芝原生活文化研究所
阿波木偶箱まわし保存会
「人形のムラ」阿波木偶文化資料館
徳島県指定無形民俗文化財 阿波木偶「三番叟まわし」
芝原生活文化研究所・阿波木偶箱まわし保存会は、阿波木偶「三番叟まわし」を受け継ぎました。
阿波木偶箱まわしの調査研究、伝承、講演・公演・執筆活動にとりくんでいます。
箱まわしの講演・公演依頼はこちらまで
ebisu@me.pikara.ne.jp
阿波木偶箱まわし保存会は阿波木偶「三番叟まわし」(徳島県指定) を受け継ぎ、伝承活動を推進しています。 「人形のムラ」阿波木偶文化資料館・阿波木偶箱まわし伝承館は、 予約が必要です。 阿波木偶箱まわし保存会が快挙 UNIMAヘリテージアワード2024/2025受賞 2025年5月26日、ユネスコ公式NGOのUNIMA世界大会が 開催されました。大会は四年に一度開催されていますが、今回は 韓国春川市を会場としました。 人形劇遺産の保存への卓越した貢献を表彰する2024/2025 年度UNIMAヘリテージ賞が発表され、世界から38の個人と 団体が受賞しました。日本からは4人が選出され、その内3人 (辻本一英・中内正子・南公代)が箱まわし保存会という 快挙です。また、八王子車人形(国指定)の五代目家元西川 古柳さんも栄誉を受けられました。 この世界会議で総会が開かれ、次回2029年はプラハでUNIMA 100周年記念大会が行われることが決定しました。 ※UNIMA(国際人形劇連盟)は、人形劇芸術の進歩に貢献することを目的とした NGOです。1929年、プラハで14ヵ国の加盟により発足し、人種、文化、政治 的・宗教的信念を越えて、平和や相互理解といった人類的価値、そして基本的人 権を尊重することを目指しています。 <詳細は、UNIMA Internationalを検索してください>
阿波木偶箱まわし保存会30周年記念事業 箱まわしのまなざし 2025年3月23日(日)14:00〜16:00 シビックセンターさくらホール おかげさまで多くの皆さまにお越しいただき、 ありがとうございました。 今後も新たな魅力発信に努めてまいります。
阿波木偶箱まわし保存会30周年記念事業開催のお知らせ 箱まわしのまなざし (助成:徳島県 とくしま文化・未来創造支援) 2025年3月23日(日)14:00〜16:00 (受付・開場13:00) シビックセンターさくらホール 入場無料 先着150人 ※定員に達し次第受付終了します。 お早めにお越しください。
2025年明けましておめでとうございます。 皆々様のご多幸を記念申しあげます。 皆さまのおかげで、阿波木偶箱まわし保存会は30年、 「人形のムラ」開館3年を迎えます。 2025年3月23日記念行事を開催します。(徳島駅前さくらホール) 2025年もどうぞよろしくお願いいたします。 ![]() 東京で箱まわしを実演します。 2024年11月1日(金)午後6時30分〜 渋谷区総合センター大和田伝承ホールにて「現代に伝わる祝福芸 阿波木偶箱まわし」を開催、解説と実演を行います。 関東地方の方は、ぜひお越しください。
第48回とくしま出版文化賞特別賞受賞 『人形のムラV 阿波木偶箱まわし保存会』が、とくしま出版文化賞特別賞を受賞しました。 推薦理由として、「写真からは地域の人びとにより福をもたらす人形文化として受け入れられている姿や、次代をになう継承活動をおこなう青少年たちの素晴らしい笑顔が記録されていて感動的です。小型本ですが、中身はズッシリと重く充実しています。」と講評をいただきました。
2024年門付け記録 2024年、1月1日からの阿波木偶「三番叟まわし」の門付けも6月初旬の香川県伊吹島のみとなり、1,000軒余りの家々に福を届けました。
2024年 明けましておめでとうございます。 いつもご支援をいただき、ありがとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 2024年は、阿波木偶箱まわし保存会は30年目、「人形のムラ」は3年目を迎えます。 記念事業は、2025年に計画いたします。
2023年12月9日、10日 徳島県民文化祭部門別プログラム/阿波人形浄瑠璃 受け継がれる伝統芸能 (徳島県立阿波十郎兵衛屋敷) 箱まわしジュニアチームが出演しました。
2023年4月22日、福井県あわら市の道の駅開業記念で吉崎御坊蓮如上人記念館にて阿波木偶箱まわしの実演しました。 また、6月末まで阿波木偶や箱まわし関係資料(約60点余り)の展示しています。 北陸で行うのは、初めてです。お近くの方はぜひお立ち寄りください。
おかげさまで「人形のムラ」は、2022年3月3日オープンから1周年を迎えました。この間、人形芝居のイベント開催や、子ども伝承教室、研修会等で多くの皆さまをお迎えすることができました。 1周年記念の催しにつきましては、5月初旬に人形文化を楽しみながらのワークショップや収集した絵画展示等を順次開催する予定です。詳細については、決まり次第お知らせいたします。もう少しお待ちください。 なお、1周年を迎えるにあたり、「箱まわし」をわかりやすく紹介するために、資料館の展示替えを行います。 第34回むつみ祭 2022年11月13日、第34回むつみ祭を開催。
法市農村舞台公演 2022年10月2日、法市農村舞台公演(東みよし町)に出演。箱まわしジュニアチームは、夏休みの集中伝承教室の成果を発表しました。
受け継がれた木偶芝居 (公財)徳島県文化振興財団文化振興基金助成 2022年8月27日、28日円通寺人形芝居保存会(鳥取県指定無形民俗文化財)さんをお迎えして、「人形のムラ」で受け継がれた木偶芝居を開催。 両日とも30名様限定とし、間近で見る伝統人形芝居を楽しんでいただきました。
徳島城博物館、阿波踊り開幕を祝う特別公演 「阿波木偶箱まわし」 2022年8月12日、徳島城博物館で開催された特別公演で「阿波木偶箱まわし」を実演しました。徳島の伝統芸能に広く親しみ、楽しんでいただける機会となるように、3年ぶりの開催となりました。
2022年度箱まわし伝承教室 2022年も毎年恒例の夏休みの集中伝承教室を開催しました。 東みよし町(三好中学校・三加茂中学校・昼間小学校の生徒)では、阿波木偶「三番叟まわし」を中心に練習。伝承教室のOBも指導者として毎回参加してくれました。 北井上地区(北井上小学校・北井上中学校の生徒)では、「えびすまわし」「大黒まわし」「福まわし」の祝福芸を中心に練習しました。
人形のムラ オープン行事 受け継がれた木偶芝居 一人遣い伝統人形芝居 助成:(公財)徳島県文化振興財団文化振興基金 5月4日(水)、5日(木)八王子車人形(東京都・国重要無形民俗文化財)の皆さんをお迎えしてオープンイベントを開催しました。@13:00〜大学生以下限定とし、八王子車人形の皆さんにワークショップをしていただきました。
A15:00〜八王子車人形の皆さんと阿波木偶箱まわし保存会の実演でした。両日とも先着30名様(要予約)満員御礼でした。
「人形のムラ」オープンしました。 2022年3月3日、「人形のムラ」がオープンしました。 オープンを記念して、オープニングに阿波木偶「三番叟まわし」を実演しました。 4月30日までは、内覧会に位置づけています。 その中で、3月5日・6日とイベントを開催しました。 3月5日は、徳米座(マーティン・ホルマンさん)による「獅子舞」とお話。 3月6日は、人形劇トロッコ(潟見英明さん)による「傀儡子三番叟」とお話。 新型コロナウイルス感染対策として、1回の入場者数を30名限定としました。
「人形のムラ」が2022年3月3日にオープンします。 人形のムラ建設プロジェクトで、徳島市から購入した旧芝原保育所の全面リニューアルを計画し、全国の支援者に向けて緊急カンパ依頼を行いました。その結果、全国各地から多くのご支援をいただきました。厚く御礼申し上げます。その浄財により、阿波木偶箱まわし保存会の拠点を整備することができました。保存会は、皆様の熱い期待を揚力として翼を広げて、箱まわし伝承と阿波木偶文化の魅力発信に精進いたします。 なお、3月3日から4月30日の間は、内覧会に位置づけ、サポート倶楽部(後援会)会員とカンパして頂いた方を最優先してお迎えいたします。(コロナ感染予防のため、事前の予約をお願いします。) ※一般のお客様は、5月1日からのお迎えを予定しています。
2021年も福を届けて歩きます。 今年の門付けは、コロナ退散を願って護符を配ります。この護符は東みよし町の三番叟まわし芸人が配っていたもので、調査活動の中で愛媛県内の民家から譲り受けたものです。この護符を複製し、「疫病退散」「無病息災」の文字を入れ、門付け先にお届けします。
みなさまのご健康を記念いたします。 新型コロナウイルス禍により、私たちの取り組みも大幅に制限され、各種イベントや講演のほとんどが中止となりました。 この機に、箱まわしの技術向上や収集資料の整理・記録作業に取り組んでいます。
みんなが主役の人権啓発推進事業 落語と箱まわしと人権と 2019年10月19日(土)14:00〜16:00 ※19日〜21日まで資料展示 東みよし町中央公民館 約800点余りを一堂に展示。
2019年国立劇場七月民俗芸能公演
阿波藍 日本遺産に 文化庁の日本遺産に「藍のふるさと 阿波〜日本中を染め上げた至高の青を訪ねて」が認定されました。藍商人の富が育んだ民俗芸能である阿波木偶「三番叟まわし」も構成文化財に含まれています。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
芝原生活文化研究所・阿波木偶箱まわし保存会のホームページへようこそ。 このホームページでは徳島独自の木偶文化である、阿波木偶「三番叟まわし」や「箱廻し」伝承の一部を紹介しています。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
徳島県の正月儀礼として永く定着した「三番叟まわし」は、三番叟とえびすが「五穀豊穣」、「無病息災」、「家内安全」などを予祝し、新しい年を迎えた人々に明るい展望と生きる勇気を与えました。 徳島県のみならず香川県や愛媛県の正月にもなくてはならない文化となりました。 しかし、さまざまな理由により1960年代にはその姿をほとんど見ることができなくなったのです。阿波木偶箱まわし保存会では、この「三番叟まわし」や「箱廻し」を伝承し再評価するとりくみを行っています。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
阿波木偶箱まわし保存会 阿波木偶箱まわし保存会は、阿波木偶「三番叟まわし」や街角で人形芝居を演じた「箱廻し」をはじめ、徳島県独特の祝福芸や門付け芸等の無形民俗文化財調査研究を目的として1995年に発足。東みよし町の「三番叟まわし」芸人に弟子入りし正月の門付けに3年間同行して技術を習得。2002年から師匠の門付け先を受け継ぎ徳島県内で門付けを行っている(2024年現在1,060軒)。また、「三番叟まわし」「箱廻し」「えびすまわし」「大黒まわし」等の調査・伝承活動にとりくみながら、国内外で講演・公演を行う。 |