ふんわり、おろしたて。味も香りも際立ちます。 抹茶は健康によいとされる茶葉を丸ごと摂取するため、最近では健康面でも注目されています。薄茶の場合、茶碗に約2グラムの抹茶の粉末を淹れ、約70ccの湯を注ぎ茶筅でたてて頂きます。ご家庭でお気軽に召し上がるなら、この飲み方がよいでしょう。流派によって違いますが、個人的にはふんわりときめ細やかに泡だった抹茶が好みです。お湯が熱いか、冷たいとよく泡立ち、ぬるいとあまり泡立ちません。冬は暖かいお抹茶を、夏の午後は、冷水で立てた抹茶で一息。長生きできそうでしょう。 宇治抹茶 お茶をたしなんでおられる方はご存じでしょうが、抹茶はすぐに固まろうとする性質があり、立てにくかったり、茶碗に粒が残ったりします。そのため、抹茶をたてる前に専用の漉し器でおろす必要があるのですが、当店の抹茶は、おろしたての、ふんわりとしたものをお客様にお渡しするようにしています。なるべくお早めにお召し上がりいただければ、おろす手間はかかりません。
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