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受け継いだ阿波木偶「三番叟まわし」

芝原生活文化研究所・阿波木偶箱廻し保存会  お問合せはこちらまで:ebisuあっとme.pikara.ne.jp(あっとを@に変えてお送りください

調査・研究・所蔵資料

調査・研究・所蔵資料

調査・研究・所蔵資料

2011年から4年間を費やして、阿波木偶「三番叟まわし」「えびすまわし」「箱まわし」の調査を行い4冊の報告集を編集しました(実行委員会編)。
その調査により、「三番叟まわし」「えびすまわし」の稼働空間と稼働期間が明らかになりました。徳島県内での調査から、戦争期と高度経済成長期を境として門付けが著しく減少したことがわかりました。四国全域においても徳島の三番叟まわし芸人が足を運んでいることが確認できました。

また調査の成果を報告集にまとめるにとどまらず、広く県民に 周知するために報告会を開催してきました。県民から聞き取り調査を行い、再評価のうえ再度県民いに帰していく作業です。

毎年度修繕した衣装人形資料も公開し、徳島県における木偶制作技術の高さも伝えています。
 
調査の報告集

 


所蔵資料

所蔵資料

・「阿波木偶の門付け用具」(163点)(国の登録有形民俗文化財)
・「三好町文化人形座」道具一式


 
国の登録有形民俗文化財 「阿波の門付け用具」(163点)
 
「三好町文化人形座」道具一式



「阿波木偶の門付け用具」(163点)国の登録有形民俗文化財


「阿波木偶の門付け用具」(163点)国の登録有形民俗文化
1995年から調査活動を始めた阿波木偶箱まわし保存会は、「三番叟まわし」「えびすまわし」の門付けに使用された衣装人形や用具類を収集してきました。保存会は三番叟まわし芸人が2002年に他界した後、遺族から門付け用具一式を寄贈されました。それまでに収集した衣装人形や用具類と合わせて163点の資料収蔵となりました。中でも、2001年まで「三番叟まわし」の門付けに使用された道具は周辺用具にまで及び貴重なものです。
その道具一式は、2009年に国の登録有形民俗文化財に登録されました。
全国で12番目で四国で初の登録有形民俗文化財となりました。
「三番叟まわし」や「えびすまわし」の門付けに使用された衣装人形や用具類に加えて、御幣や神札などの資料も含まれます。

 
国の登録有形民俗文化財 「阿波木偶の門付け用具」(163点)

芝原生活文化研究所・阿波木偶箱まわし保存会

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ebisuあっとme.pikara.ne.jp
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hp開設:2003年
カウンター開始:2005年
    





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