芝原生活文化研究所
・阿波木偶箱まわし保存会
徳島県指定の無形民俗文化財阿波木偶「三番叟まわし」
芝原生活文化研究所・阿波木偶箱まわし保存会は、阿波木偶「三番叟まわし」を受け継ぎました。
阿波木偶箱まわしの調査研究、伝承、講演・公演・執筆活動にとりくんでいます。
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阿波木偶箱まわし保存会は阿波木偶「三番叟まわし」(徳島県指定) を受け継ぎ、伝承活動を推進しています。 「人形のムラ」阿波木偶文化資料館・阿波木偶箱まわし伝承館は、 予約が必要です。 東京で箱まわしを実演します。 2024年11月1日(金)午後6時30分〜 渋谷区総合センター大和田伝承ホールにて「現代に伝わる祝福芸 阿波木偶箱まわし」を開催、解説と実演を行います。 関東地方の方は、ぜひお越しください。 第48回とくしま出版文化賞特別賞受賞 『人形のムラV 阿波木偶箱まわし保存会』が、とくしま出版文化賞特別賞を受賞しました。 推薦理由として、「写真からは地域の人びとにより福をもたらす人形文化として受け入れられている姿や、次代をになう継承活動をおこなう青少年たちの素晴らしい笑顔が記録されていて感動的です。小型本ですが、中身はズッシリと重く充実しています。」と講評をいただきました。
2024年門付け記録 2024年、1月1日からの阿波木偶「三番叟まわし」の門付けも6月初旬の香川県伊吹島のみとなり、1,000軒余りの家々に福を届けました。
2024年 明けましておめでとうございます。 いつもご支援をいただき、ありがとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 2024年は、阿波木偶箱まわし保存会は30年目、「人形のムラ」は3年目を迎えます。 記念事業は、2025年に計画いたします。 2023年12月9日、10日 徳島県民文化祭部門別プログラム/阿波人形浄瑠璃 受け継がれる伝統芸能 (徳島県立阿波十郎兵衛屋敷) 箱まわしジュニアチームが出演しました。
2023年4月22日、福井県あわら市の道の駅開業記念で吉崎御坊蓮如上人記念館にて阿波木偶箱まわしの実演しました。 また、6月末まで阿波木偶や箱まわし関係資料(約60点余り)の展示しています。 北陸で行うのは、初めてです。お近くの方はぜひお立ち寄りください。
おかげさまで「人形のムラ」は、2022年3月3日オープンから1周年を迎えました。この間、人形芝居のイベント開催や、子ども伝承教室、研修会等で多くの皆さまをお迎えすることができました。 1周年記念の催しにつきましては、5月初旬に人形文化を楽しみながらのワークショップや収集した絵画展示等を順次開催する予定です。詳細については、決まり次第お知らせいたします。もう少しお待ちください。 なお、1周年を迎えるにあたり、「箱まわし」をわかりやすく紹介するために、資料館の展示替えを行います。 2023年明けましておめでとうございます。 皆さまにたくさんの福が届きますように。 第34回むつみ祭 2022年11月13日、第34回むつみ祭を開催。
法市農村舞台公演 2022年10月2日、法市農村舞台公演(東みよし町)に出演。箱まわしジュニアチームは、夏休みの集中伝承教室の成果を発表しました。
受け継がれた木偶芝居 (公財)徳島県文化振興財団文化振興基金助成 2022年8月27日、28日円通寺人形芝居保存会(鳥取県指定無形民俗文化財)さんをお迎えして、「人形のムラ」で受け継がれた木偶芝居を開催。 両日とも30名様限定とし、間近で見る伝統人形芝居を楽しんでいただきました。
徳島城博物館、阿波踊り開幕を祝う特別公演 「阿波木偶箱まわし」 2022年8月12日、徳島城博物館で開催された特別公演で「阿波木偶箱まわし」を実演しました。徳島の伝統芸能に広く親しみ、楽しんでいただける機会となるように、3年ぶりの開催となりました。
2022年度箱まわし伝承教室 2022年も毎年恒例の夏休みの集中伝承教室を開催しました。 東みよし町(三好中学校・三加茂中学校・昼間小学校の生徒)では、阿波木偶「三番叟まわし」を中心に練習。伝承教室のOBも指導者として毎回参加してくれました。 北井上地区(北井上小学校・北井上中学校の生徒)では、「えびすまわし」「大黒まわし」「福まわし」の祝福芸を中心に練習しました。
麦うらし(愛媛県東温市)に参加 5月7日、毎年恒例の麦うらしに参加してきました。麦の熟れる頃、豊作祈願の農業神事として「三番叟まわし」を実演します。好天にも恵まれ、麦の香りに包まれながら屋外行事を満喫しました。
人形のムラ オープン行事 受け継がれた木偶芝居 一人遣い伝統人形芝居 助成:(公財)徳島県文化振興財団文化振興基金 5月4日(水)、5日(木)八王子車人形(東京都・国重要無形民俗文化財)の皆さんをお迎えしてオープンイベントを開催しました。@13:00〜大学生以下限定とし、八王子車人形の皆さんにワークショップをしていただきました。
A15:00〜八王子車人形の皆さんと阿波木偶箱まわし保存会の実演でした。両日とも先着30名様(要予約)満員御礼でした。
「人形のムラ」オープンしました。 2022年3月3日、「人形のムラ」がオープンしました。 オープンを記念して、オープニングに阿波木偶「三番叟まわし」を実演しました。 4月30日までは、内覧会に位置づけています。 その中で、3月5日・6日とイベントを開催しました。 3月5日は、徳米座(マーティン・ホルマンさん)による「獅子舞」とお話。 3月6日は、人形劇トロッコ(潟見英明さん)による「傀儡子三番叟」とお話。 新型コロナウイルス感染対策として、1回の入場者数を30名限定としました。
「人形のムラ」が2022年3月3日にオープンします。 人形のムラ建設プロジェクトで、徳島市から購入した旧芝原保育所の全面リニューアルを計画し、全国の支援者に向けて緊急カンパ依頼を行いました。その結果、全国各地から多くのご支援をいただきました。厚く御礼申し上げます。その浄財により、阿波木偶箱まわし保存会の拠点を整備することができました。保存会は、皆様の熱い期待を揚力として翼を広げて、箱まわし伝承と阿波木偶文化の魅力発信に精進いたします。 なお、3月3日から4月30日の間は、内覧会に位置づけ、サポート倶楽部(後援会)会員とカンパして頂いた方を最優先してお迎えいたします。(コロナ感染予防のため、事前の予約をお願いします。) ※一般のお客様は、5月1日からのお迎えを予定しています。
『人形のムラU 街道を彩った人形芝居 箱廻し―HAKOMAWASHI』を出版しました。 阿波木偶箱まわし保存会は25周年をむかえました。師匠から受け継いだ三番叟まわしの門付けは、2021年20年の節目となりました。国内外の方々に箱まわし文化や阿波木偶の魅力を発信していきます。 ※『人形のムラT』(三番叟まわし・えびすまわし・大黒まわし等の祝福芸)も出版に向けて準備中です。
2021年も福を届けて歩きます。 今年の門付けは、コロナ退散を願って護符を配ります。この護符は東みよし町の三番叟まわし芸人が配っていたもので、調査活動の中で愛媛県内の民家から譲り受けたものです。この護符を複製し、「疫病退散」「無病息災」の文字を入れ、門付け先にお届けします。
みなさまのご健康を記念いたします。 新型コロナウイルス禍により、私たちの取り組みも大幅に制限され、各種イベントや講演のほとんどが中止となりました。 この機に、箱まわしの技術向上や収集資料の整理・記録作業に取り組んでいます。
2020年門付け記録 1月1日午前0時からスタートしました。今年も1,000軒を超える皆さまの お家に福を届けました。
みんなが主役の人権啓発推進事業 落語と箱まわしと人権と 2019年10月19日(土)14:00〜16:00 ※19日〜21日まで資料展示 東みよし町中央公民館 約800点余りを一堂に展示。
2019年10月6日法市農村舞台公演
第31回むつみ祭開催 2019年9月21日、芝原公演にて開催。
2019年国立劇場七月民俗芸能公演
阿波藍 日本遺産に 文化庁の日本遺産に「藍のふるさと 阿波〜日本中を染め上げた至高の青を訪ねて」が認定されました。藍商人の富が育んだ民俗芸能である阿波木偶「三番叟まわし」も構成文化財に含まれています。 |
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芝原生活文化研究所・阿波木偶箱まわし保存会のホームページへようこそ。 このホームページでは徳島独自の木偶文化である、阿波木偶「三番叟まわし」や「箱廻し」伝承の一部を紹介しています。 |
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徳島県の正月儀礼として永く定着した「三番叟まわし」は、三番叟とえびすが「五穀豊穣」、「無病息災」、「家内安全」などを予祝し、新しい年を迎えた人々に明るい展望と生きる勇気を与えました。 徳島県のみならず香川県や愛媛県の正月にもなくてはならない文化となりました。 しかし、さまざまな理由により1960年代にはその姿をほとんど見ることができなくなったのです。阿波木偶箱まわし保存会では、この「三番叟まわし」や「箱廻し」を伝承し再評価するとりくみを行っています。 |
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阿波木偶箱まわし保存会 阿波木偶箱まわし保存会は、阿波木偶「三番叟まわし」や街角で人形芝居を演じた「箱廻し」をはじめ、徳島県独特の祝福芸や門付け芸等の無形民俗文化財調査研究を目的として1995年に発足。東みよし町の「三番叟まわし」芸人に弟子入りし正月の門付けに3年間同行して技術を習得。2002年から師匠の門付け先を受け継ぎ徳島県内で門付けを行っている(2019年現在1,060軒)。また、「三番叟まわし」「箱廻し」「えびすまわし」「大黒まわし」等の調査・伝承活動にとりくみながら、国内外で講演・公演を行う。 |