創業150年 昔ながらの味をお届けいたします 山屋は江戸時代末期の安政年間に初代山本岩吉が 米酢を作り、店を始めました。 以来、現在の五代目まで酢酸菌を引き継ぎながら 毎日米酢を造り続けています。 |
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山屋の米酢は昔ながらの静置発酵法により 造った醸造酢です。 原料液の表面に酢酸菌が膜を張り、 膜の空気に触れている部分だけが ゆっくり発酵していく方法です。 発酵に十分時間をかけ、 何種類もの酢酸菌が発酵に関与するため、 味や香りに深みが出ます。 創業以来150年、毎日ゆっくりと発酵が進んでいます。 |
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戦火に耐えた煙突 山屋には高さ21メートルのレンガの煙突があります。 大正7年(1918年)三代目山本岩吉が建立し 以来、大正、昭和、平成と活躍し、 徳島の町を見守ってきました。 |
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その間、先の大戦の徳島大空襲による戦火や 昭和の南海地震にも耐えて 徳島の空にそびえてきました。 平成16年(2004年)現役を終えましたが 今も山屋のシンボルとして親しまれています。 |
原料液に酢酸菌を植付けます | 2〜3日後には酢酸菌が 表面全体に膜を張ります |
2〜3ヶ月かけてゆっくりと 発酵が進んでいきます |