906(明治39)年1月

第1回卒業生真島正市が第1高等学校受験時に申請した。川又校長は、本校初代校長。

校外寄宿舎

「時習寮」寮旗

1906(明治39)年
[縦920mm×横1,070mm]

創立間もない頃から校内外に寄宿舎が建てられ、校内の「虎北寮」と並び「時習寮」にも多くの生徒がいた。

大正時代 1913(大正2)年〜1926(大正15)年
創立10周年記念写真帳

1913(大正2)年
[縦150mm×横220mm]

この年の9月に記念式典を挙行。記念写真帳は、7月に発行。

絵葉書

校外寄宿舎「時習寮」

1915(大正4)年
[縦105mm×横173mm]

時習寮10周年を記念して作られた葉書。三本松港の近くにあったが後、この寮は閉鎖され、新しい寮が「時習寮」の名前を継承していった。円内写真は、当時の校長小林岩助。

理科実験器具

顕微鏡、プレパラート、電気抵抗器等

大正時代の理科実験授業

[縦166mm×横209mm]

香川県立大川中学校一覧表

1916(大正5)年
[縦366mm×横530mm]

学校の沿革、生徒数、出身地区等を一覧にしている。現在の「学校要覧」にあたる。在校生349名の内、自宅通学は160名、寄宿生113名、実に32.4%が寄宿生であった。

校友会雑誌第15

1915(大正4)年7月発行
[縦222mm×横157mm]

校友会とは、大中三高会の前身にあたるもので、校友会雑誌は現在の「同窓会報」である。

第14回卒業生

[縦222mm×横157mm]

1918(大正7)年3月10日卒業式挙行。卒業生36名、2月28日には雨天体操場で送別会を開催。

生徒作文

1922(大正11)年
[縦290mm×横410mm]

「報国の心」と題して書かれたこの作文は、当時の青少年の心の一端である。

校内寄宿舎「虎北寮」

[縦290mm×横410mm]

明治40年に完成した寄宿舎北舍の南側に大正5年南舍を増築。しかし、交通網の発達と生徒の減少によって、昭和7年に撤去された。

庭球部記念写真

1924(大正13)年
[縦114mm×横160mm]

収蔵品紹介 明治時代・大正時代