足りないもの
arc2|2007.02.12
「「…」」
アークとククルは、床とお友達になってしまったトッシュをそっと見下ろす。
「自業自得、ね」
「…飲み直そうか?」
「そうね」
どちらからともなく2人はコップを軽く当てあう。
一口。そしてククルはエルクが走り去っていった方向を見つめ、穏やかな気配を纏うアークを見上げた。
「ねぇ、アーク」
「うん?」
「…楽しい?」
世界を救う旅に出て1年と少し。辛いことばかりだったことは理解済み。そして、今も、救うまでの未来もそうだとは知っているけれど。
先程の3人のやりとりを見ていて、ククルは少し安心したのだ。暗い闇の中のような、光が見えないこの現状だけど。それでも。
何もかも背負ってしまった勇者が、笑っていたから。
それは質問と言うより確認。
アークはククルへと顔を向け、それから、ただ小さく微笑んだ。
アークとククルは、床とお友達になってしまったトッシュをそっと見下ろす。
「自業自得、ね」
「…飲み直そうか?」
「そうね」
どちらからともなく2人はコップを軽く当てあう。
一口。そしてククルはエルクが走り去っていった方向を見つめ、穏やかな気配を纏うアークを見上げた。
「ねぇ、アーク」
「うん?」
「…楽しい?」
世界を救う旅に出て1年と少し。辛いことばかりだったことは理解済み。そして、今も、救うまでの未来もそうだとは知っているけれど。
先程の3人のやりとりを見ていて、ククルは少し安心したのだ。暗い闇の中のような、光が見えないこの現状だけど。それでも。
何もかも背負ってしまった勇者が、笑っていたから。
それは質問と言うより確認。
アークはククルへと顔を向け、それから、ただ小さく微笑んだ。
Thank you.
佳さんへ。
4ヶ月の遅刻お許し下さい;;気長に〜を素直に受け取りすぎなソウです;;
キャラの性格はmy設定が暴走してしまい、イメージと変わっちゃってましたら本当に申し訳ないのですが、とても楽しく書かせていただきました。
「トッシュとアークとククルの男前の三人がエルクに何らかのアドバイスをする」ということで、男前…は私の出来る範囲で頑張ってみました。
アドバイスもちょっと違う気がしますが、どうしても書いてみたかった身長ネタを強引に持ってこさせていただいて。
なんといいますか、始終好き勝手ですみません;;
少しでも楽しんでいただければ、幸いなのですが…;
えとえと、同じ年ということで、無茶苦茶喜んでいた私ですwこの1年、お互いに頑張りましょうね!!!
本当にリクエストありがとうございましたw
2007年2月12日 奏
無断転載・桂さんのみ大歓迎w
佳さんへ。
4ヶ月の遅刻お許し下さい;;気長に〜を素直に受け取りすぎなソウです;;
キャラの性格はmy設定が暴走してしまい、イメージと変わっちゃってましたら本当に申し訳ないのですが、とても楽しく書かせていただきました。
「トッシュとアークとククルの男前の三人がエルクに何らかのアドバイスをする」ということで、男前…は私の出来る範囲で頑張ってみました。
アドバイスもちょっと違う気がしますが、どうしても書いてみたかった身長ネタを強引に持ってこさせていただいて。
なんといいますか、始終好き勝手ですみません;;
少しでも楽しんでいただければ、幸いなのですが…;
えとえと、同じ年ということで、無茶苦茶喜んでいた私ですwこの1年、お互いに頑張りましょうね!!!
本当にリクエストありがとうございましたw
2007年2月12日 奏
無断転載・桂さんのみ大歓迎w