7. 佐藤嗣信碑(さとうつぎのぶのひ)
屋島東町檀の浦にある。
四国88箇所の巡拝通路であったことから、寛永年間に松平
頼重公が、嗣信の戦死の場所ではないが、広く世人に知らそ
うと特に高松藩儒岡部拙斎に命じて、撰文と書を書かせて建
立したものである。
MAP① MAP②
8.瑠璃宝池(るりほういけ)
屋島山上屋島寺の南東にある。屋島寺伽藍創建の時、宝珠
を根堂の前、東南の地に埋め、その跡に築いたので宝池とい
う。源平合戦の時、源氏の将兵が刀を洗ったところ、池が真
っ赤に染まったので、別名、血の池と呼ばれるようになった
と言われている。
9.可正桜(かしょうざくら)
屋島寺四天門前の階段の下にある。寛永5年(1665)、
高松藩主松平頼重公の寵臣松平半佐衛門可生が、老後の
楽しみにと7本の桜の苗を植えて可生桜と命名した。その
うち6本は枯れ、残った一株を移植したものである。可生
は次のような歌も残しています。
花の時人きてもしも問うならば可生桜と名を知らせてよ
10.迎之碑(むかえのひ)
屋島寺に隣接してある。明治36年、大正天皇が東宮に
おられた時、ご視察のため香川県に来られた時、屋島へ
登山されたのを記念して建立されたものである、この時、
記念運動場が建設された。
11.屋島寺(やしまじ)
屋島山上にある真言宗の寺である。この寺は元北嶺に
孝謙天皇勝宝6年(755)に唐僧鑑真和尚が創建したもの
を、後に、弘仁元年(810)弘法大師が今の位置に移し、
南面山千光院屋島寺と号す。寺には源平合戦当時の宝物
が多く残されており、四国八十八箇所の第84番札所とな
っている。本尊は弘法大師作の千手観音である。
12.新屋島水族館(しんやしますいぞくかん)
屋島東町の山上にある全国でも珍しい水族館である。
屋島水族館の跡を引き継ぎ、2006年12月23日にリニュー
アルオープンした。
本水族館は日プラの最初の納入先であるいわば同社の事
業の原点であることから経営を引き継ぐことを決めた。改
修の目玉は回遊プールの新設で2頭のイルカを360度継ぎ
目なく観ることが出来る。イルカやアシカのショーが日に
4~5回行われている。
ショーの途中には「ふれあいコーナーがあり、選抜で餌
を与えることも出来る。
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