段 |
必要な稽古 回数など |
審査内容 |
初段 |
1級允可後 50日以上 4カ月以上 15歳以上 |
■半身半立ち 正面打ち、横面打ち、逆半身片手取り、相半身片手取り、両手取りをそ れぞれ8本以上(2分以上) ■立ち技 正面打ち、横面打ち、突き、逆半身片手取り、相半身片手取り、両手取 り、諸手取り、胸取り、肩取り、後ろ両手取り、後ろ襟取り、をそれぞれ8本 以上(6分以上) |
弐段 |
初段允可後 200回以上 2年以上 感想文 |
初段の審査に加えて下記を行う。 ■短刀取り 正面打ち(入り身投げ、小手返し、腕ひしぎ) 横面打ち(第五教、四方投げ、天秤投げ、一本担ぎ、腕固め、側面入り 身投げ、首固め) 突き(入り身投げ、小手返し、腕ひしぎ、天秤投げ、一本担ぎ、腕固め) ○短刀取りのチェックポイント ・切られる間合いに居ない事 ・切られる角度に居ない事 ・相手に短刀を自由にさせない事 ・短刀の刃と背を区別している事 ■二人掛け 呼吸投げ(側面、前方、後方) 捌き30秒 ○二人掛けのチェックポイント ・呼吸投げを使っていること ・入り身、転換、転回という基本動作の正確さ素早さ ・半身、重心移動の正確さ素早さ |
参段 |
弐段允可後 300回以上 3年以上 感想文 「指導者」 |
弐段の審査に加えて下記を行う。 ■太刀取り 正面打ち(真剣白刃取り、入り身投げ、小手返し、腕ひしぎ、天秤投げ、 側面入り身投げ、呼吸投げ、顎突き、三教取り、四教取り、四方投げ) 袈裟切り(呼吸投げ、四方投げ、天秤投げ、入り身投げ) 突き(真剣白刃取り、 正面打ち(真剣白刃取り、入り身投げ、小手返し、腕ひしぎ、天秤投げ、 側面入り身投げ) ○太刀取りのチェックポイント ・後ろ側の手の位置 ・入り身、転換、転身、転回、呼吸法という基本動作の正確さと素早さ ・構えから残心まで、「踵は触れて踏まず」「拇指球による動作」 ■三人掛け 呼吸投げは、三人目として、後ろ襟取り片手首取りを加える。 捌き30秒 |
四段 |
参段允可後 300回以上 3年以上 22歳以上 小論文 |
参段の審査に加えて下記を行う。 ■杖取り 直突きで行う (杖の突き返し、側面入り身投げ、第一教投げ、四方投げ、顎突き、転換 呼吸投げ、流して呼吸投げ、腕ひしぎ、杖の踏み落とし) ■杖捌き 直突きの構えから行う。 杖取りに、第二教押さえ、足すくいを加える。 ○杖取り杖捌きのチェックポイント ・体術よりもさらに正確に体術を行っていること(身体の中心) ・身体全体を使っている事 ・身体全体を柔らかく使っている事 ・杖を身体の延長として使っている事 |