院内には土足のままお入りください。そして受付をおすませ下さい。受付にはマイナンカードもご利用できます(※マイナンバーカードご利用の際は受付に声かけをお願いします)。受付カウンターには飛沫防止用のアクリル板を設置しています。
受付がお済みになった後は椅子にお掛けになり 順番が来るまでお待ちください。待合室が混雑している時は、アイチケットをご利用になり ご自身の順番が近づきましたら診察室へお入り下さい。
小さな子どもさまにはキッズスペースがございますので、クツを脱いでお上がり下さい。絵本を読んだり、おもちゃで遊んで下さいね。
診察の順番が参りましたら診察室へお呼び入れいたします。診察室の正面には、旧医院の玄関上にあったドイツ語プレートを飾りました(これはドイツ語で耳鼻咽喉科医院という意味です)。
吸入治療では ナノ粒子ネビュライザー器を用意しました。細かい薬液の粒子がやさしく鼻からノドへ入って、悪いところを治してくれます。ノズルには触れずに吸入できるよう固定しています。
耳の検査はここで行います。聴力と鼓膜の動きを計測します。また鼓膜マッサージ器を使った陽圧振動波による中耳マッサージ治療も行っています。
耳や鼻のレントゲンはここで撮影します。最新のレントゲン機ですので被爆量も最小限です。またデジタル処理をしますので、撮影後は短時間で画像を供覧する事ができます。
内視鏡を使って、耳や鼻、ノドの中を診察する事ができます。違和感や痛みはほとんどありませんので、安心して検査を受けることができます。
めまいの患者さまは、赤外線カメラで目の動きを観察します。内耳性のめまいの時は、目が特有の動きをするのでそれを見付けて診断する事ができます。
武田耳鼻咽喉科の歴史
昭和36年に私の父 武田政英がこの地(徳島本町:現在は新蔵町)に武田耳鼻咽喉科を開院しました。当初は3階建ての鉄筋コンクリートの建物でした。この時、私はまだ生まれていませんでした。医院の横に見える車が、時代を物語っています。
昭和50年に医院は5階建てに増築されました。上階には手術室や入院室を備えていました。この医院で父は長きに渡って診療を続けました。私は平成14年4月から、この医院での診療に携わりました。私の記憶に残っている 思い出深い医院です。