稽古時の注意事項
■稽古時の注意事項
水分補給は自由にできます。
稽古の途中では、相手の方に断ったうえで、水分補給をしてください。
だらだらした稽古は、大けがにつながります。
疲れたときは、道場の隅で座って見学してください。
ただし、見学者用のイスに座ることは禁止します。
本人にその気がなくても、周りの人から、だらだらした稽古をしているように見えるとき、積極的に稽古をしていないときには、稽古をやめていただきます。大けがの防止のためです。
三人一組で稽古する場合があります。
そのとき三人目の見取り稽古の方は、基本的には邪魔にならないところで正座して見てください。
見学者用のイスに座ったり、だらっとした恰好はダメです。
姿勢をきちんとして、しっかりと仲間の稽古を見ましょう。
■稽古開始時間に遅れた場合の対応について
仕事や家庭の事情で稽古の最初から最後まで稽古できない場合もあると思います。
そんな時でも、途中から参加もしくは途中から退出していただいて構いません。
ただし、1.5時間を1回の稽古回数としてカウントします。1回の稽古が1.5未満の場合でも大丈夫です。ほかの日の稽古時間と合わせて1カ月間の合計稽古時間から稽古回数を計算します。
途中から稽古に参加する場合は、自分で準備運動を行ない、気持ちも高めてから稽古に加わってください。
一般部の人で1級以下の人は、必ず、受け身の稽古を充分に行ってから、稽古に参加してください。受け身が上手にならないと技もなかなか上達しません。
準備運動での受け身の稽古は、座ったままの後ろ受け身を10回以上、立ってからの後ろ受け身を20回以上、前回り受身、後ろ回り受け身もそれぞれ20回以上してください。