高松歴史文化道
 瀬戸の都高松を中心とするこの地域は、江戸時代には、水城で知られる高松城の城下町として栄え、栗林公園など全国に誇る文化遺産が残されています。また、源平合戦で知られる屋島、崇徳上皇ゆかりの五色台など、いにしえの歴史の舞台となった地域であり、瀬戸内海の自然美と一体となった数多くの歴史的文化遺産を有しています。
エリアマップ
モデルコース


高松城跡(玉藻公園)
【高松市】

海水を堀に引き入れた水城で、16世紀末期に建設された。国の史跡。月見櫓、水手御門、渡櫓などは国の重要文化財。


栗林公園
【高松市】

江戸初期の池泉回遊式大名庭園で、天下の名園といわれる。国の特別名勝。



源平合戦の舞台屋島
【高松市】


瀬戸内海国立公園有数の景勝地。東麓には、源平合戦の「那須与一の扇の的」などのエピソードが残る檀ノ浦古戦場がある。山上の屋島寺や周辺には源平合戦に関する遺品や遺跡が残されている。


四国村
(四国民家博物館)
【高松市】

四国各地から33棟の貴重な民家を移築復元。旧河野家住宅、旧下木家住宅などは国の重要文化財。多くの重要有形民俗文化財も保存されている。


桃太郎伝説の女木島
【高松市】


山頂近くに桃太郎伝説の残る大洞窟があり、港には鬼にまつわる展示館「鬼ヶ島おにの館」がある。


根香寺(ねごろじ)
【高松市】


里を荒らしていた牛鬼を弓の名人が討ち取り、その角を奉納したという牛鬼伝説が残る。春には桜が、秋には紅葉が美しい。四国霊場八十八カ所第82番札所。



白峯寺・白峯御陵
【坂出市】


境内にある頓証寺殿は、崇徳上皇の廟所。裏山には、崇徳上皇の御陵白峯御陵がある。四国霊場八十八カ所第81番札所。


神谷神社
【坂出市】


弘法大師の叔父阿刀大足の創建といわれる古社。鎌倉時代初期に再建された本殿は、日本最古の三間社流造りの社殿で国宝。


国分寺・讃岐国分寺跡
(史跡公園)
【高松市】

国分寺は聖武天皇の勅命により建立された。本堂、銅鐘は国の重要文化財。四国霊場八十八カ所第80番札所。讃岐国分寺跡は、国の特別史跡で、塔、金堂の礎石が残り、史跡公園になっている。


志度寺
【さぬき市】

藤原不比等と海女の伝説や源平合戦に因む話も残る古刹。本堂、仁王門等は国の重要文化財。四国霊場八十八カ所第86番札所。


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