愛媛みかん 大平みかん園 建ちゃんみかん屋日記

9月〜10月

9月3日 みかん王国愛媛では水道のジャグチをひねるとみかんジュースが出る

今日は休みを利用してイベントの取材に行ってきました。
このイベントは愛媛青果連が毎月第3日曜日松山空港で県外から訪れる
方への愛媛みかんのピーアールを兼ねて行っています。
愛媛は誰もが知るみかん王国、水道の蛇口をひねるといつでも何処でもみかんジュースが飲める。
こんな冗談が噂となり、それならと言う事でシャレで実証しようと企画したのが
松山空港ロビーに設置された蛇口から出るみかんジュースです。
愛媛を訪れる観光客の皆様にご好評頂いているようです。

撮影8/19


9/29 あぐりすとクラブ初セミナー開催


あぐりすとクラブは愛媛県が音頭をとり、農家・漁家を中心に結成された組織です。
非力ながら大平みかん園も、第一期会員の指定を受け愛媛県内の関係者約40人程度で、
この度スタート致しました。
今日は第1回目のセミナーが松山で開かれ、講師は全国の特産品、販路開拓で活躍されている
小地沢俊介先生、演題は、作ってからではもう売れない・・・今求められている特産品のニーズとはです。
近年、販売形態の多様化に伴い、既存の農漁協組織販売が、いきずまりを見せる中、
新しい時代に合った販売を展開して行くは生産者自身での販路開拓が不可欠であると、
今日のセミナーに参加して改めて強く感じました。
それは流通過程の簡略化につながり、ひいては生産者、消費者双方の利益につながるはずです。
また今日、問題となっている産地食品偽装などを抑制する効果もあります。
我が大平みかん園も10年以前より宅配直販事業を展開して来ましたが、
これまでの活動は時代のニーズ合ったものであると改めて確信いたしました。
今後もみかんで社会貢献を理念に皆様に感動して頂けるみかん作りに取り組んで行きたいと思います。